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Channel: 録画人間の末路 -
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SSDを録画ファイルの保存に使う日

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昨日の夕食のおかずはサバの味噌煮、そしてメリークリスマス!

・・・と、12月25日がクリスマス、を強調してアレなDVDを取り上げるのがここ最近のパターンでしたが、今回はそのアレなDVDがまだ届いてません。27日なんですよねぇ、発売日が。ちなみに当然買っているべき「ゴジラ キング オブ モンスターズ」のBDも、諸事情により手元になかったりします。注文はしてありますけどね。

なので、今日は話がありません。ですがせっかくなので無理やりなにか話ましょうかね。


WD、新技術で面記録密度を高めた20TB HDDをサンプル出荷


メーカーが少なくなり、すっかり進歩の速度が遅くなってしまってPC用ストレージの主役をSSDに譲ってしまった感さえあるHDD。デスクトップPCでもHDDは一切使っておらず、SSDでのみ運用しているという人も少なくないかと思います。ですが、デスクトップPCで自由な録画環境を手放せない人、特に大量に録画する人間にとってはいまだHDDが録画に欠かせないストレージであることに変わりはありません。最近はいくらSSDが安くなったと言っても、高品質なものならともかく通常の品質のHDDなら6TBが買える値段でSSDは1TBがせいぜいですから、容量単位の価格差は最大で6倍です。ただ、多くのメーカーが熱心に開発を続けているSSDと限られたメーカーのみであまり競争がなくなったHDDの間でその差が縮みつつあるのは確かです。来年はいよいよ最大20TBが登場、これがわたしら一般ユーザーが手軽に買えるようになるにはもうしばらく時間がかかると思いますが、容量不足に悩んでいる人には、早く安くなってほしい製品の一つでしょう。
ただ、SSD、特にSATAのSSDを「録画ファイルの保存先」として使う、のはそろそろアリかと思ってます。丁寧な自己満足度満点の保存がしたいというのならBDに焼くのもアリでしょうが、イチイチやっていたらきりがないので、結局HDDに保存してUSBのアダプタ経由でやり取り、にならざるを得ません。が、HDDはたまに通電しないといつの間にか読めなくなっていた、という事故があります。そこらへんの事故率は原理的にみてフラッシュメモリ方式であるSSDの方が低いのではないでしょうか。最近の安いQLC方式は頻繁な書き込みの耐久能力こそ低いと言われていますが、一度書き込んでむやみに消したりしない保存用途ならむいているのでは? という気がしています。HDDは通電しながら使うにはそこそこ持ちますが、放置状態だと読めなくなることもしばしばありますから・・・。
まぁまだどっちがいいのか分かりませんが、来年は安いSSDを半分テストで保存用に使ってみようかな、と思ってます。HDDと比べて容量は少ないですが、小さくて管理しやすいメリットもありますし、最近の衛星放送は以前より容量が少なくなったチャンネルが多いですから、結構入りますしね。録画は大容量内蔵HDDで保存は外部にSSD、でいこうかなと。

と、今年はこんなしょうもないことで胡麻化しておきましょう。今年も残りわずか、やるべきことはやっておきましょう。

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