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4K8K放送、録画可否で綱引きか

久々に腰をやってしまいました。それもかなり悪い状態です。
椅子でも床でもしばらく座り、立ち上がるという動作を行う、つまり曲がった状態から伸びると、腰の左側に強烈な痛みを感じてしまうようになってしまいました。わたしは腰の右側なら痛みも疲労の蓄積も足のふくらはぎに逃がし、こむら返りで開放する特異体質ですが、左側だと同じ事が出来ないので痛みの開放が出来ません。一度痛み出したら、なんとかして伸ばす必要があるみたいです。一番いいのはしばらくあおむけになることですが、激痛のためにそのあおむけになるのが至難の業。ただし、一度腰を付けて体を伸ばすことに成功すればもう痛みはそれほどになりません。しばらく待って痛みが取れれば、1時間くらい歩いてもなんともありませんし、重いものも持てます。とにかく座って立つ、がダメージの元なのです。その代わりにこれがかなり酷い。なにせ、風呂に入って頭や体を洗うために数分ほど風呂用の椅子に座っていただけで痛みで動くのがつらくなるほどですから。この痛み、一般的な炎症とは違うのか膏薬も沈痛の効果は薄く、医者に行く時間もないために、当分放っておくしかない状況です。本当は少しでもよくなるまで休むのが一番なんでしょうが、そうも言ってられませんしねぇ。しかもわたしの仕事は基本座りっぱなしでひたすらお客さんを待ち続けるものですから、座るのを避けるわけにも行きません。座る→寝て休む→起きて歩く→座る・・・をとりあえず繰り返しています。

幸いといいますか不幸にもと言いますが、この数日のものすごい大雪のために道が雪や雪で垂れ下がった街路樹でふさがってしまい、お客さんが当店まで来るのが難しくなっており、来客は普段にもまして少ない状況です。ちょうどお客さんの少ない時期、というものありますが、それゆえ全くの座りっぱなし、という現在の体調からは最悪の待機状態を保つ必要はなくなっています。ある意味救いの面もある大雪ですが、一方でわたしの生きがいであります衛星放送の録画を妨害する困った存在でもあります。雪が積もってアンテナが覆われ、分厚い雲も受信を邪魔しているのかBS/CS110もボロボロ、124/128CSに至っては全く受信できなくなってしまいました。屋根に上って雪を除去しようにもできる体調ではなく、あきらめるしかありません。そう考えるともう衛星放送というのは欠点だらけ、時代遅れのシステムなのかなぁと思わざるを得ません。やっぱり配信か、スカパー!光のような有線放送が一番なのかも・・・。ただ、通信と帯域を共用することや地域差が大きいこと、設備の費用が高いなど欠点も少なくないため、国も放送業界も衛星放送を頼りにしているようです。その衛星放送が頼りと言えば、話題になりそうですぐに忘れられる4K8K放送です。頂いた情報ですが

日刊合同通信バックナンバー2017年12月分

こちらに4K8K放送に関していくつか見出しが載っています。気になるところでは

・4K・8K放送来年末開始へ難題山積
「高画質」付加価値・未収入・美術関連
著作権料関係団体協議・視聴者「誤解」など
キー局系BS5社、初期コスト減へ最大限工夫

・4K8K録画のブルーレイ新仕様策定
放送開始控え関連団体側「当然の流れ」
コピーネバー論進展なく現ダビング10化か
テレビキー局、実質マスター違法配信懸念も

・画質瑕疵なし確認・安価FPUも試用
通信回線のみに頼らずコスト大幅減期待
次課題は編集設備選択・「松・竹・梅」ランク
BS―TBS、4K放送睨み伝送実験で成果

・メーカー反対の「コピーネバー」焦点に
放送側ハリウッドなど視野・アップコン番は裁量
「A―CAS」LSI内蔵時100%動作確認必須
BS4K、対応受信機来春試験・秋頃市場投入視

ここら辺でしょうか。特に「4K8K録画のブルーレイ仕様策定」と「メーカー反対の「コピーネバー」焦点に」の二項目が録画に関する話のようです。とにかく(おそらく現行放送よりもかなり悪い条件でしょうが)録画規格を通そうとするメーカー側と、ハリウッドを言い訳に"コピーネバー"を存在させようとする放送側。両者の表立たない綱引きが見るようです。放送側は「信号を有効にできるだけで、全部の放送が録画禁止になるわけではない」を説得の理由にするでしょうが、一度認めてしまえば従来デジタル放送のように、全部悪い方、つまり録画禁止放送になるのは目に見えていますから、メーカーは認めない、だからまだ決まってないのでしょう。2020年までに普及率50%を諦めていない総務省としては、二つの主張がぶつかり合って受信機器が売れず、放送が普及しないのが最悪ですからなんとか調整するでしょうが、なんとなく放送業界の言い分が通る気がします。どちらにしても、第三の主張、つまり我々消費者は蚊帳の外で、黙って買えばいいだけの存在に追いやられてしまうのは確実ですけどね。

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