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Channel: 録画人間の末路 -
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実は5000日です

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最近、提出用の資料作成とかなんやかんやで忙しく、更新をサボってました。が、gooブログの編集ページによると今日は当ブログの開設から5000日だそうですので久々に更新。年数にすると13年と2/3くらいですね。こりゃすごい、と驚く反面13年前のことを考えると、身体能力の衰えを感じてちょっとため息も付きたくなります。
今までわたしは「体に比して手足が小さく、指が短い」とか「中途半端に左右両利き」だとか「腕の痛みで季節の変わり目が正確にわかる」とか「腰の疲れを足に逃がすことで腰痛を起こさないよう調整できる」とか妙な身体能力の特徴をボチボチばらしてきましたが、実はもう一つ特に書かなかった身体能力があります。関節が順方向の捻じれに強いというやつです。具体的に言いますと、なんの訓練もしてないのに足の裏が顔面にペッタリと付きます。さすがに猫みたいに自力だけでそこまで足を上げることは出来ないので手で押さえてのことですが、子供のころはもちろん今でも特に支障なくできます。ただ、それは右足の話で、左足は最近くっつけると少しですが腿に痛みと疲れを感じるようになってきました。その軽い痛みすら感じない右足と比べると左足は体が衰えて硬くなったことを感じてしまいます。いやぁねぇ、年は取りたくない。
ちなみにこれはあくまで「関節が順方向への捻じれに強い」というだけで、体が特別柔らかいということではありません。代わりにに関節逆方向への余裕が全くない体質なのです。具体的には「いいね!」の指の構えをしても一切反ることがありません。多分骨を折るか関節を外さない限りそらせるのは無理です。身体測定で体の柔軟性を示す唯一絶対の種目である前屈も、体のどこより膝が逆方向に反らないのでので悲鳴を上げるため、子供のころからどう頑張っても足首に触るのが限界でした。前屈って腰や背中で曲げるものと考えている人が多いと思いますが、わたしに言わせれば膝の関節の逆方向への反りが一番重要です。ちなみに今でもやっぱり膝が反らないので足首までしか届きません、子供の時と同じです。所謂「しなやかな関節の使い方」が全くできないので、自分では現代人の水準としてはやや原始人に近い関節構造だと思っております(^^;)不便ですよ~。バランス崩しやすいから、一般人からすれば「何もないところ」でも転びそうになりますし、どうしても動きがちょっとヘンになるからほとんどのスポーツで基本の動きすらモノにならないし。それと比べりゃ足の裏が顔につく、なんてただの一発芸にしかなりませんよ。後は座禅の半跏鉄坐の座り方が胡坐をかくよりもはるかに楽なので普段からほとんどこの座り方なおかげで背筋が伸びているくらいですかねぇ、代わりに座禅が全然精神集中の役に立たないんですけど。


話全く変わって。
最初に書きました資料の作成、これを見ると、やはり今月は忙しいです。取扱点数が昨年同月比のおよそ二倍になっています。前回は噂が裏目に出た方を書きましたが、表目にも影響あったんですね。ただし、取扱金額(利益ではない)に限定すると、同じ比較で4割増しにとどまっています。これは一人当たりの平均単価が3割減になったということです。今までの経験からこうした数が増えて単価が減るという流れが出た場合、世間的には景気が悪いことを意味します。少しでもいいからお金を作りたい、という人が大勢いる、ということですから。この景気での消費税の増税って、本当に大丈夫なんですかね? 前に8%にした時以上に国内の景気、少なくとも我が地元の景気をボロボロにしかねないんですが。景気への悪影響を抑えるためのポイント還元とか言って、増税ついでにキャッシュレス決済とかいうやつを普及させて一石二鳥、を狙っているから引っ込みつかなくなっているだけじゃないんでしょうか。確か「中小店でキャッシュレス決済を行うと期間限定でポイント還元」とか国策でやるんでしたっけ。逆を言えば「キャッシュレスシステムの導入や使用料を払い続けられる店が中小店の最低基準とする」ってことですよね。それさえできない店中小店とすらみなされないってことです。国策でつぶされる自営業の店も少なからず出るでしょう。
だいたいなんなんですかねぇ、キャッシュレスって。わたし、普段が現金商売ですからそっちの知識ほとんどないんですよ。いくつもシステムが乱立してるからA店は使えてもB店では別のシステムしか使えないとかありそうだし。今まで通りのクレジットカードやスイカのようなチャージ方式のカードによる買い物じゃダメなんでしょうか、何が違うのかもよく分からないし。
国際的にはキャッシュレス決済が進んでいるので、日本でも進めなければ、みたいな危機感に煽られているのかも知れません。ですが、わたしの知る限りですがそのキャッシュレス決済が一番進んでいるのは中国で、今や露店の買い物すらスマホによるキャッシュレス決済も珍しくないとか。ただ、あちらでキャッシュレス決済が普及するのってまず第一にシステムが乱立せずに事実上の国営である点が一つある気がしますし。もう一つ、これはイメージで申し訳ないのですが、それだけ発行されている通貨に信用がないから、って気がするんですよ。一方日本ですが、少なくとも国民には通貨は絶対的な信用があります。お店でお釣りを受け取る時に偽札である疑いを持って必ず調べる、なんて人は少ないでしょう。わたしはお店側の人間なので、お客さんに不自然に思われない程度の一瞬に最低限の確認はしているのですが、今まで覚えていられないほどの枚数のお札を触ってきたにも関わらず偽札は一枚も触れたことがありません。日本の通貨、とりわけ紙幣に使われている技術は世界一だと思います。紙質、絵柄、色使い、それらを含めた偽造防止技術の結晶としての日本の紙幣は他に並ぶものがありません。これだけ信頼のおけるお札の流通している日本ではキャッシュレス決済はネット通販のような別の便利な使い方が提示されない限りは大して普及しないのではないでしょうか。そういえば紙幣のデザインが変わるらしいですが、まさかキャッシュレス決済を普及させるために偽造防止技術の水準を他国並みに落としたりしてないでしょうねぇ、ちょっと心配。


また全然別の話。一つの記事に書くな、って怒られそうなくらい並びます。
わたしが使っているスマートフォン、ZenFone2とおもちゃで使っているEveryPhoneACが最近限界に近付いてきたように思います。どちらも充電用としてmicroUSBの端子が付いているのですが、緩んできて充電に失敗するようになってきたのですよ。幸い両機種とも簡単にバッテリーが外せる構造になっているので、充電は外部の汎用充電アダプタを使っています。まぁおもちゃ扱いのEveryPhoneなんかこれで十分なんですが、ZenFoneはメインなので不便です。それに最近、すっかりZenFoneのバッテリーが持たなくなってきました。バッテリーが消耗したのかと思って充電器買う時に互換バッテリーも買ったのですが、体感の使用時間はほとんど変わりませんでした。システムや他の部分の劣化で消耗が激しくなっているのでしょう。今は二枚のバッテリーを交代で使うことで使用できない時間を最小限度に抑えていますが、いい加減買い替えたくもなってきた、というものです。先月PC関係でかなりお金を使ったばかりだというのに。
で、代わりを探しているのですが、わたしはスマートフォンに関しては非常に我儘です。指が短くて手が小さい(あ、身体的特徴で最初の文章とつながった)ので片手操作を完全にあきらめているので、手に馴染むサイズとして6インチのサイズがベスト、と昔から言ってきています。今のスマートフォンはすっかり6インチクラスが当たり前と言ってもよく、一見わたしとしては選び放題・・・に見えますが、今のスマートフォンは6インチと言っても縦に画面が伸びての6インチなので、肝心の横幅は5インチ時代に近い70mm強程度ばかりです。わたしは80mm台後半の横幅のものが欲しいのですよ。それと、二台まとめてmicroUSBの端子が使い物にならなくなったので、microUSBに対する信頼がなくなりました。考えてみたら同じmicroUSB端子持ちでもW-ZERO3シリーズは一度もそれ関係のトラブルなかったなぁ、当時のシャープの技術はよかったんだなぁ・・・と昔をひり返るのもこれくらいにして、今はmicroUSBよりも合格基準が厳しいと言われるUSB TYPE-Cを端子として採用したスマートフォンも多いようなので、できればそれがいい。さらに言うと、今まで使ってきた機種はボディが大きいにも関わらず、バッテリー容量は並みのものばかりでした。できれば大柄なボディを活かした大容量バッテリーが欲しいのです。バッテリー容量が大きければ充電回数が減り、それだけ端子の弱体化やバッテリーの消耗と言った劣化に悩まされるのが遅れますから、長く使えますからね。そのためならCPUなんかは別に高性能でなくてもいいです。むしろ省電力性を重視している方がいいと言えるくらいです。
この我儘基準を満たすものがなかなかありません。いや、正確に言えば存在します。中国のXiaomiというメーカーのmi max3のグローバル版です。縦長ですが結果6.9インチという大画面になり、横幅87.4mmと理想的。翼面も板状に薄くなっておらず、少し丸みを帯びているようで持ちやすそうです。CPUはミドルクラスでヘビーな3Dのゲームなどには向かないようですが、そういう使い方をわたしは一切スマートフォンに求めていないので問題なし。バッテリーは5500mAhとかなり大きく、ハイクラスで横幅70mm台のスマートフォンと比べると2倍かそれ以上に持ちそうな気がします。もちろん接続はUSB TYPE-Cとわたしの求める我儘を満たしていて一見完璧なのですが、さすがに欠点も存在します。
docomo系SIMのバンドにフル対応ではなく、場所によってはつながりが悪そうなところがまず一つ(これはわたしは多分遠出することはもうないので不便に思うことはないでしょう)。二つ目には背面のカメラのレンズ部分が出っ張っていて、レビューサイトではケース必須とされている点。ケースを使うと横幅が増えて持ちやすさが落ちる気がするのも不安です。そして何より日本の技適をとっていないため、厳密にいえばネットに接続すると違法とみなされかねないこと、が大きいです。その程度のことでわざわざ捕まえにくるほど日本の警察も暇じゃないとは思いますが、大っぴらに使いづらいのは大きな欠点です。あとはSIMがnanoSIMのみでmicroSIMが使えないとか、バッテリーが交換できないとかもありますが、今はその二つは当たり前らしいので欠点とみなすと買えるものがなくなりますので目をつぶりましょう。
かと言って、これだけわたしの我儘を満たす機種は他に今のところ見つかっていません。せめて日本の技適を取ってくれれば・・・と思いますが、一応希望はあります。

セーラームーンスマホなどを投入した「Meitu」が自社開発を終了

キャラクターものコラボのスマートフォンを手掛けてきたメーカーが開発終了するという記事ですが、一番下に「Meituのスマートフォン部門はすでにXiaomiに引き渡されており」とあります。ということは、Xiaomiがその流れを元に日本向けに製品を出すか、出すことを前提とした申請をする可能性も少し出て来た、ということです。max3は間に合わないでしょうが、これも出てから大分時間が経過している機種です。次のmax4あたりはひょっとしたら大っぴらに使える機種になって出てくるかも知れません。それを期待して、今のをだましだまし使うか、妥協して安いのを買うかしましょうか。もちろん他のメーカーが負けない・それ以上のスマートフォンを出してくれるのも期待してますよ。

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