今日は価格調査もありまして新宿まで言ってきました。いくつかの店であやしまれ(笑)つつも東京の相場を感じ取ってまいりました。この空気を持って帰って仕事に役立たせるわけです。
しかし、その合間につい某写真機量販店などによってしまったのが運のつき、最後の2時間ばかりは調査になりませんでした。というのも。
わたし、かつて音楽業界がCCCDという円盤型破壊装置を導入したとき以来、音楽というものを買ったことがありません。それ以前は映画のサントラなどを買い揃えていたのですが、そのときを境にピタリとやめました。その習慣は現在でも続いています。わたしが映像に傾倒しているのは、音楽を音楽単体で聴くことがなくなったから、というのもあるのです。
そのため、オーディオ専用機というものに興味を持つことはありませんでした。そのため、同じデジタル分野でも映像機器・PC・タブレット・スマートフォンなどはそれなりに興味を持って情報を仕入れているのに対し、音楽系はほとんど無知に等しい知識しかありませんでした。そんなわたしが今日たまたま音楽コーナーへ立ち寄ったのは、最近映像をより楽しむ手段としてヘッドフォンに興味を持ちつつあるからです。これはHMT-Z1がきっかけでした。あれは実際使ってみて、その映像や音と自分自身との一体感に疑問を持ってしまいましたので興味を失いつつあるのです。が、ヘッドフォンで聞く映画の音声もいいなぁとそのとき初めて思いまして。最近いろいろと触り始めたんです。もちろん狙いは映画に向いたバーチャルサラウンド対応のヘッドフォンシステムなのですが、他にもいろいろあるもんだ、せっかくだし眺めてみようかなと珍しく音楽機器コーナーへ足を運び・・・。一瞬血の気が引きました。ちなみにここからはヘッドフォンとは全く関係の無い話になります。
まるでスマートフォンのごとき画面を浮かべる、それっぽいものがあるではありませんか。大きさは最近大型化しつつあるスマートフォンと比べて際立っているわけではありませんが、それでも大きいほうです、4.3インチ。あきらかにAndroidで動くそれは、メディアプレイヤーの名で売られていながら動画の再生もでき、無線LANを搭載していてWiFiによるインターネットの閲覧も可能で、それでいて電話ではない。わたしが前から欲しいと言っていたポケットに入る小型タブレットそのものに大変近い存在でした。それはソニーのウォークマン、NW-Z1000と言うものでした。
SONY ウォークマン Zシリーズ 64GB ブラック NW-Z1070/Bソニーソニー
一目でグラリ、久々に「機械に一目ぼれ」しました。ポータブルオーディオも徐々にAndroid導入機器が増えつつある、程度は知っていましたが、まさかここまで大きいものが出ていたとは・・・。ポータブルオーディオを正直侮ってました。どうりでいくら望んでもタブレットが7インチより小型化しないはずです。そこまで来ると、ポータブルオーディオと呼ばれる世界になっていたからなのでした。
ネットにつなぐのは外部のWiFiに頼るしかありませんが、電話とメールなんて今使っているやつを使えばいいし、問題ありません。スマートフォンもいいですが、買い変えるたびに本体料金以外に解約手数料や新規手数料が発生したり、複数持ちたくなると複数の機器の使用料を払い続けなければならなくなります。一方、モバイルWiFiのサービスに手のひらに乗る小型タブレットの組み合わせなら、買い替えも複数持ちも本体の値段だけで余計な手数料などはかかりません。モバイルWiFiひとつの使用料(プラス通話&メール専用の電話の利用料)だけで何台でも持つことが出来ます。こっちの方がずっと使いやすいとわたしは思ってきたのですが、肝心の持ち歩ける小型タブレットにふさわしいものが、iPodTouch以外にほとんど無く、そのiPodTouchも少し小さすぎる上にAPPLEも存在を軽視しつつあるようで、率先して買うには気が引けるものになっていました。が、いつの間にかここに有力な選択肢が登場していたのでした。考えてみたらiPodTouchだって一応ポータブルオーディオ扱いで売っているんですから、それに対抗してAndroidフル装備のポータブルオーディオがあってもおかしくないですよね、盲点でした。しかもこれ、去年の12月10日ころの発売ですよ。一ヶ月も気がつかないなんて不覚 orz なかなか理想のものが登場しない分野があるからって遮眼帯をつけて同じ場所ばかり見てちゃダメ、ってことですね。
能力は先にも書いた4.3インチの液晶モニタに、解像度は480x800、CPUはおなじみnVIDIAのTIGER2・1GHzのデュアルコア。Android2.3.動画の再生もAVCのBaselineならHD動画もOKとのことですし、一般的利用なら不満はあまり感じなさそうです。
他にも面白そうな同様の機器としては、「COWON D3 Plenue」がお勧めとして展示してありました。
COWON アンドロイド MP3 プレーヤー D3-32G-BKコウォンジャパンコウォンジャパン
Android2.1搭載。こちらはビデオの再生をメインと考えられた機種で、1080pの動画も再生可能とありました。もちろん実際の解像度はやはり480x800ですので縮小になりますが、専用ケーブルを使えばテレビとHDMI接続で出力することは可能なようです。内蔵ディスプレイも有機ELです。ただし、サイズは3.7型と少し小さめ〜それでもiPodTouchより大きい〜なのは残念。DivXの再生も可、MicroSDを搭載できる、Androidマーケット非対応、PCから直接ファイル転送可など特徴も多いのですが、発売がだいぶ前なのでボチボチ次が出ないか・・・と心配になるところ。ただ、その分値段が落ちてお買い得度は増しているのですが。
他にもいくつか似たような機種はあるようですが、比較的大型なのは少なそうです。今月はさすがに懐がさびしいので買うのは厳しいですが、一目ぼれの思いは募るばかり。どれがいいか、もう少し調べて購入を検討するつもりです。これからはポータブルオーディオの情報からも目が離せないようです。ヘッドフォンは、当分延期にしましょうか。
この路線、発展を強く希望
しかし、その合間につい某写真機量販店などによってしまったのが運のつき、最後の2時間ばかりは調査になりませんでした。というのも。
わたし、かつて音楽業界がCCCDという円盤型破壊装置を導入したとき以来、音楽というものを買ったことがありません。それ以前は映画のサントラなどを買い揃えていたのですが、そのときを境にピタリとやめました。その習慣は現在でも続いています。わたしが映像に傾倒しているのは、音楽を音楽単体で聴くことがなくなったから、というのもあるのです。
そのため、オーディオ専用機というものに興味を持つことはありませんでした。そのため、同じデジタル分野でも映像機器・PC・タブレット・スマートフォンなどはそれなりに興味を持って情報を仕入れているのに対し、音楽系はほとんど無知に等しい知識しかありませんでした。そんなわたしが今日たまたま音楽コーナーへ立ち寄ったのは、最近映像をより楽しむ手段としてヘッドフォンに興味を持ちつつあるからです。これはHMT-Z1がきっかけでした。あれは実際使ってみて、その映像や音と自分自身との一体感に疑問を持ってしまいましたので興味を失いつつあるのです。が、ヘッドフォンで聞く映画の音声もいいなぁとそのとき初めて思いまして。最近いろいろと触り始めたんです。もちろん狙いは映画に向いたバーチャルサラウンド対応のヘッドフォンシステムなのですが、他にもいろいろあるもんだ、せっかくだし眺めてみようかなと珍しく音楽機器コーナーへ足を運び・・・。一瞬血の気が引きました。ちなみにここからはヘッドフォンとは全く関係の無い話になります。
まるでスマートフォンのごとき画面を浮かべる、それっぽいものがあるではありませんか。大きさは最近大型化しつつあるスマートフォンと比べて際立っているわけではありませんが、それでも大きいほうです、4.3インチ。あきらかにAndroidで動くそれは、メディアプレイヤーの名で売られていながら動画の再生もでき、無線LANを搭載していてWiFiによるインターネットの閲覧も可能で、それでいて電話ではない。わたしが前から欲しいと言っていたポケットに入る小型タブレットそのものに大変近い存在でした。それはソニーのウォークマン、NW-Z1000と言うものでした。

一目でグラリ、久々に「機械に一目ぼれ」しました。ポータブルオーディオも徐々にAndroid導入機器が増えつつある、程度は知っていましたが、まさかここまで大きいものが出ていたとは・・・。ポータブルオーディオを正直侮ってました。どうりでいくら望んでもタブレットが7インチより小型化しないはずです。そこまで来ると、ポータブルオーディオと呼ばれる世界になっていたからなのでした。
ネットにつなぐのは外部のWiFiに頼るしかありませんが、電話とメールなんて今使っているやつを使えばいいし、問題ありません。スマートフォンもいいですが、買い変えるたびに本体料金以外に解約手数料や新規手数料が発生したり、複数持ちたくなると複数の機器の使用料を払い続けなければならなくなります。一方、モバイルWiFiのサービスに手のひらに乗る小型タブレットの組み合わせなら、買い替えも複数持ちも本体の値段だけで余計な手数料などはかかりません。モバイルWiFiひとつの使用料(プラス通話&メール専用の電話の利用料)だけで何台でも持つことが出来ます。こっちの方がずっと使いやすいとわたしは思ってきたのですが、肝心の持ち歩ける小型タブレットにふさわしいものが、iPodTouch以外にほとんど無く、そのiPodTouchも少し小さすぎる上にAPPLEも存在を軽視しつつあるようで、率先して買うには気が引けるものになっていました。が、いつの間にかここに有力な選択肢が登場していたのでした。考えてみたらiPodTouchだって一応ポータブルオーディオ扱いで売っているんですから、それに対抗してAndroidフル装備のポータブルオーディオがあってもおかしくないですよね、盲点でした。しかもこれ、去年の12月10日ころの発売ですよ。一ヶ月も気がつかないなんて不覚 orz なかなか理想のものが登場しない分野があるからって遮眼帯をつけて同じ場所ばかり見てちゃダメ、ってことですね。
能力は先にも書いた4.3インチの液晶モニタに、解像度は480x800、CPUはおなじみnVIDIAのTIGER2・1GHzのデュアルコア。Android2.3.動画の再生もAVCのBaselineならHD動画もOKとのことですし、一般的利用なら不満はあまり感じなさそうです。
他にも面白そうな同様の機器としては、「COWON D3 Plenue」がお勧めとして展示してありました。

Android2.1搭載。こちらはビデオの再生をメインと考えられた機種で、1080pの動画も再生可能とありました。もちろん実際の解像度はやはり480x800ですので縮小になりますが、専用ケーブルを使えばテレビとHDMI接続で出力することは可能なようです。内蔵ディスプレイも有機ELです。ただし、サイズは3.7型と少し小さめ〜それでもiPodTouchより大きい〜なのは残念。DivXの再生も可、MicroSDを搭載できる、Androidマーケット非対応、PCから直接ファイル転送可など特徴も多いのですが、発売がだいぶ前なのでボチボチ次が出ないか・・・と心配になるところ。ただ、その分値段が落ちてお買い得度は増しているのですが。
他にもいくつか似たような機種はあるようですが、比較的大型なのは少なそうです。今月はさすがに懐がさびしいので買うのは厳しいですが、一目ぼれの思いは募るばかり。どれがいいか、もう少し調べて購入を検討するつもりです。これからはポータブルオーディオの情報からも目が離せないようです。ヘッドフォンは、当分延期にしましょうか。
この路線、発展を強く希望