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Fluid Motion検証続報、意味なし編

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Blueskyの開発日記さんでAMD Fluid Motionの挙動およびその報告のお願いという記事がありましたのでその報告書を作っていたところ、妙な現象に遭遇しましたのでここでもついでに報告します。

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この記事の下の方のCCCの写真に"流体モーション"のチェックを入れる欄がありますが、これは基本的に単体RADEONで出現するものでAPU・Kaveriでは出現しません。出し方はBlueSkyさんの記事の先にある設定の仕方を見れば書いてありますが、それに従ってCmMode_FrameRateConvの値を2にするとチェックに関係なく24pの動画が、チェックを入れた場合30pの動画までも再生ができなくなってしまいます。
ところが、実は普通にFluid Motion Videoを有効にする1の値を入力した場合でも、インターレース解除の自動を外し、バーを適当に動かしても同様に"流体モーション"のチェックが出ることがわかりました。ただし、チェックを切ってもFluid Motionが無効になるということはありませんでした。Kaveriでは無効になっているみたいです。
報告書に書き忘れたのでこっちで書いておきました、もったいないので。意味はないので持っている人は「あ、出た」と遊ぶのもいいでしょう。

いろいろ試したんだけどKaveriだと30pの補間はダメで、素材は24pに限られる印象。このためだけにFX8350機のグラボをGeForceからRADEONに入れ替えたくなってきたけど、Fluid Motion対応はミドル以上のみのうえ、OSも8.1を買い足さなきゃならず、それだけのために買うにはちょっとお金が掛かる。ああ、TMPGの6がRADEONでもフィルタや内蔵エンコーダーが使えるようになっていたらためらわず全部買い換えだったのに!

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