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Channel: 録画人間の末路 -
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テレビなしのテレビライフもあり

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・A10-7850Kを搭載して使っているマザー、GA-F2A88XM-HD3のBIOSをF6bからF5に戻しました。このマザーをDDR3-2400で動かすにはF6bである必要があったのですが、Windows8.1proでHyper-Vの"プラットフォーム"項目のチェックを入れても有効にならなくなってしまうのです。マザーボードによってはBIOSでAMDの仮想化技術であるAMD-Vは有効無効の設定ができるらしいのですが、手持ちのマザーは基本的にその項目がありません。ついでに言うとBIOSでAMD-Vを無効にした場合Hyper-Vのプラットフォームがグレーになって触れなくなるようなのですが、BIOS F6bではチェックできるのにその適応させると勝手にチェックが外れてしまう状態となってしまうのです。この挙動になんとなく不安を感じたので戻すことにしました。まぁベータ版ですししょうがないのですが。
もっともWindows8.1のHyper-Vって使わないんですけどね。試しに古めのWindowsをこの機能を使ってインストールしたことがあったのですが、Windows7のXPモードと違って音が出ないなどかなり機能が制限されていて、わざわざ使いたいというほどのものでもなかったし。それになによりHyper-Vを有効にしているとBlueStacksが起動しなくなってしまうのがわたしにとっては痛い。これは気のせいでもなんでもなくて、Hyper-Vを有効にした状態で一からインストールすると

BlueStacks installation failed.

Error 25007. Unfortunately,BlueStacks(beta-1) cannot run on a PC where another virtualization software(VMWare/VirtualBox/Hyper-V) is active. Installation will now abort.

っていうエラーを噴いて止まってしまうんです。以前に書いた記事のリンク先で"x86版のAndroidにARM向けのバイナリをx86に変換する機能を追加したAndroidが、仮想化ソフトウェア上で動くのがBlueStacksになる"とありましたが、CPU内蔵の仮想化機能も使っていたようです。と、いうより仮想化OSってメインOSの中で二種類の方式で併存できないことを知りませんでした。
となると、仮想化機能を持っていないCPUではBlueStacksは実行できないということでしょうか。AMDの現行CPU/APUは原則全部AMD-Vに対応してますが、IntelのIntel-VTは下位の一部CPUでは使えないはずですよね。そういう場合BlueStacksは使えないことになるのでしょうか? Atomのタブで使えれば便利な気がするのですが。誰か試してください。


・わたしは現状WOWOWに入っています。もちろん例の常時ロゴはいまだに気に入らないし、受け入れた気は全くないのですが、現在行っているウルトラシリーズのHD化放送を録画したくて・・・現在ウルトラQ(モンクロ/総天然色両方)/ウルトラマン/ウルトラセブンの第一期を経て第二期HD放送がスタート。すでにその第一段の「帰ってきたウルトラマン」は一度放送済。HDリマスターと呼ぶには解像感に物足りない箇所も少なくありませんでしたが、それを差っ引いても「帰ってきたウルトラマン」自体がやはり面白いので満足、あのファミ劇では一度放送を飛ばされた津波怪獣の前後編もしっかり放送されたし。ボチボチウルトラマンAが放送されるようですが、わたしとしてはAやタロウより「ウルトラマンレオ」が早く見たいなぁと。帰マンの次くらいにレオが好きなんですわ。ミニチュアワークは予算のせいで第1・2話を除けば劣るけど、あの子供の視点からは怪獣よりも怖い全体の演出が必見です。
さてそんな話はおいておいて。にもかかわらず先日WOWOWから電話がかかってきました。と言っても珍しくない話です。どうもあちらの「過去の加入者」のリストに残っているらしいので「また入りませんか」と来るわけです。ただ、それはわたしが一時期CATV経由で視聴していたせい。CATVでは視聴はできても録画が非常に不便なのですぐやめてしまい、現在は衛星アンテナで直接受信する方法をとっているのですが、「ケーブルテレビの過去の加入者」として再加入の営業をしかけてくるというわけですわ。修正してほしいものです。
今回はそれとは違いました。
「いつもWOWOWをご覧いただきましてありがとうございます。今回はお客様のご利用状態の調査としてお電話させていただきました。お客様は現在WOWOWをテレビとレコーダー、どちらでご利用なさっていますか?」
まぁどちらかと言えばレコーダーというべきでしょう、厳密にはレコーダーとして使っているPCなんですが、レコーダーと答えておくと
「では録画もなさっているわけですね? 実はですね、最近ほかのBSチャンネルを録画中でもWOWOWが見たいというご要望が多くなっておりまして、レコーダーだけでなくお使いのテレビでも最大3か月間九百何十円(忘れた)でご視聴が可能となっているのですが」
何が視聴環境の調査ですか。ただの2台目契約の営業じゃないですか。PCだと同時録画したい場合はチューナー増やすだけなので別に契約数増やす必要はないのですが・・・。こう答えておきましょう。
「うちのテレビB-CAS刺さらないんだよねぇ(WOWOW「はい?」) チューナーレスのモニターにレコーダーつなげて使ってるの」
半分当たっていて半分違っているのですが、これで向うも一発で下がりました。
・・・ちょっと考えました。実際今後これでいいかなぁと。テレビは液晶しか手に入らなくなり、ふつうに使えるサイズのテレビは能力が下がる一方、まともなのは部屋に入らないほど巨大化、しかも今後はわたしとしては必要とは思えないスマート化が全体的に進行し、コマーシャルや販売コンテンツがより強化される予定。場合によっては再生コンテンツにテレビ側から視聴停止ができるようになるかも知れません。そんなものに付き合うよりそこそこ大型かつ高解像度のディスプレイをふつうに使うテレビモニターとして使ってしまえばいいかな? と。もちろん現状のディスプレイは応答速度やHDMIのバージョンなどでその域に達していませんが、低価格化と高機能化が両方別軸で進むのがPCの世界。

デル、69,980円の4K液晶「P2815Q」を国内発売
〜TN方式のパネルを採用


これとか安いんですけど、TNパネルはしょうがないとしても4K出力の60Hzはキープして欲しかったんですが。ただ、こうした低価格モデル全体的な需要を上げればそのうち一般でも買える、応答速度が速くて色再現度の高い高機能モデルにも期待ができます。画質の補正は外部のプレイヤーや再生用PCで行えばいいだけですし、音は外部スピーカーを使えばいい。大型言っても机の上に置く前提ですからたかが知れてますし、B-CASとかに縛られませんから国内メーカー以外も選択肢になりうりますのでいざとなれば輸入する手もある。ふつうに大型で余計な多機能化されていないまともなテレビが今後出るかすかな期待を抱くよりはるかに将来有望じゃないですか。
もちろんこれが将来主流になるなんて思ってみませんが、悪い方に多機能化したレコーダーよりずっと楽しいPCに流れた録画派が相当数いるように、ディスプレイに流れてテレビに戻らなくなる層が今後出てくるかも知れませんね。


5日からまた少し東京にいってます。例の7日深夜番組の「人狼」見てくるチャンスですね。ちなみにわが地元は深夜番組の「人狼」は当然のごとく放送してないです。

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