海外系の通販サイトだとこの時期は「ブラックフライデー」と称して特売が行われるので、せっかくだし見てみようか・・・。と思ったけど思ったほど安くない? と怪しんだら考えてみたら円安でした。うーん、輸入だと届くのに最大一か月くらいかかるからギリギリ年内に到着するのでちょうどいいんですよねぇ。Amazonでもブラックフライデーセールはやってますが、欲しいものとバーゲンされているものがなかなか一致してくれません。この間買ったHDDとかむしろ1円高くなっていたし。ただ、PCエンジンミニ、妙に安くなってますねぇ。発売されたのは昨年の初め頃なんですでに一年半以上前のゲーム機ですが、わたし、買った直後ほどではないにしろいまだに遊んでいるほどボリュームのあるゲームが豊富です。どうせレトロゲームばかりなので一年や二年じゃこれ以上古くなりようがないですし。このお値段なら「スナッチャー」や「天外魔境2」とかが遊べるだけでもお得だと思います。
PCエンジン miniセット内容付属物:専用コントローラー×1個、USBケーブル(電源供給用)×1本、HDMIケーブル×1本、取り扱い...
コナミデジタルエンタテインメント
と前置きは終わりにして。
Intelの第12世代Coreが発売されてしばらくがたち、各評価サイトやインフルエンサーからベンチマークでRyzenとの比較絶賛される記事が大量に書かれており、わたしも使ってみたいので早くTDPを抑えたK無CPUを出してほしいのですが、いつになることやら・・・。そういや第11世代も9/7/5しか発売されず、おそらく3やPentiumの第11世代が出ることはこのままなさそう・・・というくらい下位の切り捨てが進んでいますから、12世代はこのままベンチマークスコアの良いK有CPUのみでいくんじゃ・・・なんて気もしてます。誰しもが巨大なケースに入れてオーバークロックしてゲームがしたいわけじゃないんでけどねぇ。まぁ下位の切り捨てはAMDも似たようなものですし、世界的な半導体不足の影響や旧世代の在庫処分の方が先ということもあるでしょうからとりあえず新世代はフラグシップのみ、どうしても低発熱なCPUが使いたければモバイル用CPUを使った小型機やベアボーンで使え、っていうのがCPUメーカーの意志なのかも知れません。さらにわたしのCPU性能に対する興味は当然のように動画エンコードに偏っており、他は二の次です。そもそもベンチマークや商業サイトの計測の仕方が実際の動画エンコードの性能と必ずしも一致していなくて知りたいことが知らされないことがある、ということは過去の実績が証明していますから現状ほとんどの情報が役に立たず、やきもきしていたところ、あのAsciiが珍しくも少し参考になる記事を書いていたので取り上げてみましょう。
人気ゲームタイトルのプレイ+録画/配信、動画編集/エンコード、RAW現像まで!第12世代Coreはゲーム最強!? 12900K/12700K/12600Kのゲーミング&クリエイティブ性能を徹底検証
他のベンチマークの結果などから比べると動画エンコードはイマイチ・・・という記事になっています。ただ、最初に性能イマイチなことを書いておいて、記事後半は定番ベンチマークやゲームのフレームレートで評価を上げさせる、「最初によくなかった点を書いておき、真ん中でデーンと、後半は何をやっても優れているかに見える構成で読者にすごい、といういい印象を与えて終わらせるようにしてある」あたり、さすがAscii、Intelへの高い配慮は忘れていないなぁと感心させられます。が、わたしはそんな後半などどうでもいいので動画エンコードの部分だけに注目しましょう。特に見ておきたいのは最近わたしもベンチマークとして使っているHandbrake。以前も「Eコアしか使われなかった」らしいということは書いていましたが、それによる結果を見せつけられるとこれが予想以上に遅かったですね。動画のフォーマットが必ずしも我々の必要としているものとは違うのでこれだけで結論はつけられませんが、i7比でEコアのみだと第11世代Coreの3~4倍もエンコードに時間がかかっています。噂によるとEコアはATOM系のCPUの延長だそうですからもともとパフォーマンスには期待できませんし、かつHTもなしでコア数も少なく、遅いのは当然です。だからと言って無理やりPコアだけでエンコードをするともちろん比べ物にならないほど速くなるものの、物理コアの数が少なくて同クラスのRyzenに劣る・・・となっていました。もっとも、このテストはいまさらWindows10で行われているという不完全なものになっています。第11世代Coreでは同じWindows10でも11世代発売直後とそのあとの大型バージョンアップの後では大きく違うパフォーマンスを見せていました。もちろんWindows11でも異なります(11で速くなったわけではないです)。おそらく11でも最適化がなされておらず、十分なパフォーマンスが出なかったのであえて10にすることで「未完成な状態での検証なのでこうなった」ということにしたかったのでしょう。ただ、OSが最適化したくらいで動画エンコードを高速化できるでしょうか? 正直Eコアの弱さは予想以上であり、OSではなくソフト、特にエンコードエンジン自体がよほど第12世代Coreに最適化されない限り、Eコアに任せる処理を増やせば増やすほど足を引っ張る結果になりそうな気がするのですが・・・。正直そこが一番恐れていた部分なのですが、それは現実のものだったかも知れません。だからこそ試すのが楽しみなのがわたしの悪い性癖なんですが。幸いあくまで「少しは参考になる」程度にとどまってますし、わたしが調べる余地は十分残っています。なんとか来年春くらいまでにはラインナップを下位に広げてほしいなぁと切に願います。

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と前置きは終わりにして。
Intelの第12世代Coreが発売されてしばらくがたち、各評価サイトやインフルエンサーからベンチマークでRyzenとの比較絶賛される記事が大量に書かれており、わたしも使ってみたいので早くTDPを抑えたK無CPUを出してほしいのですが、いつになることやら・・・。そういや第11世代も9/7/5しか発売されず、おそらく3やPentiumの第11世代が出ることはこのままなさそう・・・というくらい下位の切り捨てが進んでいますから、12世代はこのままベンチマークスコアの良いK有CPUのみでいくんじゃ・・・なんて気もしてます。誰しもが巨大なケースに入れてオーバークロックしてゲームがしたいわけじゃないんでけどねぇ。まぁ下位の切り捨てはAMDも似たようなものですし、世界的な半導体不足の影響や旧世代の在庫処分の方が先ということもあるでしょうからとりあえず新世代はフラグシップのみ、どうしても低発熱なCPUが使いたければモバイル用CPUを使った小型機やベアボーンで使え、っていうのがCPUメーカーの意志なのかも知れません。さらにわたしのCPU性能に対する興味は当然のように動画エンコードに偏っており、他は二の次です。そもそもベンチマークや商業サイトの計測の仕方が実際の動画エンコードの性能と必ずしも一致していなくて知りたいことが知らされないことがある、ということは過去の実績が証明していますから現状ほとんどの情報が役に立たず、やきもきしていたところ、あのAsciiが珍しくも少し参考になる記事を書いていたので取り上げてみましょう。
人気ゲームタイトルのプレイ+録画/配信、動画編集/エンコード、RAW現像まで!第12世代Coreはゲーム最強!? 12900K/12700K/12600Kのゲーミング&クリエイティブ性能を徹底検証
他のベンチマークの結果などから比べると動画エンコードはイマイチ・・・という記事になっています。ただ、最初に性能イマイチなことを書いておいて、記事後半は定番ベンチマークやゲームのフレームレートで評価を上げさせる、「最初によくなかった点を書いておき、真ん中でデーンと、後半は何をやっても優れているかに見える構成で読者にすごい、といういい印象を与えて終わらせるようにしてある」あたり、さすがAscii、Intelへの高い配慮は忘れていないなぁと感心させられます。が、わたしはそんな後半などどうでもいいので動画エンコードの部分だけに注目しましょう。特に見ておきたいのは最近わたしもベンチマークとして使っているHandbrake。以前も「Eコアしか使われなかった」らしいということは書いていましたが、それによる結果を見せつけられるとこれが予想以上に遅かったですね。動画のフォーマットが必ずしも我々の必要としているものとは違うのでこれだけで結論はつけられませんが、i7比でEコアのみだと第11世代Coreの3~4倍もエンコードに時間がかかっています。噂によるとEコアはATOM系のCPUの延長だそうですからもともとパフォーマンスには期待できませんし、かつHTもなしでコア数も少なく、遅いのは当然です。だからと言って無理やりPコアだけでエンコードをするともちろん比べ物にならないほど速くなるものの、物理コアの数が少なくて同クラスのRyzenに劣る・・・となっていました。もっとも、このテストはいまさらWindows10で行われているという不完全なものになっています。第11世代Coreでは同じWindows10でも11世代発売直後とそのあとの大型バージョンアップの後では大きく違うパフォーマンスを見せていました。もちろんWindows11でも異なります(11で速くなったわけではないです)。おそらく11でも最適化がなされておらず、十分なパフォーマンスが出なかったのであえて10にすることで「未完成な状態での検証なのでこうなった」ということにしたかったのでしょう。ただ、OSが最適化したくらいで動画エンコードを高速化できるでしょうか? 正直Eコアの弱さは予想以上であり、OSではなくソフト、特にエンコードエンジン自体がよほど第12世代Coreに最適化されない限り、Eコアに任せる処理を増やせば増やすほど足を引っ張る結果になりそうな気がするのですが・・・。正直そこが一番恐れていた部分なのですが、それは現実のものだったかも知れません。だからこそ試すのが楽しみなのがわたしの悪い性癖なんですが。幸いあくまで「少しは参考になる」程度にとどまってますし、わたしが調べる余地は十分残っています。なんとか来年春くらいまでにはラインナップを下位に広げてほしいなぁと切に願います。