Quantcast
Channel: 録画人間の末路 -
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1571

ゴジラを救え! Androidタブ破損事件

$
0
0
今年は初詣に行きましたか? わたしは毎年行っては参拝とおみくじを欠かさないんですが、そのおみくじは小吉でございました。神社のおみくじなんてそんなものか、それとも正月だからかは知りませんが、初詣のおみくじで"凶"って一度も出たことないんです。なので"小吉"って事実上凶の代用ですよね。書いてあることも「やることなすことうまくいかない、努力しても報われないが、その経過こそが糧になる・・・とかまぁろくなこと書いてませんでした。厄除けに結んできた(もちろん指定の位置にですよ)のでもう手元にありませんが。まぁそういう縁起を担ぐわけではないのですが、今年はしょっぱなから"あたる"というろくでもないスタートを切ったのはすでに書いた通り。しかし、負の連鎖はまだ止まりませんでした。

ちょっとしたことで机にガンと強い衝撃を与えちゃったんです。それこそ上に載っていたPCが強制再起動かかってしまうほどの。幸いPCはそれだけで無事でしたが、一緒に机に乗っていた愛用のfonepad note6が衝撃でそのPCにぶつかり、液晶パネル表面にピシッとヒビが入ってしまったのです。げ、この間買ったばかりのZenFone2 6inchを早々に修理に出したばかり(と、言っても事実上初期不良品だった印象ですが)で、もう手元に持ち歩きやすいモバイル機器はこのfonepad note6くらいしかありません。いまfonepad note6を失うわけにはいかない! と電源を入れたところ画面がついて一安心。まぁたまにスマホやタブレットを表面バキバキにしたまま使っている人、いますよね。わたしの友人にもわたしに再三「買い替えろ」と言われながらボロボロのタブレット使っているやついますし。今回も表面には保護シート貼ってあるし、動きさえすればそのままでもいいかと思ったんです。一か月もすればZenFone2も多分戻ってきますし。さて、パネルをタッチしてロックを外すとしますが。

無反応です orz どうやら液晶パネルの表面にヒビが入っただけでなく、タッチセンサーが壊れてしまったようです(泣)

これは大ピンチです。こいつまで修理に出してしまったらいろいろ困ることになってしまいます。具体的には某SNSゲームのログインボーナスが受け取れない!!! ・・・いや、これは半分冗談ですが、今携帯電話なしの生活ならすぐに戻れますけど、Android端末なしの生活に戻るのはPCなしの生活に戻るのと同じくらい避けたい行為です。仕方ありません、予備機を買うしかないでしょう。不幸中の幸い、わたしはいま東京に来ています。時間を空けて秋葉原へタブレット探しに行きましょう。

今回は、あくまでZenfone2が戻ってくるまでのつなぎとして買うものなので、高くて高機能なものは必要ありません。もちろんfonepad note6がもう一台安く変えればベストですが、入手の可能性は低いでしょう。SIMフリースマホは高いし、安いものは小さいのでパス。妥協範囲としてサイズを6インチだけでなく7インチまで拡大しましょう。フルHDとかSIM搭載とかも不要です。出しても2万円くらいで納得のいくものが手に入ればいいのですが。
さて秋葉原。と、言っても本気で買い物に行くのは日曜日なので今回は半ば寄ったに等しい時間しかありません。とりあえず未練を引きずって中古系の店から回ります。でも都合よくfonepad note6なんて売ってるわけないよなぁ

売ってました(笑)

イオシスという店で一台だけ展示されてました。裏地の色もわたしのと同じグレーです。もちろん中古品ですがお値段税込みで20800円。ほんの少し予算オーバーですが同じものが手に入るのならそれに勝るものはありません。一も二もなく購入です!


と、言うわけでそれ以前に考えていた妥協もへったくれもなくなってしまいました。この第二のfonepad note6、前オーナーはわたしほど酷使していなかったらしく、液晶の画質は劣化が見えている愛機より数段上です。ちょっとだけ修理中のzenfone2買わなくてもよかったのでは・・・と思いましたが、fonepad note6の数少ない欠点であるバッテリーの交換ができないためにそこが劣化している可能性は否定できず、やはりいまさら主力にはなりえないでしょう。zenfone2が戻ってきたあかつきにはゲームのサブアカウント用にでも使おうと思います。ただ、今は主力になってもらうしかありません。前の機種に入っていたソフトを設定とともに次々と移していく作業が必要になりますが、IDとパスワードさえ分かっていればどうにでもなります。ただ、一つだけIDとパスワードではどうにもならないソフトがありました。先ほどから書いているSNSゲームです。たいていはgoogleのアカウントなどがあれば新機種に問題なく移せるのですが、稀に前機種を操作してパスワードを発行し、かつ発行してから制限時間内に新機種にそのパスワードを入力しないと移行できないゲームが存在するのです。ええ、具体的に言いますと「ゴジラ怪獣コレクション」のことなんですけどね(^^)。怪獣ものオタの嗜みとして結構やっていたのですが、これを受け継げないのはあまりに痛い・・・。なにせインストールしてあった前機種がタッチを受け付けず、動作させられないのですから。もうわたしの育てたゴジラやモスラは永久によみがえることはないのでしょうか・・・あまり強くないけど・・・。ああ、Windowsならタッチなんて使えなくてもマウスだけで十分操作できるのに・・・。

いったんは絶望しかけましたが、ここで思い出しました。fonepad note6には専用のタッチペンが搭載されていて、これを外すとタッチペンでの操作が可能になるモードになるのです。しかも、タッチペンはパネルに非接触状態でもセンサーが反応していることを示すポインターだけはちゃんと表示され、ペンに合わせて動いているのが確認できる専用らしい動きを見せるものなのです。ひょっとしたらタッチペンの処理は指タッチとは別物で、こっちで動作させることは可能なんじゃないか・・・。そう思い立って再び旧note6を取り出し、タッチペンを取り出して触れてみたところ、見事ロックを外し、「ゴジラ怪獣コレクション」を動作させることができました!!! 即座にパスワードを発行させ、新noteにインストールした同じソフトに移行、無事成功しました。育てたゴジラたちも健在です、彼らは救われました。タッチセンサーが壊れてもなんとかなるなんて、やはりfonepad note6はわたしが惚れ込んだ通りの素晴らしい端末です。
だからと言って壊れた旧型をタッチペンだけで使う気にはなりません。さすがに修理するのもなんですし、このまま引退させることにします。予定外の出費はしてしまいましたが、それだけの喜びは得られたので良しとしましょう。なんとなくおみくじに書かれていた文面に近い気がするのは納得いきませんが。


「ゴジラを救え」なんてタイトル使いましたので、こちらも触れましょうか。

中国企業が「GODZILLAゴジラ」の製作会社を買収。ハリウッドと中国の関係はどこまで深まる?

ゴジラ製作会社、と言っても東宝のことではなく、ハリウッドの映画会社のことであります。かつてバブル景気時代に日本の会社が同様に映画会社を買収した騒ぎがありましたが、景気がピークを過ぎた、と言われる中国経済にまだそれだけの経済力があることが驚きです。ひょっとしたらピークは過ぎた、などは希望的観測を含む日本の報道だけで実際にはまだまだ巨大化は続いているのかも知れません。
まぁどこがオーナーになろうと映画が作り続けられればいい話です。が、ちょっと雲行きがあやしくなってきたのも確かです。ここ最近「パシフィック・リム」「キング・コング」「GODZILLA」の三タイトルのキャラクターが相互に出演するという話が飛び交い、そのB級っぽい発想に心躍らされていたのですが、早くも「パシフィック・リム」の続編が凍結、という噂が出てきています。まして日本のキャラそのものである「ゴジラ」を作ることに中国人が抵抗がないわけがなく、こちらも怪しくなってきたとしか思えません。最悪そっちの契約を盾に日本のゴジラ新作に横やりを入れてくる可能性も・・・。本当に救われるべきは、本当の「ゴジラ」そのものなのかもしれません。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1571

Trending Articles