東京用に買ったKabini・Sempron3850を使ったPCで動画を再生したときに気になったコーミングノイズ、同じ動画を実家のPC、KabinよりGPUの世代が古いRichlandで同じ現象が起こるかどうか試したんですが、どうしてもコーミングノイズが発生しません。同じく家にあるKabiniより古い省電力向けAPU・Zacate搭載の動画再生専用PCではKabiniと同じになったところから考えるに、同じAPUと言っても、少なくともインターレース解除に関していえばRichlandやKaveriと言ったパフォーマンス向けとZacateやKabiniのような省電力向けは別もの、と解釈するしかないようです。CPUアーキテクチャはだいぶ違うのは知ってましたけどGPUも違いはあるんですね。インターレース解除を重視して動画PCを組むのならKabiniより低価格のRichlandを使った方が良さそう・・・。まぁKabiniやZacateでも動画やモニターに合わせて手動で設定を変更すればいいだけですけど。今までわたしはGPUを"IntelHD"、"GeForce"、"RADEON"の3つだけで考え、RADEONはデスクトップAPUを代用にして動画再生画質を調査すればいいやと考えていたのですが、厳密にやるのなら省電力APUはそれとは別に調べる必要があったようです。ひょっとしたら単体グラボのRADEONもそれはそれでまた違うのかも・・・。
詰めるとキリがないのでやりませんが、モバイルRADEONの動画画質と言うと気になるのがKabiniと近いアーキテクチャを採用しているPS4やXbox One。PS4に関してはnasneに対応するなど当初よりはAV機能の搭載が進んでいますがまだ単体の動画再生に対応してないので調べるにも限界はありますが、まだ出ぬXbox Oneの方は最初からローカルファイルの再生などゲーム以外のデジタル機能も充実しているので調べようが・・・と言いたいところなんですが。
「Xbox One」を汎用からゲーム路線へと変化させたMicrosoftの背景
Kinectなしのモデルの登場など徐々にそっちの方向に走る気配はあったXbox Oneですが、やはりゲーム市場に全力投球という形になりますか。過去の例から言っても、どうみてもゲーム機なのにゲーム以外の対応(昔でいえばマルチメディア対応)を謡って販売した機器に成功したものはほとんどないわけです。思い出しますよねぇ、FM-TOWNS マーティーにピピンアットマーク、3DO。PS3もその類でしょうか。そうそうCD-iとかプレイディアってのもありましたがあれは数えるまでもないでしょう。この手の例外はPS2ですが、あれは対抗勢力が育たなくて売れた面が強く、ゲーム以外の機能ではほとんど受け入れられたという記憶はないのですが。これだけ過去の失敗が多いにもかかわらずマルチ機能搭載ゲーム機が出ることが絶えないのは、ゲームを名目に自社製コンピュータを家庭の中核に置いてもらうという行動が巨大ビジネスにつながることをどこも期待しているってことなんでしょうね。ただ、もはや家の主役はリビングではなく個室ですし、コンピュータではないにしても同様の役目をスマートフォンが半分果たしてしまっています。もうこういうゲームの皮をかぶったコンピュータが入る余地ってない気がするんですよ。もちろんスマートフォンでいくらやっても利益はApple.incとかGoogleに持っていかれるのでそれ以外の会社はまだあきらめていないのでしょうが、その急先鋒であったSCEIがPS4ではPS以来のゲーム機専念を宣言している以上、今世代も同様の現象が起こることはなさそうです。MSにしてもXbox事業はそうしたSCEIのPSシリーズの独走と普及を阻止するのがもともとも目的だったという印象があるので、Oneでやる必要はそれほどないんですけどね。ただ、PS4が現在の路線を変更してコンピュータ展開を進める拡張性を秘めているのは似たアーキテクチャを採用したMSも知っているでしょうから気を抜かないでしょうが、ゲーム機であることを第一としたのは、当分PS4がゲーム以外のものになることはなさそうと判断したのもあると思います。PS4の展開次第(特にあまり伸びなかった場合)ではMSのXbox事業の縮小撤退もあるかも。
だとすると気になるのはXbox Oneの日本での仕様です。外部STBとの連動性などの機能は日本では使えない機能になるのではないかという疑いを持っていたわたしですが、その考えが頭の中で少し強くなりました。まぁどちらにしても買う予定はないのですが、動画再生画質だけは確認したいなぁとは思ってます。
詰めるとキリがないのでやりませんが、モバイルRADEONの動画画質と言うと気になるのがKabiniと近いアーキテクチャを採用しているPS4やXbox One。PS4に関してはnasneに対応するなど当初よりはAV機能の搭載が進んでいますがまだ単体の動画再生に対応してないので調べるにも限界はありますが、まだ出ぬXbox Oneの方は最初からローカルファイルの再生などゲーム以外のデジタル機能も充実しているので調べようが・・・と言いたいところなんですが。
「Xbox One」を汎用からゲーム路線へと変化させたMicrosoftの背景
Kinectなしのモデルの登場など徐々にそっちの方向に走る気配はあったXbox Oneですが、やはりゲーム市場に全力投球という形になりますか。過去の例から言っても、どうみてもゲーム機なのにゲーム以外の対応(昔でいえばマルチメディア対応)を謡って販売した機器に成功したものはほとんどないわけです。思い出しますよねぇ、FM-TOWNS マーティーにピピンアットマーク、3DO。PS3もその類でしょうか。そうそうCD-iとかプレイディアってのもありましたがあれは数えるまでもないでしょう。この手の例外はPS2ですが、あれは対抗勢力が育たなくて売れた面が強く、ゲーム以外の機能ではほとんど受け入れられたという記憶はないのですが。これだけ過去の失敗が多いにもかかわらずマルチ機能搭載ゲーム機が出ることが絶えないのは、ゲームを名目に自社製コンピュータを家庭の中核に置いてもらうという行動が巨大ビジネスにつながることをどこも期待しているってことなんでしょうね。ただ、もはや家の主役はリビングではなく個室ですし、コンピュータではないにしても同様の役目をスマートフォンが半分果たしてしまっています。もうこういうゲームの皮をかぶったコンピュータが入る余地ってない気がするんですよ。もちろんスマートフォンでいくらやっても利益はApple.incとかGoogleに持っていかれるのでそれ以外の会社はまだあきらめていないのでしょうが、その急先鋒であったSCEIがPS4ではPS以来のゲーム機専念を宣言している以上、今世代も同様の現象が起こることはなさそうです。MSにしてもXbox事業はそうしたSCEIのPSシリーズの独走と普及を阻止するのがもともとも目的だったという印象があるので、Oneでやる必要はそれほどないんですけどね。ただ、PS4が現在の路線を変更してコンピュータ展開を進める拡張性を秘めているのは似たアーキテクチャを採用したMSも知っているでしょうから気を抜かないでしょうが、ゲーム機であることを第一としたのは、当分PS4がゲーム以外のものになることはなさそうと判断したのもあると思います。PS4の展開次第(特にあまり伸びなかった場合)ではMSのXbox事業の縮小撤退もあるかも。
だとすると気になるのはXbox Oneの日本での仕様です。外部STBとの連動性などの機能は日本では使えない機能になるのではないかという疑いを持っていたわたしですが、その考えが頭の中で少し強くなりました。まぁどちらにしても買う予定はないのですが、動画再生画質だけは確認したいなぁとは思ってます。