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Zen Fone2見てきた

愛用のハンディタブレット、ASUSのFonepad Note6は現状存在するタブレット型コンピュータ最高の手馴染みの良さが至高の使い勝手を実現する(注:個人の感想です。印象には個人差が存在します)逸品ではあるものの、欠点がないわけではありません。一番は出てから一年半はたつためにコンピュータとしての性能はすでに二世代も前であり、最近の一部アプリの中には重すぎてまともな動作ができないものすら出てきました。タッチから送られる指示に全くついてこなくてカクカクと動作するコンピュータ。ああ、懐かしいこの感触。最近のPCはミドル以下でも性能が十分で一般ソフトウェアの動作くらいで動きがカクカクしたりすることないですから、こういう動きを体感することが全くなかったわけですよ。性能差が出るのはもっと絶えず重い動作を繰り返す箇所ばかりでしたから。昔はPCも高かったから、カクカク動作を我慢して無理やり使ったりCPUアクセラレータとか使って強引に強化したりしてたなぁ・・・。

いやいやノスタルジックに浸っている場合ではありません。タブレットなんてそう高いものじゃありませんし、そろそろ買い替えもしくは買い増しを検討してもいいころでしょう。ただ、Fonepad Note6をわたしの愛用品となさしめている最大の理由はそのサイズと裏面が実現する持ちやすさにあります。これはわたしにとって中身のCPUやGPUの性能より優先される条件であり、一番妥協できない点であります。なのになかなか同程度のものがありません。メーカーはどうしてもAndroidをPCの域に食い込ませたい腹であり、最低7インチからを「タブレット」とし、それより小型サイズはどうしても「スマートフォン」としたがっているため、日本ではほとんどキャリアサービスを通してしか入手することができません。でもそれをすると二年縛りを受け、自由に機種を選べないし不要で高額な通信料も必要になります。最近はMVNOサービス向けに安いAndroid端末も多数売られていますが、小型低性能なものが主流でわたしの求めるものはありません。6インチ前後高性能モデルもなくはないですが数は少なく、いまだに空いた市場となっている感があります。その例外高性能機もいずれもわたしの手になじまない、手持ちの悪い薄さとツルツルした金属感触の裏面を採用しており、使いたいと思うものではありません。見た目はそちらの方がいいのでデザイン面を重視しているのでしょうが、実際使う分にはややもっさりした厚みとシリコーン感触の滑り止めがあるほうが断然扱いやすいのです。
結局期待できるのはFonepad Note6の開発・販売元であるASUSに期待するしかないでしょう。あそこなら「わかっている」機種を作ることができるはず。と、いうわけで先日出たばかりのZenfone 2を見に行ってきました。Fonepad Note6ほどではないにしてもそれなりに厚みと手持ちの感触の良さそうな湾曲ボディと滑り止め効果のありそうな裏地、それに無視されがちなMicroSDメモリカード搭載可能とさすがに分かっているメーカーの製品、5.5型とわずかに小型なのが気になりますが、それでも次に買う機種候補第一番であることに変わりはありません。

休日に行きつけの量販店へ。相変わらず有機ELテレビはサンプルにありません。わたしが見たいのだから早くおいてくれればいいのに、ってのはわがままですか。別に都心部に住んでいる人間だけがこの分野に強い興味を持っているわけではないのは確かなんですが。なまじっか情報ばかり早くて実物が見られない現状に、ネット環境はますます地域差別を大きくしているというわたしの意見は間違っていないことを実感させます。

そういえば驚くべきことがありました。なんとあのワイモバイルの売り場から「さよなら速度制限」「高速通信使いたい放題」の張り紙のほとんどが撤去されているのです!!! もちろんまだあの305ZT自体は売っているので隅っこの方に名残のようにポスターが貼ってあり、その中にはまだその文字を使ったものも残っているのですが、表には出していません。日本モバイル通信史上に残るイカサマルーター、305ZTの全く無意味になった7GBオーバー追加料金無料はまだ受け付けているらしいですが、さすがに恥ずかしいのかキャンペーン自体は終わった模様です。それとも当初から速度制限導入は4月・キャンペーンはGWまでとスケジュールは決まったいたのかも知れません。ちなみに本日も305ZTは頑張ってYouTubeを速度制限してくれています。

いよいよZenfone2。なんか発売は今日から~またしても東京等より遅い~だったらしく、店員がちょうど展示していたところでした。どくタイミングを見計らって手に取ります。うーん、予想より少し薄く、かつ裏面も多少の滑り止め感を感じるのみでしっくりきません。何より予想より小さく、Fonepad note6ほどは手になじみません。6インチを先に愛用していなかったらこれでも十分合格なんでしょうが、外部のすべてがFoneを100としたらzenは70~80くらい。となるとやはりこれもパスだなぁ。多分じっさいに動作させたらずっとサクサクでしょうし、重すぎて使うのをやめたアプリをインストールして試してみたいですがダメだろうなぁ。結局つかんでみただけでほとんど試用せずに帰ってきてしまいました。実は年をとっちゃいましたので(^^;)なんかいいもの買いたいなぁと思っていたのですが今年は買うものないみたいです。残念。

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