昨日はなぜかアクセスが異常に多く、UUが普段より1万も多いのでびっくりしましたが、どうやらまたB-CASがKeyだかなんだか更新され、例の書き換えが無効になったようなのです。わたしは毎回「それがあった」という点だけ書いて書き換えの仕方など一切取り上げていないのですが、変更があるたびそうした記事にアクセスが多数来るのです。UUが1万増えたということは、まだ書き換えをやっておる人が1万人はいるということなんでしょうか。それでもだいぶ少なくなった印象ですが。それにしても、かなり世間から忘れられたこの書き換えに対し、まだ変更を続ける放送側も大したものです。いっそ毎年夏ごろ更新して夏の風物詩の一つにしてほしいものです。わたしも今回はこれくらいにしておきましょう。
さて、今日はわたしの最近の最大の懸念であった税務調査の入る日です。わたしはプレッシャーによってストレスを感じやすく、それによって体調を崩しやすい体質。この日の朝はその不調が第三段階まで来てしまっていました。ちなみにその段階を書きますと
第一段階:下痢が多発する
第二段階:胃がキリキリと痛む
第三段階:喉の奥に気持ちの悪いガスのようなものが沈殿する
なんかのマンガではプレッシャーによるストレスで嘔吐するシーンがあるそうですが、わたしの経験では嘔吐は感じたことはありません。むしろ第三段階のガス(多分胃液などの消化液の大量分泌から発生したガス)を嘔吐で吐き出してしまいたいくらいに思うのですが、あくまでガスで嘔吐を誘発するものでは全くないため、指を突っ込んで嘔吐反射で無理やり少し吐き出しているくらいです。第四段階まで行ったことはないですが、おそらく嘔吐することはないでしょう。その前に胃に穴が開くと思います。
今回はわたしが不安を感じているということもあって、相続税の時に世話になった会計士の方に同席してもらうことにしました。もちろんこうした相続税の際の税務調査には何度も立ち会ったことがあるベテランの方です。「向こうが一日と言っているのだから間違いなく今日中に終わりますし、延長もないですよ。不備があるのなら2~3日かかるとあらかじめ言ってきますから、大丈夫です」と言ってはくれたのですが・・・。
予定ピッタリに二人の税務官はやってきました。なかなか本題に入らず、話のは世間話や生前の父の趣味のことばかり。これは「税務官の常とう手段」だとあらかじめ聞いています。こうした話の中から故人の性格などを聞き出し、後の話との矛盾から税金をとれる項目を掘り出す作戦なんだそうです。やがて少しずつ父の金の動き、などの話に入っていきましたが・・・。わずか2時間後、「もうこれ以上聞けることはなさそうですね」と税務官は二人とも帰ってしまいました。会計士の方も「こんな早く終わったのは初めてです」と驚いていたくらいです。これはどういうことなんでしょうか。
わたしが一番心配していたのは相続税の報告に不備があり、すべて調べなおしになって多額の追徴課税が発生すること。ですが、どうやら不備は一切なかったようです。なぜなら、念のため用意しておいた相続税報告のための書類を可能な限り全部用意しておいたのですが、それらの閲覧を求められることが全くなかったからです。まぁ複数の専門家に依頼し、手間暇と金をかけて整理したので不備があっては困りますが。
税務調査の理由、それは相続税以外にとれる税金がないかどうか、金の動きを確かめるためです。その税金はズバリ贈与税、それも生前贈与の税金です。税務官が要求した提出書類は父の預金通帳だけでした。税務官の話も時間が進むと、家計費の入れ方やわたしへの給料の払い方が主になっていきました。生前贈与と解釈できないか、を探っていたのだと思われます。また、わたしから、わたし以外の知人や親せきへの生前贈与ときなすことが出来る金の動きがなかったか、を聞き出そうとするやや露骨なものへとなっていきます。しかし、わたしは生前の父の金の動きは一切知らないのです。家族はもちろん会計士に対しても、身の回りの相談はあっても金どころか経営の相談さえしなかったそうなのです。父は金のような数字を自分ひとりで管理したり記録したりするのが大好きな人間であり、金を使うときは全部自分で決めます。それでいて自分の知らないところで金が動くことは許さない性格でもあったため、わたしはもちろん母の預金通帳さえ取り上げ、時々銀行で記帳しては調べて金が大きく動いていないかどうか、確かめないと気が済まない管理型の人間なのです。これはそうした露骨な質問だけでなく、準備段階の父の話~趣味とか習慣とか~からもそうした判断を下すしかなかったでしょう。もちろんあらかじめ相談してそうしたキャラを作ったとかでは一切なく、素でそういう人間だったのだから致し方ないのです。したがって、通帳の出し入れの痕跡のある金を何に使ったか、わたしは一切わからないのです。税務官もだから「これ以上話を聞いても追加の贈与税を取れる情報は得られそうにない」と悟ったのでしょう。ですが、父の預金通帳のうち比較的大きな金が動いた部分をデジカメで全部撮影していったところから、次は聞き取りではなく銀行に問い合わせての贈与の掘り起こしになると思われます。ただ、父は数字は好きですが現金は基本全く持たない人間でもあり、夏の暑い時期に散歩に行くときなど「途中水分の補給ができるように飲み物くらい買える程度の小銭は持っていけ!」とわたしが口を酸っぱくして言い続けたにも関わらず、一度も現金を持ち歩くことはありませんでした。現代のいい年した男が全く金を持たずに外出できるなどほかの人には信じられないでしょうが、父はそういう人間でもあったのです。変人とも言います。ですから、通帳にはっきり残る形ならともかくそうでない方法で現金を持ち歩いて大金を贈与した・・・なんてことはほとんど考えられないんですけどね。いくつか残る動きは、旅行にいくためのお金を引き出した、などがほとんどでしょう。多分その金は右から左へ、母へ渡されたと思います。いちいち覚えてないでしょうけど。
ですが、それを税務署側がどう捻じ曲げて贈与税の対象にしてくるかわかりません。そこらへんは税務署の動きというものは決して油断してはならないもののようです。今回は非常に短い時間で済んだ、だからこそ裏で動いて追加してくるかもしれない、と思うと、当分わたしの体調が劇的に改善することはなさそうです。
さて、今日はわたしの最近の最大の懸念であった税務調査の入る日です。わたしはプレッシャーによってストレスを感じやすく、それによって体調を崩しやすい体質。この日の朝はその不調が第三段階まで来てしまっていました。ちなみにその段階を書きますと
第一段階:下痢が多発する
第二段階:胃がキリキリと痛む
第三段階:喉の奥に気持ちの悪いガスのようなものが沈殿する
なんかのマンガではプレッシャーによるストレスで嘔吐するシーンがあるそうですが、わたしの経験では嘔吐は感じたことはありません。むしろ第三段階のガス(多分胃液などの消化液の大量分泌から発生したガス)を嘔吐で吐き出してしまいたいくらいに思うのですが、あくまでガスで嘔吐を誘発するものでは全くないため、指を突っ込んで嘔吐反射で無理やり少し吐き出しているくらいです。第四段階まで行ったことはないですが、おそらく嘔吐することはないでしょう。その前に胃に穴が開くと思います。
今回はわたしが不安を感じているということもあって、相続税の時に世話になった会計士の方に同席してもらうことにしました。もちろんこうした相続税の際の税務調査には何度も立ち会ったことがあるベテランの方です。「向こうが一日と言っているのだから間違いなく今日中に終わりますし、延長もないですよ。不備があるのなら2~3日かかるとあらかじめ言ってきますから、大丈夫です」と言ってはくれたのですが・・・。
予定ピッタリに二人の税務官はやってきました。なかなか本題に入らず、話のは世間話や生前の父の趣味のことばかり。これは「税務官の常とう手段」だとあらかじめ聞いています。こうした話の中から故人の性格などを聞き出し、後の話との矛盾から税金をとれる項目を掘り出す作戦なんだそうです。やがて少しずつ父の金の動き、などの話に入っていきましたが・・・。わずか2時間後、「もうこれ以上聞けることはなさそうですね」と税務官は二人とも帰ってしまいました。会計士の方も「こんな早く終わったのは初めてです」と驚いていたくらいです。これはどういうことなんでしょうか。
わたしが一番心配していたのは相続税の報告に不備があり、すべて調べなおしになって多額の追徴課税が発生すること。ですが、どうやら不備は一切なかったようです。なぜなら、念のため用意しておいた相続税報告のための書類を可能な限り全部用意しておいたのですが、それらの閲覧を求められることが全くなかったからです。まぁ複数の専門家に依頼し、手間暇と金をかけて整理したので不備があっては困りますが。
税務調査の理由、それは相続税以外にとれる税金がないかどうか、金の動きを確かめるためです。その税金はズバリ贈与税、それも生前贈与の税金です。税務官が要求した提出書類は父の預金通帳だけでした。税務官の話も時間が進むと、家計費の入れ方やわたしへの給料の払い方が主になっていきました。生前贈与と解釈できないか、を探っていたのだと思われます。また、わたしから、わたし以外の知人や親せきへの生前贈与ときなすことが出来る金の動きがなかったか、を聞き出そうとするやや露骨なものへとなっていきます。しかし、わたしは生前の父の金の動きは一切知らないのです。家族はもちろん会計士に対しても、身の回りの相談はあっても金どころか経営の相談さえしなかったそうなのです。父は金のような数字を自分ひとりで管理したり記録したりするのが大好きな人間であり、金を使うときは全部自分で決めます。それでいて自分の知らないところで金が動くことは許さない性格でもあったため、わたしはもちろん母の預金通帳さえ取り上げ、時々銀行で記帳しては調べて金が大きく動いていないかどうか、確かめないと気が済まない管理型の人間なのです。これはそうした露骨な質問だけでなく、準備段階の父の話~趣味とか習慣とか~からもそうした判断を下すしかなかったでしょう。もちろんあらかじめ相談してそうしたキャラを作ったとかでは一切なく、素でそういう人間だったのだから致し方ないのです。したがって、通帳の出し入れの痕跡のある金を何に使ったか、わたしは一切わからないのです。税務官もだから「これ以上話を聞いても追加の贈与税を取れる情報は得られそうにない」と悟ったのでしょう。ですが、父の預金通帳のうち比較的大きな金が動いた部分をデジカメで全部撮影していったところから、次は聞き取りではなく銀行に問い合わせての贈与の掘り起こしになると思われます。ただ、父は数字は好きですが現金は基本全く持たない人間でもあり、夏の暑い時期に散歩に行くときなど「途中水分の補給ができるように飲み物くらい買える程度の小銭は持っていけ!」とわたしが口を酸っぱくして言い続けたにも関わらず、一度も現金を持ち歩くことはありませんでした。現代のいい年した男が全く金を持たずに外出できるなどほかの人には信じられないでしょうが、父はそういう人間でもあったのです。変人とも言います。ですから、通帳にはっきり残る形ならともかくそうでない方法で現金を持ち歩いて大金を贈与した・・・なんてことはほとんど考えられないんですけどね。いくつか残る動きは、旅行にいくためのお金を引き出した、などがほとんどでしょう。多分その金は右から左へ、母へ渡されたと思います。いちいち覚えてないでしょうけど。
ですが、それを税務署側がどう捻じ曲げて贈与税の対象にしてくるかわかりません。そこらへんは税務署の動きというものは決して油断してはならないもののようです。今回は非常に短い時間で済んだ、だからこそ裏で動いて追加してくるかもしれない、と思うと、当分わたしの体調が劇的に改善することはなさそうです。