本年最後の更新となります12月30日ですが、やっぱり雑談になります。今年はウィルスのせいで非常に特殊な一年となってしまいました。そのため、動画配信サービスが伸びたといわれていますが、その一方でテレビ、それも4Kテレビが伸びたという話もチラホラ。ただ、あくまでチラホラでありまして、具体的な数字が出ているわけではないのですが。もっとも、4Kテレビも安くなりましたからね。ヤマダ電機専売のFUNAIのだと43型液晶で6万円前後、「対応」止まりならさらに安い。サイズも普通の家における程度の大型、ということもあってせっかく買うならこれにしようか、と思っても不思議じゃないですね。ただ、別の電機量販店を見る限り、4Kテレビはそこまで売れている印象はなかったです。というのも、今年の始め頃までテレビ売り場で目を引く壁際展示は60型以上の超大型しかなかったはずだったこの店が、70型クラスの超大型の横に並んで32型や40型が展示され、50~60型が少し離れた道を作るような狭いブースに左遷されていたんです。現実を見据えた配置移動、なんか噂に聞くコ〇ケのブースを思い出しました、一回しか行ったことないんですけど。ただ、その展示も「32型からの買い替えは40型以上がおすすめ!!」を強く強調したものでした。確かに10年以上前の液晶テレビと比べても今の液晶テレビはベゼルが狭くなったり厚みが薄くなったりで32型を置いていたスペースに40型を置くのが不可能ではないのは事実です。ですが、今のテレビはリビングはもちろん個室や一人暮らしの人間の部屋でも家電の主役じゃありません。「今の40型は昔の32型のスペースにおける」より「新しい32型ならより場所を取らずに置ける」が希望される時代だと思います。どっちにしても日本の需要で言えばテレビのボリュームゾーンが32型なのは変わってない印象です。ただ、4Kテレビって40型からしかありませんからね。店も「なんとかして40型以上の4Kを」、って言われてるんでしょう。そういえば本来は今年の8月までに4Kテレビの普及が日本の50%の世帯に普及している、という予定でしたがどんなもんなんでしょうか。まぁ4K放送は録画マニアを最初から敵に回す構造でしたから、その足かせをもってホイホイ普及するはずないのですが。それに4Kテレビを買っても目的はゲームやPCの接続、良くてUHDBDの再生が主な使われ方で4K放送の受信を楽しむ使われ方はどれくらいあるのか・・・。いまだに「4K対応テレビ」が売られているのがその答えな気がします。ただ、これも「本来なら」の前置き付きですが、わたしらが4K放送に喜んで接する可能性もありました。もう忘れているかも知れませんが、あのFriioの4K/8K対応製品の販売予告が今年あったのです。一応PC用4Kチューナーという製品はすでに存在するのですが、肝心の復号の方法がないため、受信ができるだけで視聴も録画もできないでいるようです。そこをあのFriioはどうやって打開するのか・・・。そこが一番の注目でしたが、未だに「リリース日につきましては、中国のコロナウイルスの感染状況にもよりますが、まもなく決定される予定です 」から動いていません。中国はかなり強引なことをやってせいもあって、かなりウィルスの蔓延は抑えられている、と聞きますが、この話はどうなっているのでしょうか。現状では今年一番のがっかりがFriio4Kであったのは間違いないですが、将来にわたってこの分野最大のガッカリ話題として語り継がれないことを祈るばかりです。
今年のPCパーツ、まぁ多くの人にとって最近登場したということもあってRyzenのZen3の印象が強いでしょう。もっとも、需要に供給がおいつかず、6コアのRyzen5以外は入手困難ということもあって使っている人はまだまだ少ないと思われますが。わたしにとってはなんといってもZen2のAPUです。デスクトップ/モバイルともやっと出てくれた、という満を持しての登場で、特にデスクトップ向けはOEM供給のみなPRO版を日本だけ特別にバルク販売ということもあって、よくぞ出してくれた、というところです。代わりに未だパッケージなAPUが出ていないのが気がかりです。このままAPUはノートとビジネス向けのOEMのみ、になってしまうのでしょうか。そうなると次のAPUであるZen3+VEGAモデルはキャンセルも大いにありうる・・・と恐れています。その場合でもさすがにノート用が途切れることはないでしょう。やはりPRO版の4750U搭載ノートPCは使っていてとても快適です。ちなみにそれまで使っていたA10-9700B搭載のノートPCは秘密基地として使っている引きこもり部屋において併用しているのですが、4750Uと比べるとあまりに遅い・・・。ちょっとストレスがたまるレベルです。4750Uが重めの設定で3つ同時でも動くソフトが、目一杯軽い設定にして単独でようやく動くくらい。それでもまだ9700Bの方が重く感じるくらい処理能力が違います。正直ZenなノートPCがもう一台欲しいと思ってしまうくらいです。今の4750Uノートは壊れない限り3年は余裕で使い続けられる能力だと思っていますが、次が出ちゃったら果たして物欲を制御できるか、自信がありません。
ビジネス面ではお客さんは減る、ニセモノは増えるで碌なことはありませんでした。正直今年の商売は全部大失敗です。そんな踏んだり蹴ったりのわたしでも一ついいことはありました。持っている株の価格が大きく上がったことです。わたしはそれほど投資に注力する気がなく、まぁほとんど利息が付かない銀行に放り込んでいくだけよりマシだろう、程度の認識で、せいぜい保険料と税金の支払いの増加で減る一方の小遣いがそっちから補えれば文句なし、くらいでした。そのせいで、比較的興味のある米国のハイテク株やそれを含むファンドばかり持っているのですが、この状況のせいでリモートワーク需要が増大し、投資先のことごとくが高騰。数倍になったところもあるくらいで、額面通りなら不足する小遣いを補うどころか数年は困らないくらいの利益がありました。ただ、当然今年は特殊、来年は調子に乗って大損しないよう、むやみやたらな話には乗らないよう気を引き締めるつもりです。ええ、やたらと証券会社のハイリスクハイリターンな甘いささやきがあるもので。わたしは米国株ばかり(ネタ目的にシャープは持ってますが)ですが、日本の日経平均株価も今年はかなり上がって終えました。ただ、だからと言って誰も景気がよくなった、とは思ってないですよねぇ。わたしの地元では近所はもちろん駅前の一等地ですら家賃が払いきれなくなったのか、かなりの店が閉店してそれを告知する張り紙だらけです。かつては株価≒景気であり、指標でしたが、ここ数年ですっかり一般景気とは全く別物になったことを証明する一番の例がこの2020年、だった気がします。
来年もマイペースで、何か面白い話があったら飛びつくくらいの感じでブログを続けたいと思っています。願わくは全俺待望の映画、「GODZILLA VS KONG」が完成し、ちゃんと地元の映画館でも上映されますように。間違っても上映は大都市だけで地方は配信サービスで対応、とかになりませんように。
今年のPCパーツ、まぁ多くの人にとって最近登場したということもあってRyzenのZen3の印象が強いでしょう。もっとも、需要に供給がおいつかず、6コアのRyzen5以外は入手困難ということもあって使っている人はまだまだ少ないと思われますが。わたしにとってはなんといってもZen2のAPUです。デスクトップ/モバイルともやっと出てくれた、という満を持しての登場で、特にデスクトップ向けはOEM供給のみなPRO版を日本だけ特別にバルク販売ということもあって、よくぞ出してくれた、というところです。代わりに未だパッケージなAPUが出ていないのが気がかりです。このままAPUはノートとビジネス向けのOEMのみ、になってしまうのでしょうか。そうなると次のAPUであるZen3+VEGAモデルはキャンセルも大いにありうる・・・と恐れています。その場合でもさすがにノート用が途切れることはないでしょう。やはりPRO版の4750U搭載ノートPCは使っていてとても快適です。ちなみにそれまで使っていたA10-9700B搭載のノートPCは秘密基地として使っている引きこもり部屋において併用しているのですが、4750Uと比べるとあまりに遅い・・・。ちょっとストレスがたまるレベルです。4750Uが重めの設定で3つ同時でも動くソフトが、目一杯軽い設定にして単独でようやく動くくらい。それでもまだ9700Bの方が重く感じるくらい処理能力が違います。正直ZenなノートPCがもう一台欲しいと思ってしまうくらいです。今の4750Uノートは壊れない限り3年は余裕で使い続けられる能力だと思っていますが、次が出ちゃったら果たして物欲を制御できるか、自信がありません。
ビジネス面ではお客さんは減る、ニセモノは増えるで碌なことはありませんでした。正直今年の商売は全部大失敗です。そんな踏んだり蹴ったりのわたしでも一ついいことはありました。持っている株の価格が大きく上がったことです。わたしはそれほど投資に注力する気がなく、まぁほとんど利息が付かない銀行に放り込んでいくだけよりマシだろう、程度の認識で、せいぜい保険料と税金の支払いの増加で減る一方の小遣いがそっちから補えれば文句なし、くらいでした。そのせいで、比較的興味のある米国のハイテク株やそれを含むファンドばかり持っているのですが、この状況のせいでリモートワーク需要が増大し、投資先のことごとくが高騰。数倍になったところもあるくらいで、額面通りなら不足する小遣いを補うどころか数年は困らないくらいの利益がありました。ただ、当然今年は特殊、来年は調子に乗って大損しないよう、むやみやたらな話には乗らないよう気を引き締めるつもりです。ええ、やたらと証券会社のハイリスクハイリターンな甘いささやきがあるもので。わたしは米国株ばかり(ネタ目的にシャープは持ってますが)ですが、日本の日経平均株価も今年はかなり上がって終えました。ただ、だからと言って誰も景気がよくなった、とは思ってないですよねぇ。わたしの地元では近所はもちろん駅前の一等地ですら家賃が払いきれなくなったのか、かなりの店が閉店してそれを告知する張り紙だらけです。かつては株価≒景気であり、指標でしたが、ここ数年ですっかり一般景気とは全く別物になったことを証明する一番の例がこの2020年、だった気がします。
来年もマイペースで、何か面白い話があったら飛びつくくらいの感じでブログを続けたいと思っています。願わくは全俺待望の映画、「GODZILLA VS KONG」が完成し、ちゃんと地元の映画館でも上映されますように。間違っても上映は大都市だけで地方は配信サービスで対応、とかになりませんように。