公式サイトではなく、Twitterにて雑誌「映画秘宝」の来年1月21日売り版を持っての休刊が発表されました。
https://twitter.com/eigahiho/status/1208265574259625987
なんでも「日本一売れている映画雑誌のまま、休刊」とのことです。また、同時に別冊として発売されている「特撮秘宝」も休刊だとか。わたしは当然「特撮秘宝」は毎号買っており、次の号も制作中とのことで楽しみにしていたのですが、発売されることはなくなってしまいました。なんとか他社から発売できないかを探っている状況だそうですが、どうなるかは分かりません。
「特撮秘宝」は買っていましたが、「映画秘宝」は毎号買うほどではありませんでした。「映画秘宝」が日本で一番売れている映画雑誌ということは存じていませんでしたが、日本で唯一のヲタ向け映画雑誌であることは存じていました。ゆえに特集が好みの時(アレとかアレとかアレとか)に、表紙に釣られて買うくらいです。それも最近は本屋へ行くことも少なくなりましたので、買っても一週間や10日は平気で遅れ、場合によっては次の号が出る直前になってやっと買った、なんてこともあるくらいです。ですからそれほど熱心な読者、というわけではなかったんですが、それでも寂しいものです。
何が休刊の理由かは分かりませんが、部数の落ち込みは理由の一つにあると思います。まぁ本・雑誌自体が売れてないんでしょう。ネットで似たような記事を読めば無料、そのくらいの認識の人が増えたのは間違いないと思います。その穴埋めとして電子書籍に各社力を入れてはいます。当初は電子書籍と言えばデジタルならでは、の動いたり音声が出たりするようなものでないと、な作りのものもありましたが、結局ただ紙の代わりにディスプレイに表示されるだけ、のものばかりになりましたね。まぁそれはそれでいいと思います。が、わたし、思った以上にこの電子書籍、使ってません。どうしても電子版しか発売してくれないとか、もう絶版になって電子版で買うしかないものくらいですね。それもあって紙で買ったものに比べると読む回数は圧倒的に少なくなってます。あくまでわたしの感想ではありますが、紙の本は、たとえ雑誌であっても「再び巡り合う喜び」があるものだと思ってます。先日部屋の掃除をしたときに、つい昔買ったムック本や雑誌が気になってしまいました。中には「なんでこんな趣味の違うもの買って、しかも取ってあるんだろ」と疑問に思ってついつい読んでしまい(笑)、「ああ、そういえばこれが読みたくて買ったんだっけ」と懐かしさを感じました。前に書いた気はしますが、今回もきっぱりと言います。情報系の雑誌は買った直後より5年10年と寝かせてから読んだ方が面白いです!!
一方、電子だと「購入者が忘れたら、その本は忘れられる」存在だと思います。本棚コーナーを見ても各本に存在感を感じないので、理由がない限り読むことはないです。まして、この本は電子版しかなく、しかも特定のサービスでしか提供されていない、なんてこともしばしばあります。今は読みたかったので仕方なくそのサービスに加入して買って読んでも、普段使うのとは別なので狙いのものもさらに少ない回数を読んだら終わり、IDもパスワードも忘れてしまってどうしようもない、それどころかサービス自体がいつの間にか終わって他への移行期間も終了していて二度と読めない、なんてことも経験しました。それでさすがにこればかりは大丈夫だと、というAmazon以外は利用しなくなりました。それでも気が向いたときにしか本棚を開こうともしませんが。
もちろんこんな気分になるのはわたしくらいだと思いますが、提供元の気分次第でいつでも消させられる電子より捨てさえしなければいつまでも取って置ける紙の雑誌の方がいいなぁと思うのですよ。ましてネット上の無料情報なんて刹那的なものでしかないと。まぁそんなことばかり言っているから部屋の片づけが進まないのですが(笑)
https://twitter.com/eigahiho/status/1208265574259625987
なんでも「日本一売れている映画雑誌のまま、休刊」とのことです。また、同時に別冊として発売されている「特撮秘宝」も休刊だとか。わたしは当然「特撮秘宝」は毎号買っており、次の号も制作中とのことで楽しみにしていたのですが、発売されることはなくなってしまいました。なんとか他社から発売できないかを探っている状況だそうですが、どうなるかは分かりません。
「特撮秘宝」は買っていましたが、「映画秘宝」は毎号買うほどではありませんでした。「映画秘宝」が日本で一番売れている映画雑誌ということは存じていませんでしたが、日本で唯一のヲタ向け映画雑誌であることは存じていました。ゆえに特集が好みの時(アレとかアレとかアレとか)に、表紙に釣られて買うくらいです。それも最近は本屋へ行くことも少なくなりましたので、買っても一週間や10日は平気で遅れ、場合によっては次の号が出る直前になってやっと買った、なんてこともあるくらいです。ですからそれほど熱心な読者、というわけではなかったんですが、それでも寂しいものです。
何が休刊の理由かは分かりませんが、部数の落ち込みは理由の一つにあると思います。まぁ本・雑誌自体が売れてないんでしょう。ネットで似たような記事を読めば無料、そのくらいの認識の人が増えたのは間違いないと思います。その穴埋めとして電子書籍に各社力を入れてはいます。当初は電子書籍と言えばデジタルならでは、の動いたり音声が出たりするようなものでないと、な作りのものもありましたが、結局ただ紙の代わりにディスプレイに表示されるだけ、のものばかりになりましたね。まぁそれはそれでいいと思います。が、わたし、思った以上にこの電子書籍、使ってません。どうしても電子版しか発売してくれないとか、もう絶版になって電子版で買うしかないものくらいですね。それもあって紙で買ったものに比べると読む回数は圧倒的に少なくなってます。あくまでわたしの感想ではありますが、紙の本は、たとえ雑誌であっても「再び巡り合う喜び」があるものだと思ってます。先日部屋の掃除をしたときに、つい昔買ったムック本や雑誌が気になってしまいました。中には「なんでこんな趣味の違うもの買って、しかも取ってあるんだろ」と疑問に思ってついつい読んでしまい(笑)、「ああ、そういえばこれが読みたくて買ったんだっけ」と懐かしさを感じました。前に書いた気はしますが、今回もきっぱりと言います。情報系の雑誌は買った直後より5年10年と寝かせてから読んだ方が面白いです!!
一方、電子だと「購入者が忘れたら、その本は忘れられる」存在だと思います。本棚コーナーを見ても各本に存在感を感じないので、理由がない限り読むことはないです。まして、この本は電子版しかなく、しかも特定のサービスでしか提供されていない、なんてこともしばしばあります。今は読みたかったので仕方なくそのサービスに加入して買って読んでも、普段使うのとは別なので狙いのものもさらに少ない回数を読んだら終わり、IDもパスワードも忘れてしまってどうしようもない、それどころかサービス自体がいつの間にか終わって他への移行期間も終了していて二度と読めない、なんてことも経験しました。それでさすがにこればかりは大丈夫だと、というAmazon以外は利用しなくなりました。それでも気が向いたときにしか本棚を開こうともしませんが。
もちろんこんな気分になるのはわたしくらいだと思いますが、提供元の気分次第でいつでも消させられる電子より捨てさえしなければいつまでも取って置ける紙の雑誌の方がいいなぁと思うのですよ。ましてネット上の無料情報なんて刹那的なものでしかないと。まぁそんなことばかり言っているから部屋の片づけが進まないのですが(笑)