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BunBungameタブレット、Photon2の強力な仕様

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しつこいようですが今回もAMD搭載モバイルPCのことです。ただ、新製品ではなく先日書いた台湾のBunBungame社のMullins搭載10.1型タブレットPCがITpro EXPO 2014で公開になったようなのでそれについてです。もともとそちらで発表する、という事前告知の記事でしたしね。

ITpro EXPO 2014:BungBungame、世界初のAMD製APU「A10」搭載のハイスペックモバイルタブレット「Photon2」を展示【レポート】


告知の段階ではBungBungame社サイトに掲載されている2in1タイプの形状の方がいい、ようなことを書きましたのは、ピュアタブレットとしての写真しか掲載されておらず、ノートPCのように斜めに立てて置いて使えないのではないか、という懸念があったためです。しかし、そんな心配は不要でした。あたかもSurfaceシリーズを思わせるキーボードカバーが別売りでなく付属し、それをつかってノートPCのように使えるスタイルも選べるのです。写真を見ると少しチャチなスタンドにみえて少々耐久力が不安ですが、必要十分ではあるでしょう。そして重量はこのキーボード付きカバーを含めて579g! 非常に軽量で、しかもカバーですからキーボードと一体でカバンなどにしまえるようなので旅行などに持って行くにも大した荷物にはならないでしょう。液晶画面剥きだしにならないのは安心出来ます。SSDは64GBとこのサイズとしては十分。それに加えSDメモリカードとmicroSDカードのスロットを個別に備えているので2枚のSDカードをそれぞれ128GBまで同時にに使うことが出来ます。片側は大容量のカードを入れっぱなしにしておいてHDDのように利用し容量不足をカバーするような使い方も出来そうです。
APUはもちろんMullinsのA10 Micro6700T、最大2.2GHzのクアッドコア。内蔵GPUはクロックは低いものの立派なRADEON。これで6万円を切る値段を予定しているそうで・・・。リンク先を見たとき、年始めにFonePadNote6を触ったときに匹敵するほど心を揺さぶられ、物欲を刺激されました。うわーこりゃAMDであるという宗教上の理由点をさっ引いても欲しくなるわ、この間Kaveriノート注文したばかりなのに。ただ一つ、電源コネクタを搭載しているため、想定していたmicroUSBからの充電ができないのではないか、という疑問が浮かびましたので少しだけ触手を引っ込められましたが。もちろん据え置いてノートPCのように使うにはUSB以外からの電源が必需品ではありますから当然なのですが・・・。タッチパネルとキーボードカバーだけの操作でいいからmicroUSBからの充電も出来るようにして欲しいなぁ。それなら完璧な「使いたい」モバイルPCになるんですが。購入を検討するかはそれ次第。

いやーわたしがこれだけ欲しくなる逸品となると、発売した暁には商業サイトから値段のはるかに高いSurfacePro3とかCoreMを搭載したIntel機と比較され、シングルスレッドを中心にしたベンチマークソフトの結果をたっぷり貼った記事ですごく叩かれるんだろうなぁ。それもKaveriノートのように発売して少し経ってやっと、なんてことはなく年末年始商戦に間に合うように早い段階で取り上げると思いますよ。Photon2はそれだけの魅力に満ちています。その日が楽しみで仕方有りません。

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