昨日の件の報告〜! とりあえず弟からモデムを取り返しました。
もっとも、弟もWiMAXが最適だった、というわけでもないようです。仕事であちこちを回る営業を行うために人の少ない地域に行くことも少なくないため、都市部から離れると全くアクセスできなくなるWiMAXでは少し物足りないようです。ただ、容量超過による速度低下はやはり怖いらしく、
「auのWiMAXとの両対応モデムがベストかなぁ。少し高いけどそれでもドコモよりは安いし」
と迷っております。パソコンのネット接続も代用してガンガンダウンロードをしようと思わなければそうそう制限は食らわないはずですし、ソフトバンク以外は制限は半日だけなので、そこまで恐れる必要もないと思うんですが。わたしの場合はそういう使い方もするのでWiMAX以外の選択肢はなかったのですが。
さて、表題に書きましたとおり、AMDがCPUとGPUのロードマップを公開しています。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース■
AMDが2013年までのロードマップを公開
と、言ってもこのところ滑ってばかりのAMDですから、GPUはともかくCPUはそれほど期待していない人の方が多いかもしれませんね。現在のブルドーザーの流れを汲むCPUを、第4世代まで開発する、とのことですが、Windows8が予定通り出荷されてかつAMD FXへの最適化が行われない限り、大幅なパフォーマンスアップは望めないような気がします。先日Windows7用FX最適化パッチが再公開されたはずなんですが、これが「WindowsのUpdateからアップデートしろ」という類のものなのです。これをいくらWindows Updateから探しても見つけてくれないので、全然インストールが出来ないのです。ほとんどパフォーマンスは変わらない、という話もありますが、定番ベンチマークの数値ばかり見せられても仕方ありませんからね、必要なのはエンコードの能力ですから。もっとも、実際に使っていると別に遅いとか感じたことないです、FX8120ですけど。エンコードも高速ですし、ここ最近寒いおかげでファンがうなりをたてることもなくなりましたので、結構快適です。消費電力が高いうえにグラボ必須という状態は何とかして欲しいですけどね。
ただ、それでもミソがついたのは確かですから、PhenomをさっさとPhenomIIにしたように早くパイルドライバー世代に移行し、その悪評を払拭する必要があるでしょう。今回のロードマップによると、次世代APU、TrinityはPiledriverになるそうですから。と、なると、省電力化も望み薄かなぁ・・・。TDP65Wを基準にしないとAPUも今後厳しいと思うのですが。
ところで現行のAPUですが、先も書いたように気温が低いせいもあって大変静かです。GPU統合のいいところにファン一つでCPUとGPUの両方を冷却することが出来ることがありますが、TDP100WのA8-3850でも付属ファンで十分冷やせ(オーバークロックとかしなければ)、かつ結構静かに使うことが出来ます。速度はそれなり・・・というところ。しょせんAthlonIIx4相当の4コア2.9GHzですから、体感速度はFX8120より若干劣ります。と、言っても必要十分はクリアしてますから、実用上はなんの問題もありません。
Windows エクスペリエンス インデックスだと若干グラフィックパフォーマンスが低い(グラフィックス 4.4 ゲーム用グラフィックス 6.1)なのは少し気になりますが、やはり動画の画質は他と比べて頭一つ抜けています。テレビ録画の番組程度ならHD3000などと比べてそれほど際立った画質を見せるわけではありませんが、BDのような素材では空気感の違う映像を見せることもしばしばあります。前に画の薄っぺらさにガッカリした動画の色が一つしまってそれなりに立体感を感じられるようになりました。ただ、DVDの再生に関してはGeForce9800GTのシャッキリ感の方が好みですね。
リンク先でも「今年の目玉はTrinity APU」とありますが、GPUが第二世代と言ってもRADEON HD 6000番にとどまる以上、動画パフォーマンスには大きな差はないでしょう。CPU部分で今までの悪評を覆せるかが買うかどうかのポイントなので、今年のAMDはしばらく様子見にしようと思ってます。次はIntelかなぁ。
もっとも、弟もWiMAXが最適だった、というわけでもないようです。仕事であちこちを回る営業を行うために人の少ない地域に行くことも少なくないため、都市部から離れると全くアクセスできなくなるWiMAXでは少し物足りないようです。ただ、容量超過による速度低下はやはり怖いらしく、
「auのWiMAXとの両対応モデムがベストかなぁ。少し高いけどそれでもドコモよりは安いし」
と迷っております。パソコンのネット接続も代用してガンガンダウンロードをしようと思わなければそうそう制限は食らわないはずですし、ソフトバンク以外は制限は半日だけなので、そこまで恐れる必要もないと思うんですが。わたしの場合はそういう使い方もするのでWiMAX以外の選択肢はなかったのですが。
さて、表題に書きましたとおり、AMDがCPUとGPUのロードマップを公開しています。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース■
AMDが2013年までのロードマップを公開
と、言ってもこのところ滑ってばかりのAMDですから、GPUはともかくCPUはそれほど期待していない人の方が多いかもしれませんね。現在のブルドーザーの流れを汲むCPUを、第4世代まで開発する、とのことですが、Windows8が予定通り出荷されてかつAMD FXへの最適化が行われない限り、大幅なパフォーマンスアップは望めないような気がします。先日Windows7用FX最適化パッチが再公開されたはずなんですが、これが「WindowsのUpdateからアップデートしろ」という類のものなのです。これをいくらWindows Updateから探しても見つけてくれないので、全然インストールが出来ないのです。ほとんどパフォーマンスは変わらない、という話もありますが、定番ベンチマークの数値ばかり見せられても仕方ありませんからね、必要なのはエンコードの能力ですから。もっとも、実際に使っていると別に遅いとか感じたことないです、FX8120ですけど。エンコードも高速ですし、ここ最近寒いおかげでファンがうなりをたてることもなくなりましたので、結構快適です。消費電力が高いうえにグラボ必須という状態は何とかして欲しいですけどね。
ただ、それでもミソがついたのは確かですから、PhenomをさっさとPhenomIIにしたように早くパイルドライバー世代に移行し、その悪評を払拭する必要があるでしょう。今回のロードマップによると、次世代APU、TrinityはPiledriverになるそうですから。と、なると、省電力化も望み薄かなぁ・・・。TDP65Wを基準にしないとAPUも今後厳しいと思うのですが。
ところで現行のAPUですが、先も書いたように気温が低いせいもあって大変静かです。GPU統合のいいところにファン一つでCPUとGPUの両方を冷却することが出来ることがありますが、TDP100WのA8-3850でも付属ファンで十分冷やせ(オーバークロックとかしなければ)、かつ結構静かに使うことが出来ます。速度はそれなり・・・というところ。しょせんAthlonIIx4相当の4コア2.9GHzですから、体感速度はFX8120より若干劣ります。と、言っても必要十分はクリアしてますから、実用上はなんの問題もありません。
Windows エクスペリエンス インデックスだと若干グラフィックパフォーマンスが低い(グラフィックス 4.4 ゲーム用グラフィックス 6.1)なのは少し気になりますが、やはり動画の画質は他と比べて頭一つ抜けています。テレビ録画の番組程度ならHD3000などと比べてそれほど際立った画質を見せるわけではありませんが、BDのような素材では空気感の違う映像を見せることもしばしばあります。前に画の薄っぺらさにガッカリした動画の色が一つしまってそれなりに立体感を感じられるようになりました。ただ、DVDの再生に関してはGeForce9800GTのシャッキリ感の方が好みですね。
リンク先でも「今年の目玉はTrinity APU」とありますが、GPUが第二世代と言ってもRADEON HD 6000番にとどまる以上、動画パフォーマンスには大きな差はないでしょう。CPU部分で今までの悪評を覆せるかが買うかどうかのポイントなので、今年のAMDはしばらく様子見にしようと思ってます。次はIntelかなぁ。