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Channel: 録画人間の末路 -
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テレビ国内出荷台数、過去最大の落ち込み

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10月のテレビ国内出荷は73%減 過去最大の落ち込みに

エコポイントの終了、地上デジタル放送の移行がほぼ完了、デジアナ変換によって多くの家庭でアナログテレビがなおも現役・・・。などを考えますと、落ち込んで当然なんですが。


もう一つ参照。
NHKのニュースによりますと、10月のテレビ出荷台数が2年5ヶ月ぶりに1ヶ月100万台を下回ったそうです。

国内TV出荷 減少幅過去最大
"先月、国内で出荷された薄型テレビの台数は74万6000台で、おととし5月以来2年5か月ぶりに1か月の出荷台数が100万台を割り込みました。また前の年の同じ月に比べると73%の減少となり、今の形で統計を取り始めた平成13年以降、月ごとの減少幅としては過去最大となりました。"

ちなみに2011年10月の2年5ヶ月前、つまり2009年5月というのは、エコポイントの始まった月だったりします。

手前味噌記事:エコポイント、実は今日から(2009年5月15日エントリー)

この月はそれ以外にも、miniB-CASカードの登場が決まったりとか、デジタル放送の水増し普及率の発表が開始されたりとか、録画補償金の支払いを一部メーカーが拒否したりとか、刑事裁判に裁判員制度が導入されたりとか、いろいろあった月でした。

ただし、これらはあくまで「出荷台数」であって、販売台数ではない点は要注意。ひょっとしたら先月までの在庫がたくさん売れてもっと売れているかも知れませんし、販売はもっと少なくて在庫の山を築いているのかも知れません。わたしの考えでは後者(さっきまで前者と書いていましたけど、間違い)ですが、一応決めつけるわけには行きませんので。

テレビも難しい商品になっちゃいました。32型とか、商売でいくら付けて良いのか今本当に分からなくなってます。結局、AVマニアとしての自分の勘を信じて、HDMI端子の多いものとかIPSパネルなものを贔屓したりとか・・・。お客さんに怒られるんですけど。

ちなみに、うちのお店においてあって番組を流しているのは、未だにしょぼいブラウン管テレビ。まだデジアナ変換で見られるのもありますが、テレビを持ち込むお客さんに対する配慮・・・お客さんのものよりも悪いものを使っているところを見せることで、店側を低く見せるという家訓に基づくものなのです。

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