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Channel: 録画人間の末路 -
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AMDイベントin秋葉原

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今日は曇っていたことと時折地面が冷える程度の小雨が降ったこともあり、昨日までのように暑くて何をしても汗が吹き出る、というほどでもなく、適度に暑い程度で比較的すごしやすい一日でした。

そんなちょうどいい日に言ってきました秋葉原。IvyBridgeはSandyBridgeから積極的に乗り換えるほど性能が高いわけでもないので少々魅力に乏しく、PT3はPT1/2やPLEXのチューナーが安定して動いていれば必ずしも必要でもなく。AMDに振られた現状ではそれほど買うものもないわけです。SSDとかHDDとか、無難なやつを買おうかな? って感じでぶらりと。

しかし、噂には聞いていましたが、本当にどこでも売ってますね、PT3。パーツショップや面白デジタルモノショップのほとんどに「PT3あります」の貼り紙があり、「売り切れました」の方が珍しいくらいです。どうしようかと思いましたが、せっかくなので買って行きましょう。すすめられた東映無線のHDDとのセットが目を引きます。PT3単体だと13860円なのですが、ウェスタンの2TBのHDDとセットだと19000円弱で買えるので、HDDを合わせて買うのならかなり安く買えます。他はどうかどあちこち言ってみると、ほとんどの店は13860円ですが、あきばお〜だけが12500円と特価販売。HDDはどうせなら3TBが欲しいかな
?と思ったのでここで購入決定。必ずしも必要ない気もしましたが、まぁいいや。

イベント広場、ベルサール秋葉原では日本放送協会の誇るスーパーハイビジョンが、オリンピックのパブリックビューイングという形でデモやってました。せっかくなので覗いてみます。映像の細やかさは確かにすごく、過剰なほど細部まで映ってます。映りすぎて現実感がないほどに。多分細部までクッキリ映りすぎて、映像に遠近感をほとんど感じないせいでしょう。会場では2020年までにテスト放送という形で家庭でも視聴できるようにしたい、とのことでしたが、"8K"相当と言うべきスーパーハイビジョンが真価を発揮できる家庭は、おそらくないでしょう。すでに1080、あえて"2K"という呼び方をしますが、それではでは物足りなく感じている人が出始めているのは事実です。ですが、"8K"は150インチとか常識はずれのサイズの視聴にも十分耐えられる精度です。逆を言えば、きわめて大きなサイズがなければまだ"8K"ほどの精度は本領を発揮できないのです。あくまでわたしの感想では、説明員の方が言っていた「会場にいるかのごとき臨場感」よりも「写真がうにょうにょ動いているような、どこか現実離れしたリアルを飛び越えてしまった不自然さ」を感じてしまいました。いつかこれが自然に見えるようになる日が来るのかも知れませんが、現状は"4K"の方が現実的と思います。今回の展示会にはありませんでしたが、量販店などには"4K"テレビは展示されています。こちらの方が、わたしには自然に見えます。

ソフマップでAMDがイベントを行っていましたので、覗いてきました。残念ながら今回もTrinityの説明はなし。LlanoのAPUやRADEONを使ったGPGPU・OPEN CLと言った、CPUだけでは補いきれない新しい環境を実現するのにAMDを、という内容になってました。一方、CPUの方は、となるとさすがにAMDもFXのよさのアピールは苦労するみたいで、「競合より安く済むため、差額でSSDや水冷を買えばむしろAMD環境のほうが快適だ」とか、かなり苦しい話になってました。
一番笑えたのは、なんとFX8150を殻割して持ってきたものを出してきたとき。
「競合のアレがいろいろ問題起こしてますが、ウチのFX8150を、いわゆる殻割してみると、割った両方にコアがくっついちゃうんです。ハンダでしっかりくっつけてあるから、割ってもコアが横に割れちゃうんですよ。競合のように安いグリスとか使ってません。安くてもちゃんと作ってあるんです」な感じで。
つまり、FX8150を一個壊してきた、と。なんともったいない(^^;)

後はまぁいろいろブラブラ。HDDとか細かいものをいろいろ買っておわり。買い物よりイベントの方がメインでした。明日は、他に行くついでに夕方にもう一度顔を出して、掘り出し物を探そうと思います。

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