先日、対コロナウィルスワクチンの二回目を接種してきました。ちゃんと前回と同じモデルナ製ワクチンであることを確認したうえで会場のスタッフにそれを告げると、前回のように待たされることなく一人で接種会場へ向かってくれ、と指示がありましたので会場へ。予約時間より30分以上も早く着いたのに即接種を済ませることができました。友人から話を聞いていた時には「一回目と別の腕に打った方がいいと言われた」ということだったのですが、わたしの場合「一回目と同じ腕に打ちます」と言われて若干困惑。どっちが正しいんでしょうね。担当者がうまかったのかわたしが鈍くなっているのか、注射そのものはいつ刺したのかもわからないほど痛みがなく、あっという間に終わってしまいました。さっさと帰宅して、その日は予定より早く店を再開することができました。ところが翌日、前回もそうだったんですが今回も注射を打った左腕が非常に痛い・・・。痛みそのものは前回と同じくらいだと思いますが、二回目は範囲が広く、二の腕だけでなく肘まで痛いという状況で、左腕に全然力を入れることができません。これだとさすがに仕事に支障があります。なにせウチで商売に使っている蔵は早くて明治(鍵に明治の年号の記載がある)、実際はそれ以前から使っている古いもので、鍵を開けるにせよ扉を開けるにせよかなりの力と独特なコツが必要なのです。鍵の仕組みも形も現在の常識とは全く違うのでピッキングはあらかじめ調べて専用の道具をそろえない限り無理、という点ではセキュリティは強力なのですが、鍵を開けるのにさえ力がいるという構造のため両腕が使えないと開けられません。前回の痛さでも苦労したのに今回はさらに動かないし・・・。というわけで一日店を休むことにしました。ただ、せっかく休みにしたのでじゃぁ支払いだの普段は隙を見ては店を閉めて短時間で行っていた外の仕事をまとめてやってきたので店は休んでも仕事をしなかったわけではないですが。今のところ、ワクチンの副作用・副反応はそれくらいです。さらに翌日になって肘の痛みはあらかた消えましたが肩の筋の痛みは昨日に近い感じで残っており、まだきついものの蔵の扉が開けられる程度には回復しましたので店は再開しています。まぁそれでも熱が出た、体中が痛い、苦しかった、などの他者の話から比べればかなりマシですけどね。まぁわたしの場合中途半端に左右両利きのせいで無意識に左腕で行動をしようとするたびに痛い思いをするという弊害がありますが。というわけでどうやら無事に済んだみたいです。最近は感染も収まっている傾向だし(その一因として日本ではウィルスが変異に失敗した、という説が出ていますが本当かどうか知らない)、来年春くらいには久々に少し休みをとって東京とか行けるかな?ただ、そのころまでにまた海外からウィルスが入ってきて新たな感染が、とならなければいいのですが。
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