その前に
前回宣言した通り、バッテリーと液晶画面にくたびれが見え始めた愛用のAndroid端末、FonePadNote6の後釜に、同じASUSから発売されたZenFone2 Lazerの6インチ版を買ったことから。
エイスース SIMフリースマートフォン ZenFone 2 Laser(Qualcomm Snapdragon S616/メモリ 3GB)32GB ゴールド ZE601KL-GD32S3エイスースエイスース
地元の量販店に相談したら「3台だけ入荷しましたよ」と言われましたので思わず飛びつきました。対抗馬のFreetel、SAMURAI KIWAMIも現物が展示されていてちょっと迷ったのですがこちらは在庫がなく、かつZenfone2と持った感触があまり変わらない印象だったので、それなら信用のあるASUSでいいかと思いまして。
うーん、ちょっと使っただけですが、やはりFonePadNote6には全く及びません。mineoのsimを挿し、速度を測ってみた結果などせいぜい3MbpsしかでなかったFonePadNote6に比して時間帯によっては20Mbpsも記録するなど圧倒的な性能差は間違いなく存在するのですが、わたしは内蔵SIMは速度を落とした節約モードで動作させ、パケットを外部のルーターに取り付けたSIMにシェアリングさせる形で利用しているので内蔵SIMの速度が速くてもそれほど価値はありません。なによりモバイル端末にとってベンチマークなどの性能は二の次三の次、一番大事なのは自分の利用したいアプリが使えることで、その次に重要なのは持ちやすさと言ったアナログ的発想の使いやすさだと思っています。その点では見た目となでた触感の面ではZenfone2が優れている者の、実際に持った時の持ちやすさ・手へのなじみ感・滑り止め処理による落としにくさなどは圧倒的にFonePadNote6が上で、ZenFone2利用時に今まで感じたことがなかった、ちょっとイラッとする感じの指の疲れを覚えたほどです。サイズで言えばZenFone2の方がわずかに小さい位なのに。なのでタブレット的に机に置いて使って見たのですが、これだと裏面が曲面になっているのが災いして全く安定して使えません。音声のボリュームボタンが背面配置だったり、MicroSDカードが裏蓋を外さないと装着できなかったりと言った部分も不便になっちゃってます。見た目のよさを優先して操作性を少々犠牲にしたデザインになってしまっている印象です。まぁ奇跡的なバランスの元に完成されたFonePadNote6ともっと小型の市場に投入するために作ったモデルをそのまま大型化しただけのZenFone2に差が出るのは当然ですが、個人的期待が大きかったからなぁ・・・。なので持ちやすさと置きやすさを補うためのカバーを検討中。あくまで前モデルに劣るというだけで他の機種より上であることは間違いないので、大事に使っていこうと思います。ちなみにFonePadNote6の方はまだ動くのでSNSゲーム用途で併用し続ける予定。
さて、新端末を購入したその足で、ついにワイモバイル直営店に行ってきました。目的はもちろん、強引なやり方で3日/1GB制限を導入してわたしを心底怒らせた305ZTを解約するためです。本来そういう屈辱から解放されるのでスッキリした気分で望むべきなのかも知れませんが、やはりワイモバイルにかかわりに行く、というだけで不機嫌が隠せません。そういう態度で臨んだためか、305ZTの解約に関しては上から指導があるためか、ワイモバイルの受付は事務的発言以外一切の会話を行いません。解約の理由を聞いてくるはもちろん新プランを勧めてくるなども一切ありません。ただ無感情に、如何にもマニュアル通りという対応のみ。愚痴混じりのわたしの雑談にも全く応じませんでした。ああそういう態度なのね、ならこっちもどうでもいいや、と最低限の行動しか取らずにいたら解約手続きは終了。もちろん解約手数料は取られるという説明がありました。また、「残り期間に関係なく利用はルーターの理由は出来なくなります」とも言われましたのでルーターの変換を拒否、そのまま置いて帰ろうとしたところ、半ば慌てて「こ、こちらのルーターはリサイクル処理させていただいてよろしいでしょうか」と、初めて少しだけ人間っぽい感情の感じられる言葉が出てきました。が、全く返事もせずに出てきました。考えてみたらリサイクルされたら再び店頭に並ぶわけで、それを売らなければならない販売員や売りつけられる客が気の毒です。そういう犠牲者を減らすためにリサイクルではなく破棄処分を要請すべきだったのかも知れません。
こたびのワイモバイルの処置は、改めて3日制限というもののひどさ、利用者としての利点のなさと同時にキャリアの態度の違いを思い知らされました。ワイモバイルより制限の緩い3日/3GB制限でもともと導入の宣言があり、かつ事前の告知も行うなど非常に慎重に制限を行いながら同様にユーザーの反発を受けたUQが、「一時的」という前提とはいえ制限後の速度を並のMVNOの速度にもひけを取らないほどの速度にまで引き上げるなどユーザーに歩み寄る態度を取っているので、本来対象外の3日制限を「特に使用容量の多い利用者は制限を行う場合がある」を拡大解釈する別項目で漏れ無き3日/1GB制限を強引に導入しておきながら反発に対し無視を貫いたワイモバイルの対応のひどさがより浮き彫りになっています。UQがテレビニュースにも取り上げているのに対してワイモバイルはネット系商業サイトにすら取り上げられなかった報道姿勢から、ワイモバイル~ソフトバンクはユーザーに譲歩より裏工作で沈静化させる方を優先するキャリアと言う臭いがします。契約時・機種変時にはよくしゃべるのに解約時での無感情で非人間的な対応はそれを物語っているようでした。
そもそも3日制限はなぜか長年「あるけどあることは言わない」という扱いをキャリアからされてきました。ですが、本来は月制限と同じくらい大きく説明されるべき事柄であり、わたしのように月に数日、外泊や旅行時にモバイルPCを利用するためにまとめてパケットを消費するような利用者にとってはもっとも重要視される項目です。と言うよりこういう利用者は当然モバイルルーター活用の代表例として必ず羅列されてしかるべきだと思うのですが、3日制限はそういう利用を禁止する制限です。どこかのようにスマホだけ3日制限を緩くしてルーターは厳しいまま、なんてのは話になりません。逆を言えば3日制限さえなければ、月容量の制限は自分の利用範囲内であればそれほど気にしないのがわたしのような利用者です。
逆のパターン、つまり3日制限がそれほど気にしないが月制限は気にするという人もいます。もっともわたしの知る限りそういう人はルーターではなくスマホのユーザーなのですが。わたしの友人の例ですが、その人物はトラックの運転手。この仕事を始める前のイメージと違い、兎に角待たされる職業だそうです。荷物を受け取りに搬入元へ時間通りに着いても数時間待ちはザラだそうで。こういう待ち時間の暇つぶしにスマホは欠かせないだとか。余談ですが以前はそうした荷物搬入の遅れのしわ寄せは全部運手種に回っていたため不眠不休で速度制限を超える速度を出し、その結果事故多発につながったために自主規制が進み、少なくとも友人の勤める運送会社では出した速度が全部記録され、休憩時間や睡眠時間も規定通りにとることを要求されるようになったとか。その結果暇な時間がさらに増えたようですが。で、どうせ仕事で使うし電波の届きにくい地域もあるしで一番電波状況のよさそうなドコモのスマホを使っているのですが、ドコモの契約は現在3日制限はないものの月容量を5GBに抑えられたプランが基本で、毎月簡単に使い切ってしまうそうです。かと言ってそれ以上のパケットを使うと料金がドンと跳ね上がってしまいます。「3日制限はあってもいいから月制限の低さをなんとかしてくれ」とわたしとは逆の希望を持っているのです。ですがその願いをかなえるプランは登場しそうにないため、現在はMVNOの劇遅激安プランを併用してブラウザによる情報やニュース調べなどはそっちで行い、キャリアのパケットはある程度速度を必要とするSNSゲームやマンガサイト閲覧、アプリのアップデートが必要な分だけに限って利用することで出資のアップを最小限度に抑える運用を考えているとのことです。わたしは"節約モード"が使えるMVMOへの全面乗り換えを進めているのですが、なかなか踏み切れないようで。
MVNOならそうした用途に合わせて業者を選べばいいのでしょうが、キャリアと比べてまだまだ信頼に欠ける、極端に遅くなる時間帯があるなどリスクも小さくないのも事実。わたしはほぼ同程度の価格で月制限か3日制限かを選べる料金プランがあってもいいと思います。少なくとも両制限の併用は必要ないと。もっとも、おかみの恫喝でもない限りキャリアは他社の動向を見ながらの規制調整くらいしかする気はないでしょうけどね。
なお、ワイモバイルで解約したのは305ZTだけで、PHSは「災害時でも通信や通話を利用できる」という優れた能力がある限りは利用していきます。PHSが災害時に利用できるのは分散型のため、基地が少しくらい壊れても大丈夫な点と要人の通信手段の確保のために一般人の通信を止める必要がないための二点があるからですが、もしワイモバイルが「災害時には他の電話も止まるのでPHSも利用状況に関係なく平等のために止めます」ということをやりだしたら今度こそ全面解約します。その場合でももちろんワイモバイル・ソフトバンクにMNPするなどは間違ってもやりません。
前回宣言した通り、バッテリーと液晶画面にくたびれが見え始めた愛用のAndroid端末、FonePadNote6の後釜に、同じASUSから発売されたZenFone2 Lazerの6インチ版を買ったことから。

地元の量販店に相談したら「3台だけ入荷しましたよ」と言われましたので思わず飛びつきました。対抗馬のFreetel、SAMURAI KIWAMIも現物が展示されていてちょっと迷ったのですがこちらは在庫がなく、かつZenfone2と持った感触があまり変わらない印象だったので、それなら信用のあるASUSでいいかと思いまして。
うーん、ちょっと使っただけですが、やはりFonePadNote6には全く及びません。mineoのsimを挿し、速度を測ってみた結果などせいぜい3MbpsしかでなかったFonePadNote6に比して時間帯によっては20Mbpsも記録するなど圧倒的な性能差は間違いなく存在するのですが、わたしは内蔵SIMは速度を落とした節約モードで動作させ、パケットを外部のルーターに取り付けたSIMにシェアリングさせる形で利用しているので内蔵SIMの速度が速くてもそれほど価値はありません。なによりモバイル端末にとってベンチマークなどの性能は二の次三の次、一番大事なのは自分の利用したいアプリが使えることで、その次に重要なのは持ちやすさと言ったアナログ的発想の使いやすさだと思っています。その点では見た目となでた触感の面ではZenfone2が優れている者の、実際に持った時の持ちやすさ・手へのなじみ感・滑り止め処理による落としにくさなどは圧倒的にFonePadNote6が上で、ZenFone2利用時に今まで感じたことがなかった、ちょっとイラッとする感じの指の疲れを覚えたほどです。サイズで言えばZenFone2の方がわずかに小さい位なのに。なのでタブレット的に机に置いて使って見たのですが、これだと裏面が曲面になっているのが災いして全く安定して使えません。音声のボリュームボタンが背面配置だったり、MicroSDカードが裏蓋を外さないと装着できなかったりと言った部分も不便になっちゃってます。見た目のよさを優先して操作性を少々犠牲にしたデザインになってしまっている印象です。まぁ奇跡的なバランスの元に完成されたFonePadNote6ともっと小型の市場に投入するために作ったモデルをそのまま大型化しただけのZenFone2に差が出るのは当然ですが、個人的期待が大きかったからなぁ・・・。なので持ちやすさと置きやすさを補うためのカバーを検討中。あくまで前モデルに劣るというだけで他の機種より上であることは間違いないので、大事に使っていこうと思います。ちなみにFonePadNote6の方はまだ動くのでSNSゲーム用途で併用し続ける予定。
さて、新端末を購入したその足で、ついにワイモバイル直営店に行ってきました。目的はもちろん、強引なやり方で3日/1GB制限を導入してわたしを心底怒らせた305ZTを解約するためです。本来そういう屈辱から解放されるのでスッキリした気分で望むべきなのかも知れませんが、やはりワイモバイルにかかわりに行く、というだけで不機嫌が隠せません。そういう態度で臨んだためか、305ZTの解約に関しては上から指導があるためか、ワイモバイルの受付は事務的発言以外一切の会話を行いません。解約の理由を聞いてくるはもちろん新プランを勧めてくるなども一切ありません。ただ無感情に、如何にもマニュアル通りという対応のみ。愚痴混じりのわたしの雑談にも全く応じませんでした。ああそういう態度なのね、ならこっちもどうでもいいや、と最低限の行動しか取らずにいたら解約手続きは終了。もちろん解約手数料は取られるという説明がありました。また、「残り期間に関係なく利用はルーターの理由は出来なくなります」とも言われましたのでルーターの変換を拒否、そのまま置いて帰ろうとしたところ、半ば慌てて「こ、こちらのルーターはリサイクル処理させていただいてよろしいでしょうか」と、初めて少しだけ人間っぽい感情の感じられる言葉が出てきました。が、全く返事もせずに出てきました。考えてみたらリサイクルされたら再び店頭に並ぶわけで、それを売らなければならない販売員や売りつけられる客が気の毒です。そういう犠牲者を減らすためにリサイクルではなく破棄処分を要請すべきだったのかも知れません。
こたびのワイモバイルの処置は、改めて3日制限というもののひどさ、利用者としての利点のなさと同時にキャリアの態度の違いを思い知らされました。ワイモバイルより制限の緩い3日/3GB制限でもともと導入の宣言があり、かつ事前の告知も行うなど非常に慎重に制限を行いながら同様にユーザーの反発を受けたUQが、「一時的」という前提とはいえ制限後の速度を並のMVNOの速度にもひけを取らないほどの速度にまで引き上げるなどユーザーに歩み寄る態度を取っているので、本来対象外の3日制限を「特に使用容量の多い利用者は制限を行う場合がある」を拡大解釈する別項目で漏れ無き3日/1GB制限を強引に導入しておきながら反発に対し無視を貫いたワイモバイルの対応のひどさがより浮き彫りになっています。UQがテレビニュースにも取り上げているのに対してワイモバイルはネット系商業サイトにすら取り上げられなかった報道姿勢から、ワイモバイル~ソフトバンクはユーザーに譲歩より裏工作で沈静化させる方を優先するキャリアと言う臭いがします。契約時・機種変時にはよくしゃべるのに解約時での無感情で非人間的な対応はそれを物語っているようでした。
そもそも3日制限はなぜか長年「あるけどあることは言わない」という扱いをキャリアからされてきました。ですが、本来は月制限と同じくらい大きく説明されるべき事柄であり、わたしのように月に数日、外泊や旅行時にモバイルPCを利用するためにまとめてパケットを消費するような利用者にとってはもっとも重要視される項目です。と言うよりこういう利用者は当然モバイルルーター活用の代表例として必ず羅列されてしかるべきだと思うのですが、3日制限はそういう利用を禁止する制限です。どこかのようにスマホだけ3日制限を緩くしてルーターは厳しいまま、なんてのは話になりません。逆を言えば3日制限さえなければ、月容量の制限は自分の利用範囲内であればそれほど気にしないのがわたしのような利用者です。
逆のパターン、つまり3日制限がそれほど気にしないが月制限は気にするという人もいます。もっともわたしの知る限りそういう人はルーターではなくスマホのユーザーなのですが。わたしの友人の例ですが、その人物はトラックの運転手。この仕事を始める前のイメージと違い、兎に角待たされる職業だそうです。荷物を受け取りに搬入元へ時間通りに着いても数時間待ちはザラだそうで。こういう待ち時間の暇つぶしにスマホは欠かせないだとか。余談ですが以前はそうした荷物搬入の遅れのしわ寄せは全部運手種に回っていたため不眠不休で速度制限を超える速度を出し、その結果事故多発につながったために自主規制が進み、少なくとも友人の勤める運送会社では出した速度が全部記録され、休憩時間や睡眠時間も規定通りにとることを要求されるようになったとか。その結果暇な時間がさらに増えたようですが。で、どうせ仕事で使うし電波の届きにくい地域もあるしで一番電波状況のよさそうなドコモのスマホを使っているのですが、ドコモの契約は現在3日制限はないものの月容量を5GBに抑えられたプランが基本で、毎月簡単に使い切ってしまうそうです。かと言ってそれ以上のパケットを使うと料金がドンと跳ね上がってしまいます。「3日制限はあってもいいから月制限の低さをなんとかしてくれ」とわたしとは逆の希望を持っているのです。ですがその願いをかなえるプランは登場しそうにないため、現在はMVNOの劇遅激安プランを併用してブラウザによる情報やニュース調べなどはそっちで行い、キャリアのパケットはある程度速度を必要とするSNSゲームやマンガサイト閲覧、アプリのアップデートが必要な分だけに限って利用することで出資のアップを最小限度に抑える運用を考えているとのことです。わたしは"節約モード"が使えるMVMOへの全面乗り換えを進めているのですが、なかなか踏み切れないようで。
MVNOならそうした用途に合わせて業者を選べばいいのでしょうが、キャリアと比べてまだまだ信頼に欠ける、極端に遅くなる時間帯があるなどリスクも小さくないのも事実。わたしはほぼ同程度の価格で月制限か3日制限かを選べる料金プランがあってもいいと思います。少なくとも両制限の併用は必要ないと。もっとも、おかみの恫喝でもない限りキャリアは他社の動向を見ながらの規制調整くらいしかする気はないでしょうけどね。
なお、ワイモバイルで解約したのは305ZTだけで、PHSは「災害時でも通信や通話を利用できる」という優れた能力がある限りは利用していきます。PHSが災害時に利用できるのは分散型のため、基地が少しくらい壊れても大丈夫な点と要人の通信手段の確保のために一般人の通信を止める必要がないための二点があるからですが、もしワイモバイルが「災害時には他の電話も止まるのでPHSも利用状況に関係なく平等のために止めます」ということをやりだしたら今度こそ全面解約します。その場合でももちろんワイモバイル・ソフトバンクにMNPするなどは間違ってもやりません。