ポーン(メール受信音)
"懸賞金300万円が当選しました。以下のサイトにアクセスして詳細を確認してください"
ほうほう
ポーン
"3000万円を箱につめて郵送します。送付先の住所の連絡をください"
あ、一桁あがった
ポーン
"貴女に素敵な男性を紹介します･･･"
･････････(黙って削除)つまらん
ってなわけで、最近また近辺に迷惑メールが蔓延している気がします。最近はどこのメールサーバー管理会社も迷惑メール対策がしっかりしていて、高精度でランダム系の迷惑メールを排除してくれ、昔のようにうんざりさせられることはなくなっているのでてっきり半ば壊滅したかと思っていたのですが、まだまだ健在なようです。
上に書いたような迷惑メールが届くようになったのは、手持ちのウィルコムのメアドです。ウィルコムはメールの送受信が無料なので迷惑メールが届いてもその分のパケット料が発生したりすることはないのですが、うざったいことには変わりはありません。このメアド、ウチに受信専用でおいてある２台目のPHS(２台目の基本料金無料で契約しているものなので、一切料金払ってません)のものなのですが、なんとなく設定してあるだけで誰にも教えておらず、どこかにメールを送ったこともなく、何かの申し込みに使ったこともありません。それどころか存在すら忘れてました。そんなメアドに、この迷惑メール業者はどうやってかたどり着いたわけです。
もちろんかまうわけはありません。大体このメアドのPHSは無料で選べるもので性能はたいしたことはなく、事実上通話とメール以外何も出来ない電話機です。WEBサイトへのアクセス機能など最初から持っていません。返信だの｢メール配信を止めたい場合は以下までメールを｣なメアドにメールを送ることもしていません(笑えることに｢当選しました｣メールにまで｢配信を止めたい場合は〜｣メアドが記載されているんです)。今までの常識では、少なくとも迷惑メールが増えることはない、ほうっておくことが一番とされていました。
ところが、ほうって置いても迷惑メールは増えるばかり。届く数も１日１通程度から３通、５通、10通と上がって行き、最後には一時間に１回以上の割合、ほとんどひっきりなしに届くようになってしまいました。どう考えても向こうはこっちの反応を見ることなくメアドの存在を確認できたとしか思えません。｢反応を示せば、そのメアドが存在することを業者に教えることになってしまう、ほうっておけばそうなることはない｣という常識はすでに過去のもののようです。
さすがにうざったさもピークに達しました。とはいえ、この電話機の機能は低く、迷惑メール対策機能と言っても受信拒否アドレスを登録するくらいしか出来ません。もちろん迷惑メールに埋め込んであるメアドはデタラメなもので毎回違うため、まったく効力はありません。ここにきてようやく｢どうせ使っていないメアドなんだから変えてしまおう｣という考えに達しました。適当なワードを探し、空いていたものを新たなメアドとして登録します。うん、さすがに迷惑メールは届かなくなりました。これで無駄なメール削除の日々とはおさらばです。
しかし･･･そのわずか3日後、あきらかに同じ迷惑メールがこのメアドに届いたのです。あまりのすごさに驚いてしまいました。昔迷惑メールが最初に問題視されたころはアットマークの前を電話番号そのままにしておく人が多かったために乱数発生プログラムで簡単にメアドを作り出すことが出来た、それが迷惑メールを大量発生させた原因のひとつでしたが、今の迷惑メール業者はアルファベットの組み合わせで作ったメアドすらたどり着いてしまうのです。ウィルコムからメアドが漏れているのでもなければ、かなり高度なメアド自動作成プログラムを業者は所有している、ということになりますが･･･。ただし、さすがにこの1回だけで前のように1日何通も迷惑メールが届くということは今のところありませんが、時間の問題という気もします。
さすがにウィルコムにも苦情の問い合わせが多く届いているのか、公式サイトはもちろんメールでも注意を促すようにはなっています。が、受信拒否メアド指定は役に立たず、無視しても増える一方、メアド変更も決定打とならないとすれば、個人で迷惑メールの被害から逃れるのは不可能です。ウィルコム側でも強力なフィルタープログラムを用意してくれるのを期待するしかないですね。早くなんとかしてくれることを希望します。
ちなみに、この迷惑メールが大量に送信されるのは、同じウィルコムでもアットウィルコムなサーバーのアドレスのみ。ウィルコムからの注意メールもそっちにしか来ていないので、たぶん確実でしょう。どうやら業者も最近増えている新規ユーザーしかターゲットにしておらず、従来ユーザーは蚊帳の外･･･。
べ、別にさびしいとかじゃないんですよっ！
"懸賞金300万円が当選しました。以下のサイトにアクセスして詳細を確認してください"
ほうほう
ポーン
"3000万円を箱につめて郵送します。送付先の住所の連絡をください"
あ、一桁あがった
ポーン
"貴女に素敵な男性を紹介します･･･"
･････････(黙って削除)つまらん
ってなわけで、最近また近辺に迷惑メールが蔓延している気がします。最近はどこのメールサーバー管理会社も迷惑メール対策がしっかりしていて、高精度でランダム系の迷惑メールを排除してくれ、昔のようにうんざりさせられることはなくなっているのでてっきり半ば壊滅したかと思っていたのですが、まだまだ健在なようです。
上に書いたような迷惑メールが届くようになったのは、手持ちのウィルコムのメアドです。ウィルコムはメールの送受信が無料なので迷惑メールが届いてもその分のパケット料が発生したりすることはないのですが、うざったいことには変わりはありません。このメアド、ウチに受信専用でおいてある２台目のPHS(２台目の基本料金無料で契約しているものなので、一切料金払ってません)のものなのですが、なんとなく設定してあるだけで誰にも教えておらず、どこかにメールを送ったこともなく、何かの申し込みに使ったこともありません。それどころか存在すら忘れてました。そんなメアドに、この迷惑メール業者はどうやってかたどり着いたわけです。
もちろんかまうわけはありません。大体このメアドのPHSは無料で選べるもので性能はたいしたことはなく、事実上通話とメール以外何も出来ない電話機です。WEBサイトへのアクセス機能など最初から持っていません。返信だの｢メール配信を止めたい場合は以下までメールを｣なメアドにメールを送ることもしていません(笑えることに｢当選しました｣メールにまで｢配信を止めたい場合は〜｣メアドが記載されているんです)。今までの常識では、少なくとも迷惑メールが増えることはない、ほうっておくことが一番とされていました。
ところが、ほうって置いても迷惑メールは増えるばかり。届く数も１日１通程度から３通、５通、10通と上がって行き、最後には一時間に１回以上の割合、ほとんどひっきりなしに届くようになってしまいました。どう考えても向こうはこっちの反応を見ることなくメアドの存在を確認できたとしか思えません。｢反応を示せば、そのメアドが存在することを業者に教えることになってしまう、ほうっておけばそうなることはない｣という常識はすでに過去のもののようです。
さすがにうざったさもピークに達しました。とはいえ、この電話機の機能は低く、迷惑メール対策機能と言っても受信拒否アドレスを登録するくらいしか出来ません。もちろん迷惑メールに埋め込んであるメアドはデタラメなもので毎回違うため、まったく効力はありません。ここにきてようやく｢どうせ使っていないメアドなんだから変えてしまおう｣という考えに達しました。適当なワードを探し、空いていたものを新たなメアドとして登録します。うん、さすがに迷惑メールは届かなくなりました。これで無駄なメール削除の日々とはおさらばです。
しかし･･･そのわずか3日後、あきらかに同じ迷惑メールがこのメアドに届いたのです。あまりのすごさに驚いてしまいました。昔迷惑メールが最初に問題視されたころはアットマークの前を電話番号そのままにしておく人が多かったために乱数発生プログラムで簡単にメアドを作り出すことが出来た、それが迷惑メールを大量発生させた原因のひとつでしたが、今の迷惑メール業者はアルファベットの組み合わせで作ったメアドすらたどり着いてしまうのです。ウィルコムからメアドが漏れているのでもなければ、かなり高度なメアド自動作成プログラムを業者は所有している、ということになりますが･･･。ただし、さすがにこの1回だけで前のように1日何通も迷惑メールが届くということは今のところありませんが、時間の問題という気もします。
さすがにウィルコムにも苦情の問い合わせが多く届いているのか、公式サイトはもちろんメールでも注意を促すようにはなっています。が、受信拒否メアド指定は役に立たず、無視しても増える一方、メアド変更も決定打とならないとすれば、個人で迷惑メールの被害から逃れるのは不可能です。ウィルコム側でも強力なフィルタープログラムを用意してくれるのを期待するしかないですね。早くなんとかしてくれることを希望します。
ちなみに、この迷惑メールが大量に送信されるのは、同じウィルコムでもアットウィルコムなサーバーのアドレスのみ。ウィルコムからの注意メールもそっちにしか来ていないので、たぶん確実でしょう。どうやら業者も最近増えている新規ユーザーしかターゲットにしておらず、従来ユーザーは蚊帳の外･･･。
べ、別にさびしいとかじゃないんですよっ！