8月はあんなに暑かったのに9月に入って急に涼しくなった感があります。庭では早くもコオロギが鳴きはじめ、もはやすっかり秋の雰囲気です。いつから日本はこんなに四季がハッキリするようになったのでしょうか? なんか違う気がしますが。
暑くなくなると何がいいかと言うと、PCいじりがしやすくなるのがうれしいです。わたしは不器用な上に集中力を増せば増すほど汗をかく性質があるため、夏の暑い時期にPCの中いじりをやると異常な集中力を出すため、かなりの量の汗をかいてしまって最悪PC故障の原因になりかねません。どのくらいかくかと言うと、先日聴力検査をしたときに微妙な音に対して精神を集中していたら「あなただけサウナに入っているようだ」と称されたくらいです。まぁ冬だろうとどんなに寒かろうと集中汗は出るんですが、寒い方が少しは汗が減りますから作業はしやすくなります。
さて、そんなPC向けの季節に備え、Intelから新CPUSkylakeのバリエーションの発表がありました。
Skylakeのデスクトップ向け通常版およびモバイル版が一斉発表
モバイルもそれなりに注目ですが、我々としてはやはりデスクトップ版でしょう。正直i3やPentiumクラスをあんなに細かくそろえなくてもいいと思うのですが、i7やi5も低TDPモデルも用意されて出し惜しみしない当たりはさすがにIntelです。ちなみに今日の12時が発売の解禁だったのを10時に前倒ししたそうですが、平日の発売時間を繰り上げる意味はよく分からないです。
普通ならIntelCPUは従来の延長でしかないCPU演算処理能力、ぶっちゃけて言えばベンチマークのCPU部分のみで語られるのがIntelCPUですが、わたしですからあえて内蔵GPUに関して語りましょう。
うちのIntel機はCore i7 4770搭載機。ほとんどエンコード用にしか使っていないので古いOSで十分だろうとWindows7に抑えていたので、先日から行われている無料バージョンアップでWindows10にしてあります。マザーの一番内側のPCI-Expressに挿してあったPT3が使えなくなった~おそらくグラボ用スロットとしてキープされてしまったため~ことは誤算でしたが電源関係などは7の時よりずっと安定していてスリープからの復帰などもずっと確実になっています。ちなみにWindows10のデフォルトの動画再生ソフトは従来のWindowsMediaPlayerから映画とテレビに変更になっています。このソフト、8/8.1の時で言うところのModernUIソフトのようで、ストアアプリに相当する"アプリ"のようです。が、10になってアプリがデスクトップソフトのようにウィンドゥの中で動くようになったため、そちらへの抵抗感をなくす目的もあってかこちらがデフォルトになっているようです、もちろんいくらでも変更できますし、従来と同じWindowsMediaPlayerも利用できます。これをIntel機で使うと、面白いことにH.265/HEVCのファイルが再生できたんです。ちなみにもう一台、AMDのFX+RADEONという環境で使っているWindows10もあるのですが、こちらではH.265/HEVCをアプリ"映画とテレビ"では再生することはできませんでした。Driverはもちろんベータを除いて"最新"とされるバージョンなのですが。スプリッターとしておなじみLavFilterを経由するとWindowsMediaPlayerは再生できましたが、映画とテレビではやはり無理でした。同じ10でもIntel機は7Ultimateからのバージョンアップなのでpro、AMD機は無印8.1からのアップなので無印10という違いがあるのでそのせいなのかも知れませんが、AMDで固めたPCよりIntelPCの方が動画対応で上回った、というのは個人的に衝撃的な出来事です。ちなみにIntel機にはLAVFilterは入れていません。画質面で言えばわたしもあまり高い評価はしていないIntelGPUですが、ことH.265のハードデコードに関してはAMD機より先駆けて搭載されていますので、GPUが強化され、メモリの一部をCPUと共用できるようになってOPEN CLに対応(Haswellだと一時話題になったGPU PIが動作しないほどIntelGPUのOPEN CLへの対応性は低かった)したSkylakeは、他の部分の強化されているはず。もっとGPUの動画面に注目してもいいのかも知れません。FluidMotionに対応していませんし同等の機能もなさそうですのAMDを全面的に超えるということはないでしょうが、正当に評価する必要はあります。なお、同じH.265/HEVC(1080p)の動画再生時、WindowsMediaPlayerだとCPUの占有率は5%、映画とテレビだと2%でした。アプリの方が動作は軽いようです。
動画フォーマットと言えばちょっとだけ面白い話が。
Amazon、Netflix、Google、Microsoft、Mozillaなど大手7社が次世代のビデオフォーマットでオープンソース連盟を結成
H.265/HEVCが思ったより広まりを見せず、やや行き詰まりを感じさせる中で次世代フォーマットをオープンにするために開発、というのはなかなか面白そうな話です。でもこの企業どこも似たようなことをやってうまくいかなかったところなんですよねぇ・・・。VP6だとか。
♪あなたは もう 忘れたかしら BDの フォーマットに VC-1があるってことを♪
現状H.264/AVC以外の動画フォーマットを採用したBDソフトを見つけることはほぼ不可能となっていますが、規格としてはVC-1ってのもあるんですよねぇ。そしてそのVC-1はMicroSoft開発のWMVをちょっといじったものだったはずですが、もはや忘れられているという・・・。なんとなく話だけで終わりそうな臭いがプンプンします。
暑くなくなると何がいいかと言うと、PCいじりがしやすくなるのがうれしいです。わたしは不器用な上に集中力を増せば増すほど汗をかく性質があるため、夏の暑い時期にPCの中いじりをやると異常な集中力を出すため、かなりの量の汗をかいてしまって最悪PC故障の原因になりかねません。どのくらいかくかと言うと、先日聴力検査をしたときに微妙な音に対して精神を集中していたら「あなただけサウナに入っているようだ」と称されたくらいです。まぁ冬だろうとどんなに寒かろうと集中汗は出るんですが、寒い方が少しは汗が減りますから作業はしやすくなります。
さて、そんなPC向けの季節に備え、Intelから新CPUSkylakeのバリエーションの発表がありました。
Skylakeのデスクトップ向け通常版およびモバイル版が一斉発表
モバイルもそれなりに注目ですが、我々としてはやはりデスクトップ版でしょう。正直i3やPentiumクラスをあんなに細かくそろえなくてもいいと思うのですが、i7やi5も低TDPモデルも用意されて出し惜しみしない当たりはさすがにIntelです。ちなみに今日の12時が発売の解禁だったのを10時に前倒ししたそうですが、平日の発売時間を繰り上げる意味はよく分からないです。
普通ならIntelCPUは従来の延長でしかないCPU演算処理能力、ぶっちゃけて言えばベンチマークのCPU部分のみで語られるのがIntelCPUですが、わたしですからあえて内蔵GPUに関して語りましょう。
うちのIntel機はCore i7 4770搭載機。ほとんどエンコード用にしか使っていないので古いOSで十分だろうとWindows7に抑えていたので、先日から行われている無料バージョンアップでWindows10にしてあります。マザーの一番内側のPCI-Expressに挿してあったPT3が使えなくなった~おそらくグラボ用スロットとしてキープされてしまったため~ことは誤算でしたが電源関係などは7の時よりずっと安定していてスリープからの復帰などもずっと確実になっています。ちなみにWindows10のデフォルトの動画再生ソフトは従来のWindowsMediaPlayerから映画とテレビに変更になっています。このソフト、8/8.1の時で言うところのModernUIソフトのようで、ストアアプリに相当する"アプリ"のようです。が、10になってアプリがデスクトップソフトのようにウィンドゥの中で動くようになったため、そちらへの抵抗感をなくす目的もあってかこちらがデフォルトになっているようです、もちろんいくらでも変更できますし、従来と同じWindowsMediaPlayerも利用できます。これをIntel機で使うと、面白いことにH.265/HEVCのファイルが再生できたんです。ちなみにもう一台、AMDのFX+RADEONという環境で使っているWindows10もあるのですが、こちらではH.265/HEVCをアプリ"映画とテレビ"では再生することはできませんでした。Driverはもちろんベータを除いて"最新"とされるバージョンなのですが。スプリッターとしておなじみLavFilterを経由するとWindowsMediaPlayerは再生できましたが、映画とテレビではやはり無理でした。同じ10でもIntel機は7Ultimateからのバージョンアップなのでpro、AMD機は無印8.1からのアップなので無印10という違いがあるのでそのせいなのかも知れませんが、AMDで固めたPCよりIntelPCの方が動画対応で上回った、というのは個人的に衝撃的な出来事です。ちなみにIntel機にはLAVFilterは入れていません。画質面で言えばわたしもあまり高い評価はしていないIntelGPUですが、ことH.265のハードデコードに関してはAMD機より先駆けて搭載されていますので、GPUが強化され、メモリの一部をCPUと共用できるようになってOPEN CLに対応(Haswellだと一時話題になったGPU PIが動作しないほどIntelGPUのOPEN CLへの対応性は低かった)したSkylakeは、他の部分の強化されているはず。もっとGPUの動画面に注目してもいいのかも知れません。FluidMotionに対応していませんし同等の機能もなさそうですのAMDを全面的に超えるということはないでしょうが、正当に評価する必要はあります。なお、同じH.265/HEVC(1080p)の動画再生時、WindowsMediaPlayerだとCPUの占有率は5%、映画とテレビだと2%でした。アプリの方が動作は軽いようです。
動画フォーマットと言えばちょっとだけ面白い話が。
Amazon、Netflix、Google、Microsoft、Mozillaなど大手7社が次世代のビデオフォーマットでオープンソース連盟を結成
H.265/HEVCが思ったより広まりを見せず、やや行き詰まりを感じさせる中で次世代フォーマットをオープンにするために開発、というのはなかなか面白そうな話です。でもこの企業どこも似たようなことをやってうまくいかなかったところなんですよねぇ・・・。VP6だとか。
♪あなたは もう 忘れたかしら BDの フォーマットに VC-1があるってことを♪
現状H.264/AVC以外の動画フォーマットを採用したBDソフトを見つけることはほぼ不可能となっていますが、規格としてはVC-1ってのもあるんですよねぇ。そしてそのVC-1はMicroSoft開発のWMVをちょっといじったものだったはずですが、もはや忘れられているという・・・。なんとなく話だけで終わりそうな臭いがプンプンします。