今までわたしがどうパソコンを使っていようが全く興味を示さなかった我が母が、キーボードのないタブレットの話を叔母から聞いた途端「自分も使ってみたい」ような発言を始めたことは前に書きました。わたしに言わせれば「ない」ということはそれだけ可能なことが制限されるということで特定の条件以外ではキーボードやトラックポイントがある方が使いやすいと思うのですがデジタル機器に親しんでいない人にはそうではないようです。まぁタブレットの一つや二つ買ってあげるのは全く問題ないでしょう、と東京に行ったついでがあるのをいいことに秋葉原で"素人に戻ったつもりで"めぼしを付けておいたWindows/Androidタブレットを触りまくってきました。頭を切り替えてみると意外にもWindows8.1のModernUIが使いやすく、仮に買ったはいいけど母親があまり使わずに投げ出してしまった場合、わたしが拾って使うことを考えますとWindows8.1の8インチタブ、仮称88タブがベター、その中でもデスクトップでも利用することを考えるとスライスペン付のASUS製VivoTabNote8が頭一つ抜けている感じでした。ただWindowsキーが側面に小さいものしかないので素人が最初の一台とする分にはどうかなぁという不安要素もあるのですが。まぁそこらへんは通販サイトの値段とかと相談して決めましょう。
で、眺めたのですが、今はパソコン業界もXPからの移行と増税直前というダブル需要でかなり売れ行きがいいんですよね。もちろん来月以降はその反動で恰好のマスコミの餌食になると思いますが、今は売れているようです。それもテレビほど値段に差がないということもあって容量が大きかったり内蔵ディスプレイの解像度が高い機種から売れていて、量販店によってはメーカーが販促キャンペーンをやっているのに、店舗にはそのメーカーの在庫はエントリーモデルしかない、なんてこともあちこちで起こっていたようです。その余波はタブレット系にも及んでいて、容量の大きなものはかなり売り切れ傾向にあります。どうしても、というのなら販売価格の高い通販サイトなら在庫もあるのですが、どうせなら増税前に、なら高いサイトで買うのはあまり意味がないですよね。かと言って容量の小さいモデルに妥協するのもどうにもこうにも。
ここで思い直しました。確かに小型のWindowsPCは欲しいですが、たとえスライスペンがあったとしてもタッチパネルだけで操作するWindowsPCが欲しいか? と問われたら別にそうでもないんです。Androidならもともとトラックポイントなどがあってもしょうがない作りにしかなっていないOSですからタッチパネルだけ操作になってしまうのもやむを得ない。でも、Windowsならトラックポイントとかあった方がずっと快適になるのがわかっているわけですからそこらへん妥協したくないですよ。妥協したくないから普段使いはノーパソではなく組み立てPCを使っているわけですし。小型Windowsでもタブレットより、今や時代遅れの発想かもしれませんが、例えるならVAIO TYPE PとかLOOX、それにWillcomD4みたいな小型でちゃんとキーボードやマウス代用がついている方がずっと欲しいのですよ。もちろん中身は現代のパーツで。今は熱に浮かされているようにメーカーも消費者もキーボードなしタッチ操作オンリーが中小型の売れ筋と位置付けていますが、実はちゃんとキーボードやマウス代用付きが欲しい人が多い・・・というのは日本ではSurfaceが売れている現状からも十分推測できるはずなんですが。先に書いた機種はOSが当時のATOMでは荷が重かったWindowsVistaだったり無理やり押し込んだ小型HDDが遅すぎたりしたせいであって、コンセプトが間違っていたわけではないと思うのですが。
そういうわけで、自分で使うことも考慮に入れるのなら、現在のWindowsタブレットはやはり少しズレています。増税後でもしょうがありませんので、妥協せずとも喜んで買えるモデルが出るまで待ちましょう。そういうわけで、Windowsはやめ、今個人的に一番慣れているモバイル向けOSであるAndroidにします。選んだのはやはりMSIの7.85インチタブ、Primo81です。
MSI Primo81 7.85インチタブレット Android4.2 国内正規品 Primo81 N821MSI COMPUTERMSI COMPUTER
一応名の通ったメーカーであるMSIのやることか? というくらいぶっちゃけて言えばiPad miniそっくりで、保護シートなんかホームボタンの穴を無視すればそのまま使えてしまうくらいです、実際iPad mini 2012モデル用を貼ったら使えてしまいました。ただ、優れている部分を取り入れるのは悪いことではありません。約8インチというそのサイズは普段から懐に忍ばせたり外にも持って行って気軽に取り出す気には、少なくともわたしは全くなりませんが、家において使う分には片づけるにもスペースを取らず、かと言ってなくしてしまうほど小さくもなく、かなり具合はいいです。3:4というアスペクト比も紙の印刷物に近く、わずかでしょうが使うハードルを下げている印象がありますね。解像度が786x1024と今となっては低いですが、個人差もあるでしょうがわたしは少々文字にドットが見えても全く気になりませんし、まして使うのは我が母ですから。
取り寄せたところ、充電する必要もなく最初から満タンでしたので、さっさと面倒な設定を済ませます。ただ、この機種だけで一番最初にGoogleのアカウントを取ろうとするとキーボードから日本語入力ができず、面くらいます。キーボード画面の設定から切り替えようとしても日本語が出てきませんし、何より画面下部に「ホーム」や「戻る」ボタンがこの段階ではまだ表示されていないので設定画面から入力画面に戻ることができません。パソコンなどであらかじめアカウントをとっておいた方が楽だと思います。
Primo81はGooglePlayに対応しているため、アプリを入れるのは大変楽。無線LANの設定を済ませた後、母用にとったアカウントでGoogle日本語入力などいくつかのアプリを入れ、「どうぞお納めくださいませ母上様」と平伏して渡したのが今朝。
一日たった成果は、以前予想した通りソフトキーボードと検索の入力窓の位置が遠いので文字入力がうまくいかず、そっちは悪戦苦闘中。なのでわたしがあらかじめ入れておいたニュースサイト閲覧やレシピ検索(料理のレシピをインターネットで調べたい、というのが要望でした)のアプリで適当に見るだけで精一杯のようです。ただ、「料理とかの調べものをしたかっただけなのに、ついつい余計なものまで見てしまってあちこち飛びまくるので時間があっという間にたってしまうので却ってはかどらなくなった」という初心者にありがちな状況に陥っているようなので良しとしましょう。
で、眺めたのですが、今はパソコン業界もXPからの移行と増税直前というダブル需要でかなり売れ行きがいいんですよね。もちろん来月以降はその反動で恰好のマスコミの餌食になると思いますが、今は売れているようです。それもテレビほど値段に差がないということもあって容量が大きかったり内蔵ディスプレイの解像度が高い機種から売れていて、量販店によってはメーカーが販促キャンペーンをやっているのに、店舗にはそのメーカーの在庫はエントリーモデルしかない、なんてこともあちこちで起こっていたようです。その余波はタブレット系にも及んでいて、容量の大きなものはかなり売り切れ傾向にあります。どうしても、というのなら販売価格の高い通販サイトなら在庫もあるのですが、どうせなら増税前に、なら高いサイトで買うのはあまり意味がないですよね。かと言って容量の小さいモデルに妥協するのもどうにもこうにも。
ここで思い直しました。確かに小型のWindowsPCは欲しいですが、たとえスライスペンがあったとしてもタッチパネルだけで操作するWindowsPCが欲しいか? と問われたら別にそうでもないんです。Androidならもともとトラックポイントなどがあってもしょうがない作りにしかなっていないOSですからタッチパネルだけ操作になってしまうのもやむを得ない。でも、Windowsならトラックポイントとかあった方がずっと快適になるのがわかっているわけですからそこらへん妥協したくないですよ。妥協したくないから普段使いはノーパソではなく組み立てPCを使っているわけですし。小型Windowsでもタブレットより、今や時代遅れの発想かもしれませんが、例えるならVAIO TYPE PとかLOOX、それにWillcomD4みたいな小型でちゃんとキーボードやマウス代用がついている方がずっと欲しいのですよ。もちろん中身は現代のパーツで。今は熱に浮かされているようにメーカーも消費者もキーボードなしタッチ操作オンリーが中小型の売れ筋と位置付けていますが、実はちゃんとキーボードやマウス代用付きが欲しい人が多い・・・というのは日本ではSurfaceが売れている現状からも十分推測できるはずなんですが。先に書いた機種はOSが当時のATOMでは荷が重かったWindowsVistaだったり無理やり押し込んだ小型HDDが遅すぎたりしたせいであって、コンセプトが間違っていたわけではないと思うのですが。
そういうわけで、自分で使うことも考慮に入れるのなら、現在のWindowsタブレットはやはり少しズレています。増税後でもしょうがありませんので、妥協せずとも喜んで買えるモデルが出るまで待ちましょう。そういうわけで、Windowsはやめ、今個人的に一番慣れているモバイル向けOSであるAndroidにします。選んだのはやはりMSIの7.85インチタブ、Primo81です。

一応名の通ったメーカーであるMSIのやることか? というくらいぶっちゃけて言えばiPad miniそっくりで、保護シートなんかホームボタンの穴を無視すればそのまま使えてしまうくらいです、実際iPad mini 2012モデル用を貼ったら使えてしまいました。ただ、優れている部分を取り入れるのは悪いことではありません。約8インチというそのサイズは普段から懐に忍ばせたり外にも持って行って気軽に取り出す気には、少なくともわたしは全くなりませんが、家において使う分には片づけるにもスペースを取らず、かと言ってなくしてしまうほど小さくもなく、かなり具合はいいです。3:4というアスペクト比も紙の印刷物に近く、わずかでしょうが使うハードルを下げている印象がありますね。解像度が786x1024と今となっては低いですが、個人差もあるでしょうがわたしは少々文字にドットが見えても全く気になりませんし、まして使うのは我が母ですから。
取り寄せたところ、充電する必要もなく最初から満タンでしたので、さっさと面倒な設定を済ませます。ただ、この機種だけで一番最初にGoogleのアカウントを取ろうとするとキーボードから日本語入力ができず、面くらいます。キーボード画面の設定から切り替えようとしても日本語が出てきませんし、何より画面下部に「ホーム」や「戻る」ボタンがこの段階ではまだ表示されていないので設定画面から入力画面に戻ることができません。パソコンなどであらかじめアカウントをとっておいた方が楽だと思います。
Primo81はGooglePlayに対応しているため、アプリを入れるのは大変楽。無線LANの設定を済ませた後、母用にとったアカウントでGoogle日本語入力などいくつかのアプリを入れ、「どうぞお納めくださいませ母上様」と平伏して渡したのが今朝。
一日たった成果は、以前予想した通りソフトキーボードと検索の入力窓の位置が遠いので文字入力がうまくいかず、そっちは悪戦苦闘中。なのでわたしがあらかじめ入れておいたニュースサイト閲覧やレシピ検索(料理のレシピをインターネットで調べたい、というのが要望でした)のアプリで適当に見るだけで精一杯のようです。ただ、「料理とかの調べものをしたかっただけなのに、ついつい余計なものまで見てしまってあちこち飛びまくるので時間があっという間にたってしまうので却ってはかどらなくなった」という初心者にありがちな状況に陥っているようなので良しとしましょう。