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Channel: 録画人間の末路 -
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パナの新プラズマTV登場+その他

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大きな発表はうれしいのですが、4月1日にやるのはできればやめてほしいものです、四月バカと区別がつかないので。と、言うわけで、今日のエントリーはこの2日間に発表されたものいろいろ取り上げ。


パナソニック、新パネル/超解像搭載のプラズマ“VIERA”最上位「VT60シリーズ」
あちこちで「撤退方針固まる」と言われ、その進退が注目されていたプラズマテレビの最新機種がいきなり登場しました。これがあったからこそ、ビックリさせたかったからこそパナソニックは「可能性はゼロではない」などとやんわりとした表現にとどめていたのですね。
性能はプラズマテレビらしい黒色を重視した新パネルで、さすがにもはや伝説のパイオニアの"KURO"を完全に超えたのではないか、と思われるレベルと考えていいでしょう。「超解像処理」があるので、ひょっとしたら4Kパネル採用か、とおも思われましたが、さすがに2K(フルHD)どまりでした。この超解像は、今回の機種自慢の機能「ファインリマスターエンジン」によってオリジナルの映像に近づけるため。放送などの圧縮によってつぶれた細部を復元するための技術、とのことです。ただし、その肝心のファインリマスターエンジンが搭載されているのは上級のVT60シリーズだけ。サイズが55型もしくは65型ということもあっておいそれと購入できるサイズではありません。もっとも、ファインリマスターエンジンのない下位のGT60でも最低サイズ50型、ということもあってあまり変わらないんですが。
「この間から何度もプラズマテレビはいい、とか言っておいて手も出さず。貴様いい加減買わないのか!?」と責められそうですので、そろそろ手を出そうかな?とも思うんです。自由に使える小遣い用貯金は一応ありますし。が、55型ではわたしの部屋まで運ぶのは厳しそうです。廊下で引っかかって曲がらない可能性が高いので。でも、いつ消えるかと考えると買うのなら高性能機ですよねぇ。悩みどころです。
評価:"悩む"


サイバーリンク、高解像度映像やデータメディアへの対応を強化した「PowerDVD 13」
無料でそこそこ使え、しかも軽い動画再生ソフトがたくさんあるのに、有料で重い動画再生ソフトなどわざわざ買わない人が多いと思いますが、わたしはこのPowerDVDを愛用しています。特に奇数型番(7.9.11)は"買い"と思う機能アップがなされている場合が多いので、次も注目していたのですが、それに応える内容と言っていいでしょう。まずは4Kへのアップコンバート機能。実現にはCPU Sandy Bridge以上、GPU Kelper以上となっていますが、ウチで一番高性能のFX 8350(マルチスレッドが効く構造ならイケルはず)+GT640(一応Kelper)でもなんとかならんかなぁ。と、言っても4Kモニターがないので試し様がないのですが。
個人的にもっと重要な機能が、TrueTheaterのBDやローカル動画ファイルへの適応。わたし、PowerDVDno
TrueTheaterにほれ込んでおり、この機能で映画をみたいためにDVDを優先して買っているくらいです(一番大きい理由はそもそも欲しい映画がDVDしかでないことが多いからですが)。これがBDはもちろん手持ちの動画ファイルに効くというのは本当にうれしい機能です。今回のPowerDVD13は"買い"です、パッケージ版が出たら買って試してみましょう。
評価:"買い"


マウス、AMD Z-60と11.6型IPSフルHD液晶のWindows 8タブレット
AMDのAPU採用、ってだけでニュースに取り上げる価値はあるだろうと思うほど日本ではAMD採用のパソコンは少なく、特にモバイルに関してはIntelAtomの独擅場でした。今回のZ-60はAPUと言ってももっとも性能の低いもので、評判の良いZ2760と比べてもCPU性能はまったくおよばないものでしょう。ただ、11.6インチと大き目とは言え1920x1080というのは、Intel採用機でもなかなかない解像度です(SurfacePROが日本でも出れば話は別でしょうが)。
バッテリーの持ちも5.5時間とそれほど多くはありませんが、このサイズならどうせ持ち出して外で使うよりも腰を落ち着けて使う方がメインですので、それほど問題でもないでしょう。Windowsの互換性を要求しつつ動画や写真を視聴管理するためのタブレットPCというところでしょうか。OSが64bitなのに2GBしかメモリがない、USBがMicroなどもう一つかゆいところに手が届かない仕様も気になるところ。もうじき次世代のKabini(JaguarベースのSocタイプ)が出てくるだろうことを考えると、ちょっと手が出しづらいところです。
評価:"次に期待"


「070」の携帯電話が11月開始、今後PHSとのMNPも
どうせウィルコムだけでは大幅な利用者増は望めないPHSは070の5と6だけで十分、それよりスマートフォンの複数持ちが当たり前になって(?)あっちの電話番号が不足する可能性がある、ってことで携帯電話に070が解放されるようです。これだけなら「あ、そう」で済む話ですが、某友人・・・前に「"魔法の技術"の存在を信じた友」をつい思い出してしまいます。やつはPHSユーザーで独り暮らしなのですが、電話番号を3つ持っているのです。もちろん「誰とでも定額」を契約していれば基本料金無料で2回戦増やせるので持っていてもいいんですが、その理由がアレでして。

友人Cいわく
「そのうち携帯電話の番号が足りなくなって070に降りてくる。その時、電話番号確保のためにもたれてはいても使われていない番号をアッチがお金を出して買い取ってくれるようになるはず。その時まで番号をキープしておこうと思って」

だそうな。ありえない!と怒るのですが聞く耳持たず。前半だけは当たりましたけどね。とにかく通信関係になると変なことばかり言うやつでして、他にも
「そのうちPHSは終了してウィルコムは全部ソフトバンクに吸収され、無料で最近機種と交換してくれるようになる」
「そのうち中国あたりの企業が日本の電波を買い取って、激安のモバイル通信サービスを始めるようになるからそれまでインターネットは待つ」
「格安SIMとヤフオクで落としたiPhone(友人Cはヤフオクが大好き)を組み合わせれば、ソフトバンクと契約するよりも激安でiPhoneが使えるようになるはず」
だの言ってはばからないのです。まぁいちいち本気で否定するわたしをからかって言っているだけな気もしますが、大真面目な顔で言うので始末に負えません。
評価:"フーン、ムカムカ"

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