まぁそういう空気は漂っていましたが、新RyzenはAMDの予想より、特にRyzen7 7700xとRyzen57600xは売れていないみたいです。
AMDがRyzen 7000シリーズを減産へ。売れ行きが芳しくない模様
あくまで「そういう内部情報を入手した」だけで決定ではないようですが、少し生産を絞ってもおかしくない、程度に新Ryzenが売れていないのを否定することは誰にもできません。理由の一つはなんと言っても高いこと。日本では円安の影響で高いだけで海外ではそこまで高額に思われていないのでは・・・と考えていましたが、CPUはともかく現在発売されているマザーボードとDDR5のメモリの組み合わせはやはり海外でも高いと思われており、そこまで高額なマザーおよびメモリを買うようなユーザーはよりパフォーマンスの高いRyzen9を求める傾向にあるため、本来数を稼ぐはずのRyzen7および5が売れないんだとか。まぁそりゃそうでしょうねぇ。もう少し安く作ることもできそうな下位チップセットのマザーも「従来の上記機種並みの装備」を施して価格を上げてきているせいで必要十分な性能を見計らって自分にとって安くPCを組む、という選択肢が取れないのが新Ryzenの現状なんですから。わたしも自分にとって最低限のラインをクリアしているマザーがMSIのPRO B650-P WIFIしか存在せず、それもあくまで最低限でかつまだ高すぎるとあってはどうしても購入したい、という意欲が強くなってきません。他の理由としては、やはりIntelの第13世代Coreの発売が間もなくにせまっていること。Ryzenも9だけはそれなりに売れているというのは、おそらく9クラスなら第13世代Core以上の性能になることは確実だからでしょう。第13世代は第12世代とアーキテクチャは変わらず、細部の改良によってクロック数と効率重視のEコアを増やしたモデルのため、性能は上がっているもののある程度予想はつくのでパフォーマンスコア相当のコアばかりで多コアを形成しているRyzen9には及ばないだろうと考えられるので安心して買える、というのが理由になると思われます。逆に7・5クラスはIntelの方が多コアになり、おそらくベンチマークレベルではどう考えてもCoreの方がよくなるので、まして高額なマザーとの組み合わせでは買いたくない、と考えてもそりゃ当然です。しかしそこによりお求めやすいマザーボードを出してもらうべく何かしら提案をする・開発をするではなく、売れ筋になっていないミドルクラスを減産する、という噂が先に出てくる辺り努力の方向が違うんじゃないかなぁとちょっと心配になってしまいます。一方、IntelもおそらくAMD同様新型マザーは高額で低拡張性で使いにくいものばかりになると思われますが、旧マザーをBIOS書き換えでも使えるので7・5くらいならそちらとの組み合わせで使う人が多くなると思われますので問題ないですから。
そうなるとAMDの場合適正な評価が得られなくなってしまうのが過去の流れなんですよねぇ。だとするとわたしみたいな捻くれた人間の出番なんですが、AMDはブログみたいなオールドメディアにしがみつく人間の評価などもう求めていないみたいです。なにせ現在行われている「AMDレビューキャンペーン2022」に「個人ブログは対象外」とはっきり書いてあるからなんです。ブログはただの日記扱いでSNSと同様に除外し、動画投稿か大手サイトにレビュー投稿するものだけを評価対象にするということです。まぁブログが対象だったとしても応募する気なんて全くないですよ。それでもかつては「アンバサダーブロガー」と一度は持ち上げられた側から見れば「ブログみたいなものでレビューしても誰も見ないからもうあんたら要らない」って言われているようでちょっとムッとしますよ。「じゃぁ他の誰もやらないようなやり方で特殊なレビューを勝手に載せてやろう」と言いたいところですが、テンションがもう一つ上がってきません。そうなるとIntelも買う気起こらないんですよ。第12世代と第13世代を比べても予想通りの結果になるだけでほとんど意味なしでしょう。Ryzenと比べるから面白いのであって、知的好奇心が満たされないのなら今の環境でまだ十分だな、・・・てなもんでして。この不景気の中お金を使う理由が減って幸い、と言ったら嫌味でしょうかねぇ。
AMDがRyzen 7000シリーズを減産へ。売れ行きが芳しくない模様
あくまで「そういう内部情報を入手した」だけで決定ではないようですが、少し生産を絞ってもおかしくない、程度に新Ryzenが売れていないのを否定することは誰にもできません。理由の一つはなんと言っても高いこと。日本では円安の影響で高いだけで海外ではそこまで高額に思われていないのでは・・・と考えていましたが、CPUはともかく現在発売されているマザーボードとDDR5のメモリの組み合わせはやはり海外でも高いと思われており、そこまで高額なマザーおよびメモリを買うようなユーザーはよりパフォーマンスの高いRyzen9を求める傾向にあるため、本来数を稼ぐはずのRyzen7および5が売れないんだとか。まぁそりゃそうでしょうねぇ。もう少し安く作ることもできそうな下位チップセットのマザーも「従来の上記機種並みの装備」を施して価格を上げてきているせいで必要十分な性能を見計らって自分にとって安くPCを組む、という選択肢が取れないのが新Ryzenの現状なんですから。わたしも自分にとって最低限のラインをクリアしているマザーがMSIのPRO B650-P WIFIしか存在せず、それもあくまで最低限でかつまだ高すぎるとあってはどうしても購入したい、という意欲が強くなってきません。他の理由としては、やはりIntelの第13世代Coreの発売が間もなくにせまっていること。Ryzenも9だけはそれなりに売れているというのは、おそらく9クラスなら第13世代Core以上の性能になることは確実だからでしょう。第13世代は第12世代とアーキテクチャは変わらず、細部の改良によってクロック数と効率重視のEコアを増やしたモデルのため、性能は上がっているもののある程度予想はつくのでパフォーマンスコア相当のコアばかりで多コアを形成しているRyzen9には及ばないだろうと考えられるので安心して買える、というのが理由になると思われます。逆に7・5クラスはIntelの方が多コアになり、おそらくベンチマークレベルではどう考えてもCoreの方がよくなるので、まして高額なマザーとの組み合わせでは買いたくない、と考えてもそりゃ当然です。しかしそこによりお求めやすいマザーボードを出してもらうべく何かしら提案をする・開発をするではなく、売れ筋になっていないミドルクラスを減産する、という噂が先に出てくる辺り努力の方向が違うんじゃないかなぁとちょっと心配になってしまいます。一方、IntelもおそらくAMD同様新型マザーは高額で低拡張性で使いにくいものばかりになると思われますが、旧マザーをBIOS書き換えでも使えるので7・5くらいならそちらとの組み合わせで使う人が多くなると思われますので問題ないですから。
そうなるとAMDの場合適正な評価が得られなくなってしまうのが過去の流れなんですよねぇ。だとするとわたしみたいな捻くれた人間の出番なんですが、AMDはブログみたいなオールドメディアにしがみつく人間の評価などもう求めていないみたいです。なにせ現在行われている「AMDレビューキャンペーン2022」に「個人ブログは対象外」とはっきり書いてあるからなんです。ブログはただの日記扱いでSNSと同様に除外し、動画投稿か大手サイトにレビュー投稿するものだけを評価対象にするということです。まぁブログが対象だったとしても応募する気なんて全くないですよ。それでもかつては「アンバサダーブロガー」と一度は持ち上げられた側から見れば「ブログみたいなものでレビューしても誰も見ないからもうあんたら要らない」って言われているようでちょっとムッとしますよ。「じゃぁ他の誰もやらないようなやり方で特殊なレビューを勝手に載せてやろう」と言いたいところですが、テンションがもう一つ上がってきません。そうなるとIntelも買う気起こらないんですよ。第12世代と第13世代を比べても予想通りの結果になるだけでほとんど意味なしでしょう。Ryzenと比べるから面白いのであって、知的好奇心が満たされないのなら今の環境でまだ十分だな、・・・てなもんでして。この不景気の中お金を使う理由が減って幸い、と言ったら嫌味でしょうかねぇ。