最近はすっかり「日」単位、規定時間きっかりで情報解禁が当然になったデジタル業界。本日6月2日も、「Intelから新CPUが登場するので、0時きっかりから秋葉原で深夜販売をするらしい」という話は当然出ていました。別件で東京へ来ているわたし。今回この手の深夜販売を初めて目の当たりに出来るチャンスがめぐってきた、わけなんですが、今Haswellに回せる手間がない状態なので、行っても冷やかしにしかならず。終電もどうかなぁ、総武線、御茶ノ水どまりらしいし。
「行きたいとブログに書いたけど、やっぱり無理かなぁ」と、寝転びながらiPodTouchで「つくる女」のニコ生を見ていたわたし。それを聞きつけた隣の姉。「総武線は御茶ノ水までだけど、その時間なら中央線の各駅に乗り換えられるから戻ってこられるって」わたしみたいな地方人だと、「山の手内の総武線=各駅停車、中央線=快速」って感じですが、実際には途中から乗り入れで、中央線の各駅を総武線が担っているだけで、総武線が御茶ノ水までの時間帯になったら、乗り換え用に中央線が各駅停車になるんだそうです。なんでそうなのかはJR東日本の事情でさっぱり分からないのですが、帰ってこられるならいこうかと22時半ころ秋葉原にたどり着きました。深夜にもかかわらず、駅前などはカラオケルームの宣伝アナウンスが響き渡っています。人によってはこういうところで一夜を明かすのかも知れません。
さて、今回は深夜販売と言っても聞いたところ、実施はドスパラとBUY MOREだけだとか。両店舗は目と鼻の先なので、どっちでもいいかと手前のドスパラに狙いを定めます。この両店だけ、ということはマニアが全員同じブロックに集中するということでもあり、思った以上の人口密度でごったがえしておりました。見ると、まだ6月1日にもかかわらず行列が出来、しかもどんどん店へ入っていく様子が見られます。なんでも「お金だけ先に払う」人たちだとか。なんと剛毅な・・・。BUY MOREのほうは深夜販売記念の特価販売もやっていたようです。なんでも最初に売り切れたのはAMDのPhenomIIらしい(笑)IntelのイベントでAMDを買う。まさにロックな世界です。
23時を過ぎて、「進撃の巨人」のコスプレを諦めたライターの高橋俊哉氏のトークショー開始。最初こそ「大人の事情で、いえない言葉がある。だから新CPU」などといってましたが、「でも言わないでどうする」とハズウェルとはっきりしゃべるようになってました。ちなみにわたし、某所で「新CPUの使い道、キャバクラで取り出すと15分は話が持つ、キャバ嬢に覚えてもらえる」って話、書きました。実際そう言っていたんですが、あくまで笑い話ですからね、アレは。
Haswellの特徴、それはGPUの強化(Ivy比平均50%強化)と省電力(アイドル時100mWまで落ちる?)であることは事前の情報で明らかになってはいました。肝心のCPUに関してはほとんど情報がありませんでした。このときのトークショーによると、CPUだけでもIvy比で10%、ものによっては12%の上昇があるとか。だとすると、クロックが高い(4770Kがターボで3.9GHz)とあわせると、ひょっとしたらオーバークロックなしでもFX8350に匹敵・あるいはそれ以上のエンコードを行えるのかも知れません。リサイズによる縮小は当然Core i7の方が上ですから、少々値段が高くてもそれだけの価値はあるCPUである可能性もあります。単にクロック上昇分だけ、という可能性もまだ否定できませんが。
とにかくCPU部分の性能しか、実際のところHaswellには望まれていないのです。GPUに関してはいくら熱く語っても利用予定者が今回の現場にほとんどおらず、みなさん別グラボを使う気マンマンでしたし、省電力においてもその真価を発揮するにはこれから出る専用電源が必要、ということでほとんどのマザーボードはその超省電力機能をDisableで出荷するそうですし、当初は誰も実感できないかも。ここらへんがIntelはつらいなぁ、と思うところですが。
なお、BGA版のNUCを某メーカーが開発中だそうで。個人的にはGT3e搭載の、BGAでもいいのでMicroATXくらいのものの登場を期待しているのですが。
ひょっとしたら最後のLGAで、今後はBGAのみになるのではないか、という噂さえあるHaswell。もしかしたら、こういう深夜販売による新CPUの単品販売というのも最後かも知れません。そう考えると、全く何も買わなかったんですが、行った価値はあった、という気はします。もちろん電車を乗り継いで帰ってこられました。
「行きたいとブログに書いたけど、やっぱり無理かなぁ」と、寝転びながらiPodTouchで「つくる女」のニコ生を見ていたわたし。それを聞きつけた隣の姉。「総武線は御茶ノ水までだけど、その時間なら中央線の各駅に乗り換えられるから戻ってこられるって」わたしみたいな地方人だと、「山の手内の総武線=各駅停車、中央線=快速」って感じですが、実際には途中から乗り入れで、中央線の各駅を総武線が担っているだけで、総武線が御茶ノ水までの時間帯になったら、乗り換え用に中央線が各駅停車になるんだそうです。なんでそうなのかはJR東日本の事情でさっぱり分からないのですが、帰ってこられるならいこうかと22時半ころ秋葉原にたどり着きました。深夜にもかかわらず、駅前などはカラオケルームの宣伝アナウンスが響き渡っています。人によってはこういうところで一夜を明かすのかも知れません。
さて、今回は深夜販売と言っても聞いたところ、実施はドスパラとBUY MOREだけだとか。両店舗は目と鼻の先なので、どっちでもいいかと手前のドスパラに狙いを定めます。この両店だけ、ということはマニアが全員同じブロックに集中するということでもあり、思った以上の人口密度でごったがえしておりました。見ると、まだ6月1日にもかかわらず行列が出来、しかもどんどん店へ入っていく様子が見られます。なんでも「お金だけ先に払う」人たちだとか。なんと剛毅な・・・。BUY MOREのほうは深夜販売記念の特価販売もやっていたようです。なんでも最初に売り切れたのはAMDのPhenomIIらしい(笑)IntelのイベントでAMDを買う。まさにロックな世界です。
23時を過ぎて、「進撃の巨人」のコスプレを諦めたライターの高橋俊哉氏のトークショー開始。最初こそ「大人の事情で、いえない言葉がある。だから新CPU」などといってましたが、「でも言わないでどうする」とハズウェルとはっきりしゃべるようになってました。ちなみにわたし、某所で「新CPUの使い道、キャバクラで取り出すと15分は話が持つ、キャバ嬢に覚えてもらえる」って話、書きました。実際そう言っていたんですが、あくまで笑い話ですからね、アレは。
Haswellの特徴、それはGPUの強化(Ivy比平均50%強化)と省電力(アイドル時100mWまで落ちる?)であることは事前の情報で明らかになってはいました。肝心のCPUに関してはほとんど情報がありませんでした。このときのトークショーによると、CPUだけでもIvy比で10%、ものによっては12%の上昇があるとか。だとすると、クロックが高い(4770Kがターボで3.9GHz)とあわせると、ひょっとしたらオーバークロックなしでもFX8350に匹敵・あるいはそれ以上のエンコードを行えるのかも知れません。リサイズによる縮小は当然Core i7の方が上ですから、少々値段が高くてもそれだけの価値はあるCPUである可能性もあります。単にクロック上昇分だけ、という可能性もまだ否定できませんが。
とにかくCPU部分の性能しか、実際のところHaswellには望まれていないのです。GPUに関してはいくら熱く語っても利用予定者が今回の現場にほとんどおらず、みなさん別グラボを使う気マンマンでしたし、省電力においてもその真価を発揮するにはこれから出る専用電源が必要、ということでほとんどのマザーボードはその超省電力機能をDisableで出荷するそうですし、当初は誰も実感できないかも。ここらへんがIntelはつらいなぁ、と思うところですが。
なお、BGA版のNUCを某メーカーが開発中だそうで。個人的にはGT3e搭載の、BGAでもいいのでMicroATXくらいのものの登場を期待しているのですが。
ひょっとしたら最後のLGAで、今後はBGAのみになるのではないか、という噂さえあるHaswell。もしかしたら、こういう深夜販売による新CPUの単品販売というのも最後かも知れません。そう考えると、全く何も買わなかったんですが、行った価値はあった、という気はします。もちろん電車を乗り継いで帰ってこられました。