「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 」見てきました。いつも通りレイトショーで見ようとしたら、上映開始時間が早すぎて仕事終わってからじゃ間に合わない(泣)ので年始に休みとったら見に行こうか、と思っていたのですが、やっぱり年内に見ておきたい、と考え直して仕事早めに締めて見に行くことに。やっぱ3時間を超える上映時間と営業時間をかんがえて逆算すると早めの上映時間になってしまうのは仕方ないですね。内容はストーリー云々の類の映画じゃなくてCGによる世界を体感するアトラクション的映画なので特にいうこともないですが、ジェームズ・キャメロン監督作品でシガニー・ウィーバーの姿が見られるのは、例え少ない出番でもそれだけで嬉しかったりしますし。
エイリアン vs アバター LBX-607 [DVD]
キャッシー・フリーゲルARC 3時間は長いものの、思ったよりダレることなく最後まで見られました。いずれ有料放送にも回ってくるでしょうが、噂の48フレーム処理はどうするんでしょうね? 全部の劇場で48フレームなのかはわかりませんが、クライマックスのアクションシーンでも今までのこの劇場なら出がちだった残像もあまり感じなかったので多分48フレーム上映はやっているのかと思います。うーん、放送時には「4K放送のみオリジナルフレームを維持しますが、2K版は24フレームへのダウンコンバートが行われます」とかでしょうか。なお、やっちまった、の最低にはなりませんでしたが、観客はわたし含めて2人・・・という有様でした。ゆっくり見られるのはいいんですが、なんとなく後ろめたさが。映画鑑賞がほぼレイトショー一本になって久しいわたしですが、最初のころはここまで観客入らないなんてのは珍しかったのに、一応この年末最大の目玉映画でこの入りですか。公開が始まってだいぶ時間がたっている、などのマイナス要因もありますが、また聞きではありますがこの「アバター」、日本では思ったほどの観客動員にはなっていないという噂が出ているようですし、観客の足は遠のいている模様。なんでなんでしょうね。前作は言うまでもないほど大ヒットだったし、監督も同じ人がやってるのに。ちょっと思いつくのがやはり3時間超えという上映時間の長さ。ここに二の足を踏むのでしょうか。もっとも前作のアバターも大差ない上映時間だったのでそれだけが決定打ではないでしょう。ただ、映画館としては客の回転が悪くなる一因ではあるので、その分動員数が減ったのかも。第2に、ヒットしたとはいえ、前作がそれほど心に残る作品ではなかった人が多かった、という点。最初のうちこそCG臭さで現実離れ感を残すアバターの世界ですが、長い上映時間で体感し続けることによって、だんだんそれが通常の実写として認識されてくるようになってきます。それは制作側の狙いでもあるでしょうが、あとで思い返すとそれがちょっと気持ち悪くなってくる感覚を感じた覚えがあります。映画館で一回見るのならいいんですが、円盤とか放送とかで繰り返しみたくなるか、というとまた別なのかも。そしてもう一つ。前作「アバター」は、特にパナソニックが前面に押し出してあの3Dテレビのごり押し販売の戦略イメージとして扱われた映画。ゆえに印象が悪いのかもしれません。メーカー販売店が押そうとすればするほど3Dテレビから人は遠ざかっていきましたからね。その結果テレビ離れの原因の一つになりましたが、それによるイメージの悪さも少し心に残っているのかも知れません。まぁ適当に思いついただけですが。
来年以降は、やっぱり山崎監督版「超大作怪獣映画」と、再来年になるようですがモンスター・バースシリーズの最新作がわたしが生き続ける大きな理由となるでしょう。すでに「ゴジラ」とされている超大作怪獣映画ですが、わたしはまだ「ゴジラにつながる前日譚映画」という予想を捨てていません。一方モンスター・バース最新作のほうは、すでに「ゴジラVSコングの続編、だからゴジラも出る」とされており、制作側のゴジラのにおいを漂わせています。が、契約の問題もありますしあくまで匂わせのみでまだはっきりとしたものは全く出ていません。まぁ今更コングが外されることだけはないと思いますが、ゴジラに関してはどうなるか。ちなみにこれまたわたしの勝手な予想ですが、出るのはゴジラはゴジラでもトライスター版、つまり後年「ジラ」と改名されたあのゴジラの方(以下「ジラ」と呼称)ではないか、と思ってます。いやね、そろそろジラに名誉挽回の機会を与えてもいいと思ってるんですよ。ゴジラじゃない、ってさんざんファンから攻められただけでなく、東宝でも映画二本も使ってあざ笑う扱いにして・・・。正直ちょっと失礼だと思っています。「ゴジラ FINAL WARS」に出演、まではよかったんですがやられた後の「やっぱマグロ食ってるやつはダメだな」のセリフは通すべきではなかったと思うのですね。あの姿能力で制作する許可を出したのは東宝なのに、そのあとの態度はまるで「あっちが勝手にやった。わたしらは知らない」とても言いたげな態度。いろいろ気に入りません。「ジラ」という名前にしたところでGodzillaからGodの三文字、つまり神をとって神秘性のないパチもの、が語源のように見える名前もどうにも。ただし、わたしは読んでいないのですが「ゴジラ」の原作者、香山滋氏の作品に「ジーラ・モンスター」というタイトルのものがありまして、それが名前の由来だとすると「原点は同じで、限りなくオリジナルに近い存在」の意味だともとれるので配慮も感じられますが。「シン・ゴジラ」がトライスター版ゴジラのリメイクともとれる作りになっているのは、制作側の当時の東宝の態度に対する反発からだ、としたら見直します。もしジラがコングと対決し、かつそれが映画のクライマックスだとしたらジラの名誉は回復するでしょう。「ゴジラVSコング」でビル街を飛び回るコングの戦い方はトライスター版ゴジラを彷彿とさせるものでしたし、巨大怪獣同士の陸上高速バトルが繰り広げられるとしたら今までにない新鮮さも出せます。なにより、いまだモンスター・バースシリーズのコングは1933年の「キング・コング」のバトルリメイクをやっていません。「ゴジラVSコング」ではその絶好のチャンスだったのにメカゴジラに対してコング伝統の必殺技、口割きをやらなかったのは当時のわたしをガッカリさせましたが、新作でジラ相手に披露するためにとっておいたのなら胸が熱くなります。姿といい存在といいジラならティラノサウルス相手にみせた戦い方の再現相手として申し分ありません。おお、ただの妄想だけどなんかありそう。クライマックスにはならなくても是非やってほしいですわ。
と、いうわけで今年もボチボチ終わりです。今年はストレスもあって妙に体重を落としてしまった一年でしたが、最近はそれに慣れてきたし、商売もいろいろあってストレスが減ってきたのでなんとかやってられそうです。ブログもまだ続けるつもりですので、暇でしたら訪れてみてください。
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キャッシー・フリーゲルARC 3時間は長いものの、思ったよりダレることなく最後まで見られました。いずれ有料放送にも回ってくるでしょうが、噂の48フレーム処理はどうするんでしょうね? 全部の劇場で48フレームなのかはわかりませんが、クライマックスのアクションシーンでも今までのこの劇場なら出がちだった残像もあまり感じなかったので多分48フレーム上映はやっているのかと思います。うーん、放送時には「4K放送のみオリジナルフレームを維持しますが、2K版は24フレームへのダウンコンバートが行われます」とかでしょうか。なお、やっちまった、の最低にはなりませんでしたが、観客はわたし含めて2人・・・という有様でした。ゆっくり見られるのはいいんですが、なんとなく後ろめたさが。映画鑑賞がほぼレイトショー一本になって久しいわたしですが、最初のころはここまで観客入らないなんてのは珍しかったのに、一応この年末最大の目玉映画でこの入りですか。公開が始まってだいぶ時間がたっている、などのマイナス要因もありますが、また聞きではありますがこの「アバター」、日本では思ったほどの観客動員にはなっていないという噂が出ているようですし、観客の足は遠のいている模様。なんでなんでしょうね。前作は言うまでもないほど大ヒットだったし、監督も同じ人がやってるのに。ちょっと思いつくのがやはり3時間超えという上映時間の長さ。ここに二の足を踏むのでしょうか。もっとも前作のアバターも大差ない上映時間だったのでそれだけが決定打ではないでしょう。ただ、映画館としては客の回転が悪くなる一因ではあるので、その分動員数が減ったのかも。第2に、ヒットしたとはいえ、前作がそれほど心に残る作品ではなかった人が多かった、という点。最初のうちこそCG臭さで現実離れ感を残すアバターの世界ですが、長い上映時間で体感し続けることによって、だんだんそれが通常の実写として認識されてくるようになってきます。それは制作側の狙いでもあるでしょうが、あとで思い返すとそれがちょっと気持ち悪くなってくる感覚を感じた覚えがあります。映画館で一回見るのならいいんですが、円盤とか放送とかで繰り返しみたくなるか、というとまた別なのかも。そしてもう一つ。前作「アバター」は、特にパナソニックが前面に押し出してあの3Dテレビのごり押し販売の戦略イメージとして扱われた映画。ゆえに印象が悪いのかもしれません。メーカー販売店が押そうとすればするほど3Dテレビから人は遠ざかっていきましたからね。その結果テレビ離れの原因の一つになりましたが、それによるイメージの悪さも少し心に残っているのかも知れません。まぁ適当に思いついただけですが。
来年以降は、やっぱり山崎監督版「超大作怪獣映画」と、再来年になるようですがモンスター・バースシリーズの最新作がわたしが生き続ける大きな理由となるでしょう。すでに「ゴジラ」とされている超大作怪獣映画ですが、わたしはまだ「ゴジラにつながる前日譚映画」という予想を捨てていません。一方モンスター・バース最新作のほうは、すでに「ゴジラVSコングの続編、だからゴジラも出る」とされており、制作側のゴジラのにおいを漂わせています。が、契約の問題もありますしあくまで匂わせのみでまだはっきりとしたものは全く出ていません。まぁ今更コングが外されることだけはないと思いますが、ゴジラに関してはどうなるか。ちなみにこれまたわたしの勝手な予想ですが、出るのはゴジラはゴジラでもトライスター版、つまり後年「ジラ」と改名されたあのゴジラの方(以下「ジラ」と呼称)ではないか、と思ってます。いやね、そろそろジラに名誉挽回の機会を与えてもいいと思ってるんですよ。ゴジラじゃない、ってさんざんファンから攻められただけでなく、東宝でも映画二本も使ってあざ笑う扱いにして・・・。正直ちょっと失礼だと思っています。「ゴジラ FINAL WARS」に出演、まではよかったんですがやられた後の「やっぱマグロ食ってるやつはダメだな」のセリフは通すべきではなかったと思うのですね。あの姿能力で制作する許可を出したのは東宝なのに、そのあとの態度はまるで「あっちが勝手にやった。わたしらは知らない」とても言いたげな態度。いろいろ気に入りません。「ジラ」という名前にしたところでGodzillaからGodの三文字、つまり神をとって神秘性のないパチもの、が語源のように見える名前もどうにも。ただし、わたしは読んでいないのですが「ゴジラ」の原作者、香山滋氏の作品に「ジーラ・モンスター」というタイトルのものがありまして、それが名前の由来だとすると「原点は同じで、限りなくオリジナルに近い存在」の意味だともとれるので配慮も感じられますが。「シン・ゴジラ」がトライスター版ゴジラのリメイクともとれる作りになっているのは、制作側の当時の東宝の態度に対する反発からだ、としたら見直します。もしジラがコングと対決し、かつそれが映画のクライマックスだとしたらジラの名誉は回復するでしょう。「ゴジラVSコング」でビル街を飛び回るコングの戦い方はトライスター版ゴジラを彷彿とさせるものでしたし、巨大怪獣同士の陸上高速バトルが繰り広げられるとしたら今までにない新鮮さも出せます。なにより、いまだモンスター・バースシリーズのコングは1933年の「キング・コング」のバトルリメイクをやっていません。「ゴジラVSコング」ではその絶好のチャンスだったのにメカゴジラに対してコング伝統の必殺技、口割きをやらなかったのは当時のわたしをガッカリさせましたが、新作でジラ相手に披露するためにとっておいたのなら胸が熱くなります。姿といい存在といいジラならティラノサウルス相手にみせた戦い方の再現相手として申し分ありません。おお、ただの妄想だけどなんかありそう。クライマックスにはならなくても是非やってほしいですわ。
と、いうわけで今年もボチボチ終わりです。今年はストレスもあって妙に体重を落としてしまった一年でしたが、最近はそれに慣れてきたし、商売もいろいろあってストレスが減ってきたのでなんとかやってられそうです。ブログもまだ続けるつもりですので、暇でしたら訪れてみてください。