暖かいと思ったら寒くなり、春の陽気はまだ本番ならず、ながら目のかゆみからはやっと解放されてほっと一息、のkrmmk3です。今年は酷かった・・・絶好調時には一時間半に一回、目のかゆみで目が覚めるという極めて不快な夜を過ごしたりしてましたからね。そういうときは目薬なんかより目を洗うのが一番効果的でした。その際何度目玉を取り出して直接水道で洗えたらどれだけいいか、と思ったか・・・。怖いですね。そこまでいかずとも家庭でもプールによくある洗眼蛇口が欲しい、と思った次第です。最近の水道はそういうオプション付けづらいんですけどね。
さて、春の風に負けない風を最近引き起こした(強引)Ryzen7、わたしも前回取り上げた通り、その威力は十分理解したつもりですが、売れ筋の価格からはちょっと高い上に多くのユーザーにはオーバースペックなのも難点。それを解決するには広いラインナップをそろえるのが一番、というわけで、下位にあたるRyzenrが本日22時に解禁、秋葉原の一部店舗ではそれと同時に発売となります。さすがにRyzen7ほどの騒ぎにはならないと思いますが、手ごろになった価格、この一か月で入手も容易になってきたマザーボードとともにこちらが本命、と考えて発売を待っていた方も少なくないと思います。残念ながら今回発売されるのは6コア/12スレッド1600xおよび1600のみとなり、4コア/8スレッドの1500x/1400は15日土曜日の午前11時まで待たされるようです。スケジュールの都合とのことですが、1600x/1600も少数入荷とのことですので、日本向けの出荷が遅れているのかも知れません。
今回のRyzenは6コアと4コア、性能に差があるにも関わらず、どちらもRyzen5の型番で発売されます。Ryzenの後ろにつく数字はIntelのCoreを意識してのもののようですが、わたしの見立てでは6コア/12スレッドのRyzenでも十分Core i7に対抗できます。マルチスレッドを十分に生かしたリサイズのないH.264/AVCのエンコードなどなら超える性能を発揮できるでしょう。もちろんRyzen7同様、苦手分野では一歩譲るところはあるでしょうが、おおむね互角くらいかと。にも拘わらずこちらを7に含めず、5にしたということは、7を特別にプレミアムな存在の番号にしたかった、ということと、4コアの1500x/1400だけでi5を迎え撃つのは少々荷が重いと見られているのかもしれません。
もちろん1500x/1400がi5に見劣りするとは思いません。得意分野ならi5の最上位にも引けを取らないでしょう。が、AMDの場合存在の悲しさか、対Intelで価格が安く、かつ性能でかなり上回って初めて互角とみられる傾向があります。現在のRyzen7はその条件を十分満たすものですが、商業サイトでの一部では異常にメモリ周りにこだわった検証結果ばかり載せたり、テスト項目の多くがAVX2を使っていたり、マルチスレッドを十分生かさないゲームのベンチマークだったりと必ずしもRyzen7の良さを中心に評価してくれません。ネット上の個人評価を見ず、商業サイトだけみたら「AMDの新CPUはIntelのハイクラスと比べると得意分野で上回るところもあるが、基本性能では互角かやや劣る程度か。ただ、その割には安いな」程度の評価しかされなくてもおかしくありません。ハイクラスでもそうなのですから、ミドルの1500x/1400は得意分野でもi5の上位並みくらいと思われますので、低くめの厳しい評価を受けるのは目に見えています。AMDとしてはそこを避けるため、6コアを5扱いとし、日本でも出荷が厳しくても少し無理をして6コアの5を先行販売させたかったのではないか、と勝手に思うわけです。
以前はPCの組み立てユーザーといえば自分に対して見栄っ張りであり。不要でもハイスペックのものを買うのが普通でした。が、最近のPC業界が停滞していることを受け、それよりも身の丈にあったPCにしようと考える人の割合も多くなったのではないか、と思うのです。そうした需要に対しては価格からみても性能から見ても1500x/1400が狙うのは一番の激戦区です。性能比での価格は安くはありますがGPUを内蔵していないため、グラボを別途買う費用を考えるとちょっと不利かもしれません。i7ならともかくi5のミドル以下を買う人なら内蔵GPUで十分と考える、あるいは買ったデスクトップPCの構成がi5の内蔵を使う構成だったのでそのまま使っている、という人が多くいると思われるからです。それに最近ロークラスのグラボはあまりいいものがありませんからね。わたしが使っているRADEON R7 250XEは1スロット・補助電源不要・FluidMotion利用可能と完璧なもので買って少々時間がたっているにも関わらず買い替える気が起こらない良いものですが、すでに市場になく、後継は安いけどGPUの世代が古すぎて役に立たないか、2スロ補助電源必要で少し高めなものくらいしか代用品がなく、少々お寒い状況です。MicroATXに2スロや要補助電源のグラボは合わないと思うのですよ。
個人的には本日発売される1600x/1600がRyzen5の主力で、1500x/1400はラインナップのための下位モデルに過ぎないと思っています。ミドル以下のメインとなるのは、いうまでもないですがAPUタイプが適しています。わたしは1700も持っていますのでRyzen5を買う予定はありません。早くRaven Ridgeの詳細が明らかになり、発売してほしいものです。それとモバイルノート向けも・・・。いや、その前にIntel機をそろそろ買い替えるべきか、うーん。やはりいいのが一つ出るとその分野の新しいのが次々と欲しくなっちゃいますね。今年はいろいろ財布の紐が緩みそうです。
さて、春の風に負けない風を最近引き起こした(強引)Ryzen7、わたしも前回取り上げた通り、その威力は十分理解したつもりですが、売れ筋の価格からはちょっと高い上に多くのユーザーにはオーバースペックなのも難点。それを解決するには広いラインナップをそろえるのが一番、というわけで、下位にあたるRyzenrが本日22時に解禁、秋葉原の一部店舗ではそれと同時に発売となります。さすがにRyzen7ほどの騒ぎにはならないと思いますが、手ごろになった価格、この一か月で入手も容易になってきたマザーボードとともにこちらが本命、と考えて発売を待っていた方も少なくないと思います。残念ながら今回発売されるのは6コア/12スレッド1600xおよび1600のみとなり、4コア/8スレッドの1500x/1400は15日土曜日の午前11時まで待たされるようです。スケジュールの都合とのことですが、1600x/1600も少数入荷とのことですので、日本向けの出荷が遅れているのかも知れません。
今回のRyzenは6コアと4コア、性能に差があるにも関わらず、どちらもRyzen5の型番で発売されます。Ryzenの後ろにつく数字はIntelのCoreを意識してのもののようですが、わたしの見立てでは6コア/12スレッドのRyzenでも十分Core i7に対抗できます。マルチスレッドを十分に生かしたリサイズのないH.264/AVCのエンコードなどなら超える性能を発揮できるでしょう。もちろんRyzen7同様、苦手分野では一歩譲るところはあるでしょうが、おおむね互角くらいかと。にも拘わらずこちらを7に含めず、5にしたということは、7を特別にプレミアムな存在の番号にしたかった、ということと、4コアの1500x/1400だけでi5を迎え撃つのは少々荷が重いと見られているのかもしれません。
もちろん1500x/1400がi5に見劣りするとは思いません。得意分野ならi5の最上位にも引けを取らないでしょう。が、AMDの場合存在の悲しさか、対Intelで価格が安く、かつ性能でかなり上回って初めて互角とみられる傾向があります。現在のRyzen7はその条件を十分満たすものですが、商業サイトでの一部では異常にメモリ周りにこだわった検証結果ばかり載せたり、テスト項目の多くがAVX2を使っていたり、マルチスレッドを十分生かさないゲームのベンチマークだったりと必ずしもRyzen7の良さを中心に評価してくれません。ネット上の個人評価を見ず、商業サイトだけみたら「AMDの新CPUはIntelのハイクラスと比べると得意分野で上回るところもあるが、基本性能では互角かやや劣る程度か。ただ、その割には安いな」程度の評価しかされなくてもおかしくありません。ハイクラスでもそうなのですから、ミドルの1500x/1400は得意分野でもi5の上位並みくらいと思われますので、低くめの厳しい評価を受けるのは目に見えています。AMDとしてはそこを避けるため、6コアを5扱いとし、日本でも出荷が厳しくても少し無理をして6コアの5を先行販売させたかったのではないか、と勝手に思うわけです。
以前はPCの組み立てユーザーといえば自分に対して見栄っ張りであり。不要でもハイスペックのものを買うのが普通でした。が、最近のPC業界が停滞していることを受け、それよりも身の丈にあったPCにしようと考える人の割合も多くなったのではないか、と思うのです。そうした需要に対しては価格からみても性能から見ても1500x/1400が狙うのは一番の激戦区です。性能比での価格は安くはありますがGPUを内蔵していないため、グラボを別途買う費用を考えるとちょっと不利かもしれません。i7ならともかくi5のミドル以下を買う人なら内蔵GPUで十分と考える、あるいは買ったデスクトップPCの構成がi5の内蔵を使う構成だったのでそのまま使っている、という人が多くいると思われるからです。それに最近ロークラスのグラボはあまりいいものがありませんからね。わたしが使っているRADEON R7 250XEは1スロット・補助電源不要・FluidMotion利用可能と完璧なもので買って少々時間がたっているにも関わらず買い替える気が起こらない良いものですが、すでに市場になく、後継は安いけどGPUの世代が古すぎて役に立たないか、2スロ補助電源必要で少し高めなものくらいしか代用品がなく、少々お寒い状況です。MicroATXに2スロや要補助電源のグラボは合わないと思うのですよ。
個人的には本日発売される1600x/1600がRyzen5の主力で、1500x/1400はラインナップのための下位モデルに過ぎないと思っています。ミドル以下のメインとなるのは、いうまでもないですがAPUタイプが適しています。わたしは1700も持っていますのでRyzen5を買う予定はありません。早くRaven Ridgeの詳細が明らかになり、発売してほしいものです。それとモバイルノート向けも・・・。いや、その前にIntel機をそろそろ買い替えるべきか、うーん。やはりいいのが一つ出るとその分野の新しいのが次々と欲しくなっちゃいますね。今年はいろいろ財布の紐が緩みそうです。