ディアゴスティーニより大映特撮映画DVDコレクションマガジン創刊

暑さのせいかどうにもやる気が起きません。この数日も、ウィルコムが事実上消滅してイーモバイルに吸収されてワイモバイルになったとか、4K放送の有料放送計画とかいろいろあるんですが、｢書いて終わり｣なんですよ、わたしにとっては。個人的に究極のモバイル機器であるFonapad Note 6を入手してしまっているので、もうモバイルはこれ以上いいや、感で終わっちゃったんです。良すぎて他に目がいかない、かと言っていつまでも新鮮な気分で使えない。現在は手放せなくなってはいるものの財布と同じであって当たり前、壊れるまで買い換える気なし、買い替えの必要が来ても同等のもの(この場合はサイズと感触最優先)がなきゃ、じゃぁもういらないとなってしまうでしょう。妥協してまで高い契約が必要だったり大きくて手に余るものだった使う気になりません。モバイルは世間的には最先端の技術の結晶で世界を支配する分野でも、わたしにとってしょせん外で使うPCの代用品でしかなかったようです。良すぎるものって、その後の意欲を失わせるんですね。身をもって知りました。
4Kは期待してますが、それもどうにかこうにかできればの話なので、もし何もできずに規制に従うだけなら多分手を出さないでしょう。8Kはある意味究極点なので、仮にどうにかなったとしても手を出さない気がします。映像作品というのはどこか異世界感が感じられる向こう側だからいいのであって、もはや窓一枚隔てたようにしか見えない世界までわたしには必要ないんです。

さて、その異世界感満載の映像と言えば何と言っても特撮映画ですが(笑)、DVDをはじめとするワンテーママガジンでお馴染みディアゴスティーニより大映特撮DVDコレクションが9/2に創刊されると発表がありましたね。

以前やっていた東宝特撮DVDコレクションが途中終了どころか延長もされ、この手では珍しく最終号まで書店で手に入りやすい発行部数が維持されたところを見ると好評だったのでしょう。東宝が良かったのなら次は｢ガメラ｣｢大魔神｣の大映の特撮だ！というのはまぁ自然な流れではあるんですが、46号まで出すとか。大映の特撮が46本もあるとは知りませんでした。ガメラ12本･大魔神3本は基本としても、あとは妖怪系や｢釈迦｣のようなちょっと変則的なものくらいしか知らなかったので46本の数はびっくりです。東宝特撮以前に戦後公職追放受けてしまった(戦中に撮った戦争特撮が良すぎたからとか)円谷特技監督が大映で特撮を担当した｢透明人間現る｣なんかも当然入るでしょうし、ひょっとしたら数をそろえるためにかなりマニアックな作品も出てくるかも知れません。王道とは少し違った位置にいることが多い大映特撮この機会に見直すのもよさそうです。とりあえずわたしは買います、いつも通り。


明日からしばらく東京行き。今回は忙しいです。秋葉原は土曜日に行こう。