※汚い話を含んでいます。ご注意ください。
先日病院へ定期の診察に行かなければならず、そのために休日をつぶしたわたし。それはある意味仕方のない話なのだけど、そこでちょっと酷い目にあったので書いときます。
定期の診察で毎回採血と採尿が行われます。採尿は別になんてことないのですが、採血は何度やっても慣れません。わたし血に弱いので見るだけどころか話を聞いただけでも貧血を起こすことがあるので刺す様子を見る気も起りません。毎回明後日の方向を向いて刺す前から苦い顔を作ってしのいでます。で、今回どこに刺されたかも全く分からなかったのですが。
左手が刺された瞬間から、ものすごく痛いのです。採血のために針を刺すのですから多少痛いのは当然で、時に結構痛い時もあるのですが、今回は格別。いつもの何倍も痛いし途切れないのです。痛みも刺した部分だけでなく、指先まで抜ける感じです。さすがに刺している看護師に｢痛い、痛いですよ。いつもよりずっと痛い｣と訴えたのですが。
看｢痛いですか。指先が痺れたりはしてませんか？｣ k｢痺れはないです。ただ指先まで痛みが抜ける気がします｣ 看｢痺れがないのなら大丈夫ですよ｣
まぁ専門家が言うことですし、たまたま痛いところに刺さっただけなんでしょう。で、採血が終わった後は｢3分ほど刺し跡を指で押さえておいて、そのあと採尿してください｣と言われます。まぁこれはいつも通り。
言われた通り左手の刺し跡を絆創膏の上から3分ほど軽く右手の指で押さえたあと、採尿室、という名のトイレに。こんなこともあろうかと朝から水を多めに飲んでいるので尿が出ないということはありません。採尿用紙コップを狙って用をたします。その際紙コップは左手で、入れやすいように縦に持っていたのです。必要十分な量を入れ、とりあえずコップを棚において･･･と左手を持ち上げると。
ブルブルと手が震えだしました。さらに震えが震えを呼んでいるのかすごい勢いでブレの幅は大きくなり、中身の入った紙コップをシェイクするほどに！ うわぁぁぁぁぁぁ
なんとかコップを棚において手を離すと震えは収まりました。中身が半分こぼれてしまいましたが･･･。残尿があったので足し、こぼれた雫を吹き、とりあえず一件落着･･･とはなりません。なんなんだこの震え。こんなの初めてです。怖いぞ。
診察の番が回ってきたので、当然そのことを訴えます。しかし先生も看護師と同じ見方、｢刺した瞬間に痺れてなければ大丈夫｣としか言ってくれません。その時点でなんとなく左手に力が入らなかったんですが、これも気のせいとされます。診察が終わってもなんとなく左手に力を入れる気にはならずに夜まで過ごしました。
そして夜、風呂に入るために服を脱ごうと両手の指に服をひっかけると･･･。左手の薬指からガクンと力が抜け、ブルブル震えるのがわかりました。その段階で左手で握りこぶしを作ると、薬指だけこぶしに収まろうとせずに小刻みに震えています。再発してしまいました。少なくとも採血の針を刺す直前に言われた｢(針を刺す血管が見えやすくなるように)親指を内側に入れて握りこぶしを作ってください｣という指示は問題なくできました。つまり、その時点では握力は十分あったわけです。それからわずか数分の間に握力が落ち、尿の入った紙コップを持ったり服を脱ぐためにひっかけたりするだけで指が震えだし、握りこぶしが作れなくなるほどの状態になってしまった･･･。やっぱり針がヘンなところに刺さって傷がついたんじゃないか？としか思えません。針を刺して数分間、指でその部分を押さえる以外のことをしなかったのに突如全く別の理由で指が震えだす･･･なんて確率は極めて低いですし。特定の指に力が入らなくなる、ってのは高校生の時に一度やったことがあるのですが、あの時は右手の人差し指という使用頻度の高い指だったうえに回復するまで二週間もかかったので大変でした。今回は左手の薬指なのでそこまで使用頻度は高くないですが、このままじゃ困ります。明日になっても戻らないようだったら店を臨時休業にしてでも同じ病院に行って文句言おう。
と、思っていたのですが、翌朝になったら治ってました。それ以降握りこぶしを握ってもなんともなく、着替えをしても震えたりしません。なんとなく力を入れづらい気もするのですが、今度こそ気のせいでしょう。
どうやら一時的なもので済んだようなので助かりました(一応まだ警戒してますが)。病院へ行って余計な傷を作ってしまったらシャレになりません。と、言ってもわたしとして出来ることはないので、せめて次の採血の時には気を付けてくれと声を掛けようかと思います。
先日病院へ定期の診察に行かなければならず、そのために休日をつぶしたわたし。それはある意味仕方のない話なのだけど、そこでちょっと酷い目にあったので書いときます。
定期の診察で毎回採血と採尿が行われます。採尿は別になんてことないのですが、採血は何度やっても慣れません。わたし血に弱いので見るだけどころか話を聞いただけでも貧血を起こすことがあるので刺す様子を見る気も起りません。毎回明後日の方向を向いて刺す前から苦い顔を作ってしのいでます。で、今回どこに刺されたかも全く分からなかったのですが。
左手が刺された瞬間から、ものすごく痛いのです。採血のために針を刺すのですから多少痛いのは当然で、時に結構痛い時もあるのですが、今回は格別。いつもの何倍も痛いし途切れないのです。痛みも刺した部分だけでなく、指先まで抜ける感じです。さすがに刺している看護師に｢痛い、痛いですよ。いつもよりずっと痛い｣と訴えたのですが。
看｢痛いですか。指先が痺れたりはしてませんか？｣ k｢痺れはないです。ただ指先まで痛みが抜ける気がします｣ 看｢痺れがないのなら大丈夫ですよ｣
まぁ専門家が言うことですし、たまたま痛いところに刺さっただけなんでしょう。で、採血が終わった後は｢3分ほど刺し跡を指で押さえておいて、そのあと採尿してください｣と言われます。まぁこれはいつも通り。
言われた通り左手の刺し跡を絆創膏の上から3分ほど軽く右手の指で押さえたあと、採尿室、という名のトイレに。こんなこともあろうかと朝から水を多めに飲んでいるので尿が出ないということはありません。採尿用紙コップを狙って用をたします。その際紙コップは左手で、入れやすいように縦に持っていたのです。必要十分な量を入れ、とりあえずコップを棚において･･･と左手を持ち上げると。
ブルブルと手が震えだしました。さらに震えが震えを呼んでいるのかすごい勢いでブレの幅は大きくなり、中身の入った紙コップをシェイクするほどに！ うわぁぁぁぁぁぁ
なんとかコップを棚において手を離すと震えは収まりました。中身が半分こぼれてしまいましたが･･･。残尿があったので足し、こぼれた雫を吹き、とりあえず一件落着･･･とはなりません。なんなんだこの震え。こんなの初めてです。怖いぞ。
診察の番が回ってきたので、当然そのことを訴えます。しかし先生も看護師と同じ見方、｢刺した瞬間に痺れてなければ大丈夫｣としか言ってくれません。その時点でなんとなく左手に力が入らなかったんですが、これも気のせいとされます。診察が終わってもなんとなく左手に力を入れる気にはならずに夜まで過ごしました。
そして夜、風呂に入るために服を脱ごうと両手の指に服をひっかけると･･･。左手の薬指からガクンと力が抜け、ブルブル震えるのがわかりました。その段階で左手で握りこぶしを作ると、薬指だけこぶしに収まろうとせずに小刻みに震えています。再発してしまいました。少なくとも採血の針を刺す直前に言われた｢(針を刺す血管が見えやすくなるように)親指を内側に入れて握りこぶしを作ってください｣という指示は問題なくできました。つまり、その時点では握力は十分あったわけです。それからわずか数分の間に握力が落ち、尿の入った紙コップを持ったり服を脱ぐためにひっかけたりするだけで指が震えだし、握りこぶしが作れなくなるほどの状態になってしまった･･･。やっぱり針がヘンなところに刺さって傷がついたんじゃないか？としか思えません。針を刺して数分間、指でその部分を押さえる以外のことをしなかったのに突如全く別の理由で指が震えだす･･･なんて確率は極めて低いですし。特定の指に力が入らなくなる、ってのは高校生の時に一度やったことがあるのですが、あの時は右手の人差し指という使用頻度の高い指だったうえに回復するまで二週間もかかったので大変でした。今回は左手の薬指なのでそこまで使用頻度は高くないですが、このままじゃ困ります。明日になっても戻らないようだったら店を臨時休業にしてでも同じ病院に行って文句言おう。
と、思っていたのですが、翌朝になったら治ってました。それ以降握りこぶしを握ってもなんともなく、着替えをしても震えたりしません。なんとなく力を入れづらい気もするのですが、今度こそ気のせいでしょう。
どうやら一時的なもので済んだようなので助かりました(一応まだ警戒してますが)。病院へ行って余計な傷を作ってしまったらシャレになりません。と、言ってもわたしとして出来ることはないので、せめて次の採血の時には気を付けてくれと声を掛けようかと思います。