Quantcast
Channel: 録画人間の末路 -
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1579

Colossus報告 Win10化でキャプチャーが安定

$
0
0
久々にいただいた情報から。

先日メッセージをいただきまして、それによりますとColossusというH.264エンコーダー搭載キャプチャーボードの挙動がそれまで使っていたWin7からWin10に変更したところ、改善したということですので、ほぼ全文をこちらに転載させていただきます。なお、メッセージでの投稿ですので、念のため、お名前(HNですが)は伏せた形としておきます。

(ここから)
今でも使っている人がいるかはわかりませんが情報だけ。
ずっと愛用しているColossusですが状況が変わった(改善した)ので報告します。

録画環境はFX-8350にColossus、WIN7ULTという状況をここ数年ずっと保持していて、7/29のキャンペーン終了前にWIN10に上げました(クリーンインスコではないです)。
さらにAniversaryアプデも行いました。

WIN7環境では以下の不具合がありました。
・左端2ライン分青筋が入る(右にラインシフトしている)
・10〜20回に1回くらいの割合で録画ファイルの時間情報がとんでもないことになる(再生はできるがタイムバーでとばしたりするとおかしくなるファイルとなる。VLCやMX動画プレイヤーでも同様)
・時たま一瞬録画停止したような感じでシーンがワープする(1秒くらい)
・録画終了してアプリを正常終了させようとするとアプリが落ちる。

WIN10直後
・時間情報がおかしくなる現象が出なくなった。
・一瞬の録画停止か無くなった(今のところ起きていない、普段だったら必ずとっくに出ていてもおかしくない現象が全くない)
・アプリ起動時、必ずD端子入力指定なので毎回HDMIをセレクトしていたのに前回終了状態を保持するようになった。

Aniversaryアプデ以後
・左端2ラインの青筋が消えた。これはアプデ前のキャプチャとそれ以後で無くなっていたので顕著。

上記改善はアプリ、ドライバ、HWの入換を何一つ行っていません。
OSだけで色々直るとは考えてみたこともありませんでした。
もしかしたらHD PVR2も青筋に関しては同じ現象だったので直るかもしれません。(持っているんですが、細かくパラメーター指定の出来るColossusの方が便利で、HD PVRは使える環境が無い)

世間的には録画保存はPT3等で無劣化、実況系では遅延の少ないAVer製品が中心でColossus、HD PVR系はマイナー運用だと思います。
ただPT3系はファイルサイズが大きい、AVerは基本的にVBRに対応していない(としか思えない画質とファイルサイズ)。
hauppauge製品はH.264でのHWエンコ且つVBRしており、ビットレート12M程度ならほぼ画質が荒れない上にシンプルな画だと圧縮がやたら効いて想像以上にファイルサイズが小さくなるときがあります。(アニメは圧縮が効きやすいらしく、TS30分ものが約4GBだとすると大体1〜2GBになります。2時間実写映画で6〜10GBくらい)
WIN10Aniversaryアプデで一番の問題であった左2ラインの青筋も完全に直ったとすれば、ある意味最終形でこれからも使い続けられると思いました。

サンプル情報が1しかないので信憑性は△くらいだと思いますが情報まで。
(ここまで)

どうもありがとうございました。
投稿者もおっしゃっているように、現状PCでのテレビ番組取り込みはPT3を経由したものが主流で、H.264/AVCエンコーダー付きキャプチャーボードはマイナーな部類にはいります。現状発売されているキャプチャーボード・ユニットともゲーム機のプレイ画面を取り込んでYoutube等にアップする用途が主流ですし、最近はゲーム機自体がプレイ画面を保存したりしてしまうため、こちらの用途も限られつつある印象です。今回状況が変化したのは、Win10へのアップグレードは多くのドライバを内蔵のものに上書きするため、それによって今までおかしかった部分が改善したのではないかと思われますが、いずれにしても理由ない限り、OSはなるべく新しいもののほうがよさそうですね。特にWin7はもはや古いOSでしかありませんし。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1579

Trending Articles